十人十色 もよう

みんなちがってみんないい !  
 

原爆詩の朗読「8月6日のあの日から」

2013-07-22 14:41:25 | 原爆詩の朗読


今年もあの暑い夏が巡ってまいりました。
原爆詩の朗読、今年で11年目の上演です。
被爆体験の出島艶子さんがいたからこそ原爆詩の朗読に
取り組むことが出来ましたがご高齢になり
今年は自分たちだけで、風化させないためにも伝承者として暑い中、
日々稽古を重ねています。
普段は「肝っ玉かあちゃん」なのですが、本番当日には
原爆で一瞬に子を亡くした母になります。
会員達も年を重ね、荷物の重さ、夏の暑さも堪えるようになりました。
皆様に何処までお伝え出来るか解りませんが、毎年新しい人が
一人でも聴きに来てくださることを励みに続けています。
よろしくお願い申し上げます。











地図です。

  松島  瑞巌寺 特別公開

2013-07-20 09:04:27 | 旅行
車窓から。
がれきの町に赤い鉄骨だけを残す3階の建物。
壊滅的な被害を受けた宮城県南三陸町の職員で、最後まで防災無線で町民に避難を呼び掛けた遠藤未希さん(24)
宮城県南三陸町の防災対策庁舎は、津波の激しさと被害の大きさを物語る施設として、繰り返し報道されてきました。

旧大槌町役場
新献花台が11日午後設置されたそうです。
私達は、10日にこの場所を通り古い献花台が見えていました。





未だ、瓦礫の山が残っていました。


鉄骨の骨組みさえもつぶれて無残な姿になっていました。


三陸鉄道・南リアス線
(2013年4月再開の吉浜駅~盛駅間乗車)





車中ではお茶のおもてなしがありました。
アマちゃんと違いお弁当ではなく、お土産を売っていました。


東日本大震災の津波に耐えて残ったことで「奇跡の一本松」として復興のシンボルになった1本の松。
背後に見えるのは被災した陸前高田ユースホステルの建物。
雨で足場が悪かったのもかかわらず、ほとんどの人がすぐ側まで行って見てきました。


樹齢300年を越える数万本のアカマツやクロマツの林が2kmにわたって植樹されていましたが、
これも跡形もなく流されてしまいました。




皆さんは、松島遊覧船に乗りに行きましたが私達は何度も乗っているので瑞巌寺に。
国宝瑞巌寺本堂ほか七棟建造物保存修理事業 (国宝瑞巌寺 平成の大修理)
期間:平成21年9月1日から平成28年3月頃まで
普段は非公開なのですが、瑞巌寺が修繕中のため
これにともない国宝 特別公開されていました。

大書院
平成の大修理期間中、本来は本堂に安置している
瑞巌寺ご本尊・聖観世音菩薩


藩祖政宗公・2代忠宗公の大位牌、大書院で特別に公開。


寶華殿(ほうげでん)と呼ばれる「陽徳院御霊屋(ようとくいんおたまや)」
陽徳院の背後の高台にある伊達政宗公の正室陽徳院田村氏愛姫(1568~1653)の墓堂で、
万治3年(1660)孫の綱宗によって造営された。平成18年から3年をかけ創建当初の豪華絢爛な姿に復元。



最後に方言について
「あまちゃん」でいま話題にあがっているのが、
舞台となっている岩手県・北三陸地方でつかわれている方言「じぇじぇじぇ!」
ごく狭い地方でしか使われていない方言中の方言。
限定された地区の海女さん業界用語だそうです。
岩手はだいたい四国と同じくらいの面積と言われてます。
なので同じ岩手でも 方言の違いはあります。

久慈市・・・・・ジャ     久慈市小袖・・・・・ジェ
山田町・・・・・ザ      大槌町・・・・・・・ダ
大船度市・・・・バ


詩集・・・生きるっちゃより
50才  女性
しゃねえ(知らない)土地に移り住み
せごい(お互いに声を)かけながらの
お付き合い
空・風・匂い故郷恋し
かならず一緒にもどっから

最後までお付き合いをいただきありがとうございました。

田老地区 現地ガイドで災害の凄さを再確認いたしました。

2013-07-17 20:57:37 | 旅行
東日本大震災で東北地方の太平洋沿岸に壊滅的な被害を与えた津波
まさかここまで津波は来ないだろうという思いを持った人が逃げ遅れたと聞いております。

田老地区
「万里の長城」と呼ばれた防潮堤を現地ガイドの元田さんが説明してくださいました。
戦争の事と津波の事は両親から耳にタコが出来るぐらい事あるごとに言われ続けましたが
聞く耳を持たなかったそうです。そこへ今度の津波が。
初めは感情のコントロールが出来なくて、自分自身を強くして津波災害で経験したことを
しっかり学んで伝えて行かなければと話してくださいました。


津波は海面から10mの高さを誇る防潮堤を越え、町を襲っていました


たろう観光ホテル。
大津波は建物の3階まで到達したとのこと、生々しく残骸が残っていました。
津波襲来時、建物に1人残ったという松本社長が6階の客室から記録したという、
メディア未公開のDVD上映を見ながら当時の様子を説明していただきました。


