お師匠様の自宅にて避寒していたベタ(アカ)が、教室に復帰してきました。
「あらッ、冬の間、美味しいものを食べて肥った!?」
と思ったら
「肥ったんじゃなく、成長したのよ」
ああ、なるほど。オトナの貫禄がついたのでした
ベタからハナシをはじめましたが、写真はベタではありません。
最近気になっている、コ・イ(?)
一の弟子は自転車通勤なのですが、途中、川を渡ります。
(って書くと、舟で渡るみたいですね。橋を渡るのです)
街中の川ですが、季節ごとにカモがいたり、川に沿って遡って来たらしきカモメがいたり、運がよければ鷺が川辺にたたずんでいたり・・・。
ちょっとした自然を味わえるので、一の弟子は橋を渡りながら頻繁に、川を覗きこみます。
自転車を運転しながらですから、一瞬なんんですが。
で、この春。欄干越しに、しょっちゅう水しぶきが見える。
ばしゃばしゃばしゃ・・・。
(ん~? アレ、何かいるなぁ。サカナだよね)
橋の上から眺めていても、なにやら黒っぽいものがよぎって行くのが見えるだけ。
それも、一匹ではなく、複数いるように見える。
浅い川です。(流れもゆっくりだし) たぶん、せいぜい大人の膝までの深さがあるかないかと言うカンジ。
それにしては、大きい黒いものが。
そこで、高性能なカメラに頼ってみました。一の弟子には分不相応な一眼レフ。
でも、撮ったままの写真だと、黒っぽい米粒みたいでした。
で、拡大してみました。
(おお~、サカナ! 遠くの被写体にもちゃんと焦点を合わせてくれる。さすがだ、一眼レフ!)
一の弟子が確認しただけでも、こんなサカナが5~6匹。
まるで、順番に舞台に出ては退場するバレエダンサーのように、川岸から反対側の岸へと泳ぎ回っていたのでした。
・・・・・種類がわからないんですが、鯉・・・・かな? (コイだよね、コイに見える)
たまーに釣り糸を垂れている人がいたりして、
(こんな浅い川で、何か釣れるんだろうか)
と思っていたんですが、こんな大きな魚がいたとは。
いずれ滝のあるところまで泳いでいって、竜に変身するべく、遡るんでしょうかね?