古今和歌集の「梅に鶯」
平安時代前期の『古今和歌集』(こきんわかしゅう)でも、
「梅に鶯」を題材とした和歌が複数詠まれ、この頃にはほぼ
「梅に鶯」のペアリングが定着していたようだ。
梅の花 見にこそ來つれ うぐひすの
ひとくひとくと 厭ひしもをる
<読人知らず>
ちなみにこの和歌の意味としては、梅の花を見にきたら、梅の木にいたウグイスが
「ひとく ひとく(人が来た、人が来た)」と嫌がった、というユーモラスな内容。PCより
梅に鶯が居たらいいですね。
春先鶯は、鳴き声は聞こえても姿が見えません。
此方は、梅にメジロです。
花の蜜を求めて梅の花に群がる可愛い小鳥メジロ。
目の周りの白い輪が特徴です。
風が強い日で、スイセンが風に揺れていました。
カワセミは、風が強くて川の水が波打って
餌が見つかりません。