縦紙と糸が同色というのは、かなり地味。左端を3~4cmだけお試しでいろんな色で遊んで見ることにする。
手持ちの残り糸の中でも落ち着いた色合いのブルーグレイをちょっとだけ入れて う~~ん。もう少し他の色も試して見よう。実際に織って見ると思っていたのとイメージが違う。
新しい経紙が金ほど光らないので蛍光灯の下で織ることがあまり目の負担にならず、新しい図案にも慣れてきて、楽しく織ってます。何時も長風呂だけど、今日はさっさと上がって来て、また少し織ってみた。見難いけど、この色も気に入ってます。
久々に練習に行きました。注文していた経紙が来ていたので、早速先生に手伝っていただきながら織り機にセット。糸はまだ来ていないので、お茶の先生から以前頂いた糸で織りはじめました。白漆で注文しましたが、ベージュな感じ。
自然の物を使っているので毎回微妙に色が違うとは聞いていたので驚きはしませんが、たった一巻きしか持っていない糸と同じ色だったので、見難い。写真は撮って見たけど、はっきりと判らないでしょうね。
自然の物を使っているので毎回微妙に色が違うとは聞いていたので驚きはしませんが、たった一巻きしか持っていない糸と同じ色だったので、見難い。写真は撮って見たけど、はっきりと判らないでしょうね。
経紙の残りが少なくなって、そろそろあばりを通すのが難しく成って来ました。もうすぐ織りあがりです。今週の木曜は保存会の練習に行くので、外してその後どうするのか先生に相談しようと考えています。次に張る経紙も先生に「何でも良いです!」とお願いしたからワクワク楽しみ。
図書館から今日借りてきた 檀流きものみち(著者:檀ふみ 発行:株式会社世界文化社)で鹿島錦のことに触れてありました。(P112,P113)
祐徳稲荷神社で実際に見て説明を聞いて書かれたようです。
ーーー鹿島の錦は、深窓に生まれ、深窓に育つ。その後も、代々の鍋島家の女たちに受け継がれ、さまざまな工夫が加えられて、世にも美しい錦となっていったのだが、世間一般に知られることは無かった。やがて嵐のような日本の近代化の中で、お姫さま、お方さまと呼ばれる人たちとともに、「鹿島錦」も存続の憂き目を見る。深窓を出て、世の中の人に知ってもらわねばと、「佐賀錦」とはそのときについた名前らしい。----
2001年に発行された本です。鹿島では伝統は受け継がれてます。
図書館から今日借りてきた 檀流きものみち(著者:檀ふみ 発行:株式会社世界文化社)で鹿島錦のことに触れてありました。(P112,P113)
祐徳稲荷神社で実際に見て説明を聞いて書かれたようです。
ーーー鹿島の錦は、深窓に生まれ、深窓に育つ。その後も、代々の鍋島家の女たちに受け継がれ、さまざまな工夫が加えられて、世にも美しい錦となっていったのだが、世間一般に知られることは無かった。やがて嵐のような日本の近代化の中で、お姫さま、お方さまと呼ばれる人たちとともに、「鹿島錦」も存続の憂き目を見る。深窓を出て、世の中の人に知ってもらわねばと、「佐賀錦」とはそのときについた名前らしい。----
2001年に発行された本です。鹿島では伝統は受け継がれてます。