今年の「原爆詩の朗読」は何時もと違い
3月11日、東日本を襲った巨大地震・そして津波さらに福島原発の事故が被害に
追い打ちをかけました。
被災者の方たちに心を寄り添えるように、上演させていただきました。
8月7日(日)沢山の方が足を運んでくださいましてありがとうございました。
この場をお借りしまして御礼を申し上げます。
私達主婦の会には、被爆者である出島艶子さんがいます。
彼女がいたからこそ、この原爆詩の朗読に取り組むことが出来ました。
出島さんは、爆心地から600メートルの至近距離にある職場(中央電話局)で被爆。
原爆は熱線・爆風・放射線の被害ですが出島さんは熱線被害はなかったそうですが
爆風で窓ガラスが飛び散って、体にいっぱい刺さっていて今でも右腕には残っているそうです。
顔や全身から血がたらたらと流れていたそうです。
外は地獄
火傷の人がたくさんいて、みんな皮膚がとろけて垂れ下がって苦しそうで・・・
皆、比治山公園へ避難して公園へ行く道も焦げた遺体がいっぱいだったそうです。
原爆で父(9日)、姉(15日)、弟(行方不明)を失いました。
語り部として年に30回ぐらいはあちこちに話に行かれたそうです。
彼女がいたからこそ原爆詩の朗読に取り組むことが出来ました。
今年で9年目を迎えます。
風化させないためにも、ささやかながら平和運動に貢献できるように
歩いていきたいと思います。
原爆詩集『序』 [編集] 峠三吉
『にんげんをかえせ』
ちちをかえせ ははをかえせ
としよりをかえせ
こどもをかえせ
わたしをかえせ わたしにつながる
にんげんをかえせ
にんげんの にんげんのよのあるかぎり
くずれぬへいわを
へいわをかえせ
我が家も西日が強いので「ゴーヤ」の苗を購入して棚を作り
日影にしました。
実が沢山なり近所にも配りました。
今年は、「アケビ」の実がなりました。
食べれるようになるかな?
「カラスウリ」の花
夜に咲くので綺麗には撮れませんね。
仙川のカワセミ
雛が4羽かえったそうで今、賑やかです。
私にも撮れました。