最近入会された人で、紙を使った練習を終わり、単色の基礎織りを始めたばかりの方。
はじめたばかりなのに、押さえが安定していてきれい。
縦は ソフト と呼ばれる金色の練習用。
基礎織りが終わったら、いよいよ本物。和紙に漆を塗ったものや、漆の上に職人さんが手作業で金箔を置いて仕上げてから裁断したものを使います。
箔紙(=縦糸)の上下の切り込みの入っていない部分は織らないので漆のままで金箔は貼っていません。
特注品なので、会員でまとめて発注するのですが、最近届きました。先生が注文された品は最高級品とのことで、金箔は24K。普段使っている本金光と呼ばれるものと、並べて比べると色合いや重み、輝きなど深みがあります。(高価で手が出ないけど・・・)
練習用のソフトは、(金ではない)金色がつけてある和紙を裁断してあり、これは全て金色。(織れない部分も含めて隅から隅まで金色です)
手触りや輝きが違います。写真では違いがわかりませんけどね。