只今、お師匠様はサンバの個人レッスン中。
カウンター越しに、すごい勢いで踊り進んで行くのが見えます。
種目がサンバなので、かかっている音楽はもちろん熱いイメージをあおります。 (パッション!!! ってカンジです)
でも、サンバの時だけではなく、お師匠様のレッスンは熱血指導。
だと思う。 (違うとは言わせないわ)
時に自分の練習不足に戸惑い、ダンスを続けられるだろうかと迷う生徒をぐいぐい惹き付ける情熱。
影響を受けて、指導を受ける生徒も熱血に染まっているような。
一の弟子は、どう転んでも熱血とは程遠いタイプなので、時々うらやましくなります。
そんなお師匠様の学生時代は、熱血スポーツ少女だった模様。
「コレが出来たら、死んでもいい!!」
と思いながら、辛い特訓をこなしていたのだとか。
師匠だけかと思っていたら、お師匠様の兄弟、姉妹のみなさんも熱中するとまっしぐらの方々だったみたい。
(おおー、連綿と続く熱血の系譜!)
先日、あるTV番組で犬も犬種によって性格が違うという事を知ったのですが、お師匠様はわんこにたとえるなら『ジャーマンシェパード』とか『ドーベルマンピンシャー』でしょうか。
大きくて強そうだっていうハナシではありませんよ。性格のハナシです。
警察犬や軍用犬としても有名なこの犬種は、何事にも全力投球。自分の力量に余裕があるとわかっていても、全力を尽くすタイプなのだそうです。
一の弟子は、たぶん『ラブラドールレトリバー』
ラブラドールレトリバーは、全力を出さない・・・らしい。
(このくらいの力を出せば、たぶんこの課題はクリアできるな)
という、スレスレの力で課題をこなそうとする。体力とか精神力を極力温存しようというタイプなのですね。
なので、計算を誤って失敗をしでかす、なんてこともありがちなんだとか。
どの犬種が優秀だということではないし、個々の犬にだって違いはありますが、こんなタイプ分けもおもしろいかな。