四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

草木染めワークショップへの参加

2015年11月07日 | 暮らしとガーデニング日記
今日はお出かけするので、朝のタロちゃんとの散歩は30分早い6時スタートでした。

この時間の散歩は、すれ違う人(犬)もいなく、タロちゃんも少し寂しそうです。

あるお宅の玄関前にいたレトリバーの「まめごちゃん」を見つけて、近寄っていきました。
注:豆粉はきな粉のことなんですって。

タロちゃんは、レトリバーがお好みのようです。
しばらく会っていないレトリバーのクロミちゃんも大好きだもんね。

5~6分遊ばせていただいたところで、急いで家にもどりました。

ところで、今日のお出かけ先はどこだと思います?

野鳥の飛来地で有名な「宮城県伊豆沼・内沼」の真ん前です。

何をしに?

当然、野鳥観察だと思われたでしょう。

今日は、「くりはらツーリズムネットワーク」主催の「草木染めワークショップ」に参加してきました。

「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」の駐車場が集合場所です。

くりはらツーリズムネットワーク事務局のスタッフさんの案内で、ワークショップ会場に移動です。

草木染めもワクワクですが、実はもう一つ大きな楽しみがありました。

ブログ友のミントさんとお会いできることです。

ミントさんとは、ブログで交流させて頂いているブログ友さんです。

ハーブに限らず、草木のことや野鳥等々、自然界のことをよく知ってらっしゃる方なんですよ。

いつも羨望の眼差しをもって、ブログを拝見させていただいているミントさんが、草木染めのワークショップを主管されると知って、参加申し込みいたしました。

今日はそのミントさんにお会いできると、少々曇り空にもかかわらず、晴れ晴れとした気持ちで栗原市にある「宮城県伊豆沼・内沼サンクチュアリセンター」に向かったというわけです。

前置きが、とっても長くなりましたね。

これが、今日の作品です。


いきなり、作品が出てきますね(笑)
ワークショップに没頭していましたので、陰干ししたところからカメラをとり出したもんですから。

木綿の風呂敷を茜の根で染めました。


日本茜は野山に自生していますが、染めに使う分量の根を採取するのは、なかなか大変だそうです。

日本茜


日本茜の根


今日は風呂敷15枚分を染めるので、インド産の茜を用意されたそうです。

草木染め
①材料の枝葉根の分量は、布の重さの30%相当を準備します
 茜の根を湯からぐつぐつ煮て、色素が出たところで、根はとり出します。

(花弁で染める時は水から煮るそうです)

②染色液を煮だしている間に、箸を布にかぶせ、これを輪ゴムでぐるぐる巻いていく。
 巻き終えたら、染めムラをつくらないように、水につけ、空気を抜く。

③①の煮出した液に、②の布を入れ、染めムラが出ないようにかき混ぜながら煮込む。
 布に色素が浸み込んできたら、鍋からあげ、水洗いする。

④水洗いした布を媒染液に10分ほどつける。
 今日の媒染は焼きミョウバンを使用しました。
 水20リットルに対しミョウバンを40g使用(1リットルに対し2g)
 ミョウバンはそのまま入れると融けないので注意
 少量の水にミョウバンを入れたものを火にかけ、かき混ぜて溶かしてから、大鍋に入れる
 媒染液は分量を守りましょう

⑤媒染液に10分ほどつけたら、布を撮り出し、再び染色液に入れて煮る
 染色液から布に色素が移ったら、取り出して、縛っていた輪ゴムを取り、水洗いする。

輪ゴムも綺麗に染まりましたよ。


⑥これを陰干しする


干している間、ミントさん自家製のカモミールティーをごちそうになりました。


身体がポカポカ温まりましたよ。

ミントさんへのご挨拶は、ワークショップに参加されている皆さんのご迷惑になると思い、染色が終わってから、こそっといたしました。

草木染め体験は楽しくて、あっという間に過ぎてしまいました。

染色の合間にミントさんが染められたパッチワークの敷物や、ショール、タオル、エコバックなど素敵な草木染を見せて頂きました。(写真撮らせていただけばよかったかな)

身近にあるマリーゴールドやセイタカアワダチソウ、玉ねぎの皮、赤シソ、クリのイガなど、色々染められるんですね。

草木染めは、優しい風合いがホントに素敵でした。

次回のショールの染めも参加したいと思ったのですが、定員になったそうです。(残念!)

ミントさん、事務局スタッフの皆さん、ありがとうございました。

そして、準備やら、色々お疲れ様でした。

今度はお店の方にゆっくりお邪魔したいと思います。


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コメント (6)
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