標識では0.5キロとあります。
地図では30分とありました。
いきなりの急登です。
おまけに雨と風が強くなってきました。
岩は濡れていて滑りやすいです。
土が流れてしまった登山道・・・
先がまったくみえません。
風が左から右に吹きつけています。
※この手前で一組の登山者に会いました。
駐車場にあった仙台ナンバーの登山者です。
「頂上はどうでしたか?」と聞いたら
「風が強くて立っていられなかった!何もみえなかったので
早々に引き返してきた!」と話してくれました。
ダメなら引き返す積りで登っていたら、急に明るくなってきました。
雲が激しく流れています。
頂上に着きました。
標高1816mです。
※突然、雨も風も止んで青空がでてきました。
弘法清水から約30分、登山口から約3時間の歩きでした。
頂上の祠です。
私以外誰もいません。
以前登ったことがあるのですが、印象が薄れていました。
ここに標識があったと思ったのですが、見当たりません。
正面の雲の間から猪苗代湖がみえてきました。
以前も猪苗代湖がみえたことだけはよく覚えています。
感動の一瞬でした。
少し右手をみると会津若松の街がみえます。
下に標識と小屋のような物がみえます。
このあと下りてみます。
祠をもう一度角度を変えて撮りました。
周囲はゴツゴツした岩だらけです。
最後にもう一度猪苗代湖を撮りました。
時間は丁度12時でした。
午後2時までには登山口に下りなければなりません。
迎えのバスが午後2時30分にくることになっています。