1・2階部分は鉄骨の骨組みだけが残されています。


6階の窓からの風景です


全て流されて何もなくなっています。


階段は、避難階段なそうです。
幾つも、田老地区にはあるそうです。

災害前

災害後・恐ろしいですね。


元気で頑張っているので忘れずに応援よろしくお願いしますと
バスの姿が無くなるまで手を振って見送ってくださいました。



浄土ヶ浜周遊コース
新鮮な海鮮丼をいただいた後、遊覧船に乗り40分ほどの航路。
船の周りにはウミネコが群れ飛び、「ウミネコパン」を差し出せば、その手から器用にくわえて飛んで行きます。



掘削機で防波堤を砕いて片づけていました。
まだまだ、本格的な復興・復旧には時間がかかりますね。

奥の家まで、波が来たそうです。



山田に地元5社共同で設立した「五篤丸水産」の直売店舗オープン
皆さん、頑張っていますので足を運んでみてくださいね。


お店の前は、未だに災害でやられたままの手つかずになっていました。


蓬莱島(ほうらいじま)
ひょこりひょうたん島で有名になった島も津波にやられていました。


                                       次回につづく


おらあ、三陸に行ってきただ~。(1)

2013-07-14 13:09:25 | 旅行
三陸海岸大縦走3日間
三陸鉄道・南リアス線が一部復旧!!
北リアス・南リアス両線乗車で復興応援!!
宿泊2泊とも2012年営業再開の三陸エリアのお宿へ!
温かいおもてなしと三陸海の幸を堪能してきました。

2013年4月から放映の連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍有名になった三陸鉄道久慈駅



はまなすの花が咲いていました。

北リアス線(久慈~普代間乗車)
レトロ列車
三陸しおさいに乗車してきました。
落ち着いたイメージの中にも華やかさと豪華さがありました。

車中より。


海と山の自然に恵まれた北山崎
海のアルプスと称される断崖絶壁・展望台より。


一泊目・・・ホテル羅賀荘
平成23年3月11日、あの東日本大震災の発生により、羅賀荘は津波の直撃を受け3階まで浸水。
人的被害こそありませんでしたが、ホテルは破壊され、営業休止にまで追い込まれました。PCより。
あれから1年8ヶ月――。
羅賀荘は、綺麗に生まれ変わり再スタートしています。
添乗員さんが離されていましたが、復興された時は皆さんで喜び抱き合って泣いたそうです。



羅賀荘の前より朝7時、さっぱ船アドベンチャーズに参加しました。
サッパ船アドベンチャーズは、
海底隆起や火山活動による地層が波に削られた、美しい北山崎の断崖絶壁に
海から小さな漁船で近づいていけるツアーです。
真下から仰ぎ見る高さ200mの断崖が8㌔連なり景観が圧巻でした。
海から見る北山の景観は陸上からけっして見ることが出来ない神秘的な世界が広がっていました。


北山崎の奇岩岩穴を小型漁船で巧みにくぐりぬけ
ベテランの漁師になればなるほど、岬に大きく開いた穴や、岩礁の間を縫うようにして直行します。


朝日が挿すとコバルトブルーで綺麗なそうですが・・・


船長さんがお話されましたが
震災前、ここには大小25もの漁師番屋があり、
水産庁指定の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ばれていたそうです。



パネルを見せてくださいましたが
現在は、全て流されて何もなくなっていました。


机浜の堤防
回転してひっくり返ったまま。
波の恐ろしさを目の当たりにしました。

龍泉洞  
入洞口
日本三大鍾乳洞のひとつ
山口県の秋芳洞を見ているので同じように考えて行ったら
狭くて階段が多く驚きました。






世界でも有数の透明度を誇っています。


龍泉洞内部



                                             次回につづく。

カワセミ 2番子  巣立ち

2013-07-06 14:04:22 | カワセミ
2番子が昨日、巣立ちしました。


良く撮れませんでしたが、親から餌をいただいた直後です。


川に潜っては見るものの・・・・・





銜えてくるのは、枝だけ・・・


3羽巣立ったようですが、ここにいるのは2羽。


親が給餌に来てくれるまでじゃれあっています。


カメラマンの人たちと合流した時は、すでに給餌が終わったばかりと言うことでした。
1羽にだけ与えたので、間もなく来るでしょうと言うことで待つこと一時間。
もう、あきらめて帰ろうとしたときお父さんが大きな餌を銜えて飛んできました。


親の給餌を待っています。


ようやく餌にありつけました。


私にも頂戴!


ザリガニを丸ごと一個いただいちゃいました。


もう一羽は、怒っています。
でも、先にいただいたとか?
親も大忙しです。

カワセミと蛇の戦い。

2013-07-01 08:28:32 | ツミ
写真の整理をしていたら驚き!
ナント!カワセミと蛇の戦いの写真が出てきました。
大きな蛇が居ることは知っていましたが・・・
カワセミの飛鳥に夢中で
まさか?こんな写真を撮っていて気が付かなかったとは、驚きでした。
カワセミの雛とかカルガモの雛は一飲みです。
カワセミのメスの親鳥です。さすが勇敢ですね。


ツミ ♀(雀鷹、雀鷂、Accipiter gularis)
動物界脊索動物門鳥綱タカ目タカ科ハイタカ属に分類される鳥。
巣を作っているということを教えていただき行って来ました。
シャッターを押しますが、全然シャッターが押されません。
慌てました写真が一枚。奥にいるのに映せない!


教えていただき、ようやく撮ることが出来ました。
3羽、雛が巣立っているとか?
もう少し早くに出逢いたかった。白で毛がふわふわの時に。


もう、すっかり親と同じ形になっていますね。



丁度、餌を銜えてきて雛に食べやすくして与える所です。


さすが猛禽の鋭い目ですね。