ここでもたびたび紹介させてもらっている、視覚障害者ダンスサークル ロマン。
お師匠様は講師ですが、一の弟子もボランティアとして参加していて、お師匠様のレッスンがない日は練習会にも参加です。
7/7(日)の練習会は、晴天&気温急上昇(30℃越えでした~)
練習会場の体育館に到着したときには、すでに汗だくという夏日でした。
七夕だったからなのか、あまりの暑さのせいなのか・・暑さのせいだろうな・・・・会員たちの出席率も低く・・・・・・。
ボランティアと会員の数がほぼ同数。
「おお~、今日は少ないねえ。ボランティア、あまるんじゃないの」
なんて、冗談が出るくらいでした。
体育館のドア全てと窓を開け放っての練習でしたが、吹き込んでくる風さえあたたかい
少し踊っては、5分休憩し、また少し踊っては水分補給をし・・・という、細切れの練習会になりました。
そんな暑さの中、全力で体育館を駆け回り、ハアハア息を切らしながら愛嬌を振りまいていたツワモノが、盲導犬のアレンちゃん。
盲導犬は、体毛が飛散するのを防ぐために首から上と脚、尾以外をカバーする服を着なければなりません。
ただでさえ自前の毛皮を着ているのに、その上からさらにナイロンの服。
でも、全力疾走!!
「アンタ、この暑いのにそんなに走らなくてもサ。 ちょっと落ち着け~」
皆に言われていましたが、ちょっとだけ止まったと思ったら、今度はころんとひっくり返ってハラ全開の『降参』ポーズ。
脚をパタパタ、身体を捩って、笑顔(としか思えない嬉しそうな表情)で
『撫でて~』
と猛アピール。
この日、一番元気だったのはカノジョでした。
暑い一日だった~~~~