『スーパーモデルのように美しく歩く』
と言われると、皆さんは
「あこがれちゃうワ」 でしょうか。 それとも 「無理ー」 でしょうか。
巷には美しく歩くためのスクールがたくさんあって、多くの女性が
(自分だって、美しく歩きたい)
と意識しているようです。
美しく歩くことができれば、まず見ための印象が変わりますよね。
歩いているだけで、すれ違う人たちに
(カッコイイ、素敵)
という印象を持ってもらえるし、それだけじゃなく美しく正しい歩き方ができると、身体にもとっても良いのです。
女性だけじゃなく、男性もですよ
先日、モデルさんの身体にセンサーを取り付けて、歩き方を詳しく解説したTV番組を見ました。
彼女たちのウォーキングについて、歩行姿勢の研究をしている大学の先生が説明していたのですが、モデルさんは歩く事のプロフェッショナルであるという事が良くわかります。
美しく見える=正しく歩いている なのですね。
きちんと正しく歩くと、下腹の筋肉や大臀筋、内腿のインナーマッスルなど、いろんな筋肉をフル活用することになるんです。
そうすると、歩く事で鍛えられた筋肉が骨盤をサポートしてくれるので腰痛が軽減される。力を抜いてダラダラ歩いていると歪んでしまいがちな背骨も安定するので、ひいては肩こりも軽減される。
筋肉量が増えると身体の燃焼効果も高まります。
内腿を引き締めるように歩くので、O脚気味なら、それも改善されるのだとか。
モデル出身で、ウォーキングスクールを主催している女性も、ご自身がどのように歩いているのか説明していました。
その中で一の弟子が気付いたのは、社交ダンスを習っていると先生に指導されるのと同じことを、モデルさん達が歩くときに実践しているのだという事です。
足の運び、上体の動き、体重の移動・・・・・・。
(あっ、これは。 ここでもまた同じことを言ってる! 次もだ!)
そうか、美しく正しく歩くのと、美しくカッコ良く踊るのはおんなじことなんだわね・・・・・・
そりゃ~そうですね。だけど、つい忘れがちな事でもあります。
ダンスを習っている皆さんは、教室で先生に言われたことを思い出して、お買い物に行く時、家事をこなしている時に、プチ・エクササイズなんて、どうでしょう?
普段歩くときに気を抜かなければ、ダンスの上達も早いかも知れませんよ。