織り終わり

ここまで来ると押さえのヘラが入らないので、安定して押さえられません。（いつもの言い訳）


あばりを通すには工夫がいります。あと一段・あと一段　と思いながら辛抱して織りましたが、そろそろこれ以上は無理なので、細いあばりに何段分か糸を巻いて平織にして終わりにします。

織り台から外して、４２枚目を張りました。まったく同じものをもう一枚織ります。

色替え開始ポイントを一模様分（＝54段＝2㎝）通り過ぎてから気が付いた。

あ～　どうしてもっと早く気が付かなかったんでしょう。
グズグズしてもどうにもなりません。

「解くのはベテランよ」なるべく箔紙を傷めないように、かつ素早く解きました。

先が見えてきました。

　日曜日、休日でした。



とうとう織り終わりが見えて来て、進んでいる実感があります。今週の木曜日は仕事。第三木曜日までにどのくらい織れるか楽しみです。

同じ図案のままずっと織っていると、進んでいるのか全く分らない

ただでさえ、45割・細糸では進みが遅いのに、進んでいるという感覚が全くない状態で織ってます。先の方から織り終わりの和紙（金箔が無い部分）が出てくるまでの辛抱です。





角度を変えて２枚。

紫と藍色のぼかし

お茶席で使うので、ギラギラしないように、と思って織っていますが、なにしろ本金光。光ります。
光って見えにくいので、10段下にミスを見つけて、『どうしてもっと早く気が付けなかったんだ』と反省しながら解いて織り直し。
箔紙が乱れて余計に光る気がします。精進が足りない。