1/20(日)、札幌市視覚障害者 社交ダンスサークル ロマンのレッスン日でした。
当日、私は少し早め・・・30分ほど前に会場に到着しました。
(まだ、だれも来ていないかなぁ~~~)
と思って体育館に入ったところ、いつも盲導犬と一緒に来る生徒が一人、着いていたのでした。
「あら~、アレン(盲導犬の名前)もう来てたの~~!」
アレンのことは、以前にも紹介しましたが・・・盲導犬らしからぬ盲導犬です。
この日も、もうハーネスをはずしていたカノジョは呼んだ途端に一目散に飛んできました
こうなると、身体障害者福祉センターの体育館はドッグランに早変わり
私と一緒に、走るわ走るわ・・・・・・でも時折、ご主人様の方へチラッと視線をやる気遣いは可愛いトコロ
この日は、盲導犬と来る生徒がもう一人レッスンに出ていて、その生徒の盲導犬『コト』ちゃんもアレンと顔を合わせました。
コトはおとなしい子で、陽気なアレンとは対照的なのですが、ご主人がレッスン中は、2匹そろっておとなしく待機
人間も性格は十人十色だけれど、ワンちゃんもそうなのよね~~
それにしてもアレンは・・・失礼ながら、よくまあ盲導犬の適性検査に合格したものだと思っちゃうくらい、盲導犬らしくない。
人間が大好きで陽気で人懐っこくて、甘えん坊さんで、可愛い事はピカイチなんですけどね。ちなみにコトは、人間が大好きなところはアレンと同じですが、落ち着いていておとなしくて、甘え方もちょっと控えめ。盲導犬の見本みたいな子です。
ですが、ご安心を
レッスン後、帰りはアレンとご主人様が私と同じ地下鉄に乗ったのですが、ちゃんとお仕事していましたよ。
さすがは盲導犬。
仕事とそうじゃない時の切り替えの素晴らしさ!!
私たちも見習わなければ・・・なんて思わされました。