四季彩ガーデンにようこそ

四季折々に庭に咲く草花やバラ、クレマチス、山野草などを紹介しています。

園芸店の裏山

2022年05月01日 | 旅行・登山・ドライブ

昨日は、雪と強風でダメージを受けた庭に意気消沈してしまった私を見て、珍しく夫が「ドライブがてらに道の駅や産直をまわってみないか」と誘ってくれました。

以前は二人でよく出かけたものでしたが、娘のところの板塀や外構工事ですっかりエネルギーを使い果たしたのか、最近はユーチューブばかり見ていたので、行動を共にしたのは本当に久しぶりのことでした。

道の駅脇のチューリップは、今年もチューリップ祭りは開かれず、ひっそりしています。

植え付けたチューリップも以前来た時のスペースの半分ほどでした。

昨日の雪で、ぬかるんでいますので、近くのチューリップだけを撮ってみました。

これ、ちょっと気にいりました。祭りが開催されていると、直接球根を掘り上げて買えるんですけどね。

道の駅や2つの産直市場には、買いたいと思う草花や山野草がなかったので、野菜を購入しただけでした。

「〇〇〇園芸店なら、買いたい花があるんじゃないか」と寄ってくれました。

この日の夫、優しすぎて、どうしちゃったのかしら?

お花を見てまわりましたが、やっぱり今、花を植える気になれなかったので、買わずに裏山を散策させていただきました。

少し上に上がると、田園風景に青い空、白い雲の景色を見ていると、爽やかな気分になっていきました。

裏山は八重桜やリキュウバイ、紫木蓮が咲いていました。

ここでは、雪柳がまだ咲いています。

もう少しあがっていくと、大花延齢草が咲いています。

ここのは、びっくりするほど大きくて、我が家の庭の2倍位の大きさにびっくりです。

裏山を登りながら、夫と山を登っていた頃を懐かしく思い起こしながら、家に戻りました。

改めて、庭をパトロールしてみると、バラの新枝や花枝がかなり折れています。

草丈のあるものは、なぎ倒されていて、「あ~あ」

とにかく、少しずつ整備していかなきゃね。

 

ご覧いただきありがとうございます。

意気消沈している私に、応援よろしくお願いします。

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おいしい うれしい みずみずしい女子会

2019年10月20日 | 旅行・登山・ドライブ

今日は友人5人と年に1度の命の洗濯「日帰り温泉」で女子会を楽しみました。

町内では浸水された被災者の皆さんが後片付けをしているというのに、のんきに女子会に出かけていいものか、直前まで悩んでいました。

でも、夫が、こういう時だからこそ、消費活動を制限すべきではないと言ってくれました。

消費活動は立場を変えてみれば生産活動になるのだからと促され、キャンセルすることをやめました。

仙台駅で友人と待ち合わせ、ホテルの無料送迎バスを利用して、秋保温泉「伝承千年の宿佐勘」へと向かいました。

日帰り温泉プラン「美肌小町」4800円コースでしたが、もし県内や近隣の県にお住まいでしたら、是非ご利用されることをお勧めしますよ。

フロントで受付を済ませ、私たちのお休みどころに行く途中に見えたホテルの庭です。

お休み処の部屋につくと、大きなガラス窓から見える景観が素晴らしく、正面には滝が見えました。

紅葉時期だったら、一層素晴らしかったでしょう。

お食事の前に温泉に入ろうと、大浴場にいきましたら、結構入浴されている方がいらっしゃいました。

入浴泉質は、肌にとろりと潤いを与えてくれます。

(これが美肌を作るのね・・・)

入浴したらお腹が空きました。

さぁ~、待っていたお食事ですよ。

メニューはと・・・

前菜が運ばれてきました。

サーモンサワークリーム掛け、美味しかったな。

どれも私達年齢にふさわしい優しい食材と味付けで、一同美味しい、美味しいと満足。

お造りも、新鮮な鯛のカルパッチョと彩野菜が美味しかったぁ~。

揚げ白子豆腐にふかひれスープがけの煮物も絶品でした。

コラーゲンたっぷりスープ、鴨鍋を食べている間に釜飯が炊き上がりました。

クコの実が入った釜飯は初めてでした。

釜飯の写真はもう撮るのを忘れ、食べることに専念していました(笑)

もう、お腹いっぱい。

でも、デザートを残す人は誰もいません。

みな、別腹なんですね。

懐石「美肌小町」、たしかに女性には嬉しいお食事内容でした。

~おいしい うれしい みずみずしい~

心も体も「美肌小町」に生まれ変わったようですよ。

これで、来年の女子会まで、みんな健康でいられるよね。

のんびり、ゆったり、美味しいお食事をして、楽しくおしゃべりする

こんな贅沢な時間、はじめは後ろめたさを感じたのに、帰りは心軽く帰ってきちゃった(;'∀')

被災者の皆様にも、1日も早く日々の生活を楽しむことができますように。

 

ブログをご訪問くださってありがとうございます。

応援ポチのパワーを頂いて、今日も更新することができました。

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パワー充電「秋保温泉」

2018年12月15日 | 旅行・登山・ドライブ

晴れ時々曇り  最低気温 -2.9℃  最高気温 4.2℃

今朝、「旅サラダ」を見ていたら、松崎しげる氏が宮城・仙台でパワを充電するために訪れた秋保大滝が紹介されていました。

私達、県内に住むものも良く訪れる温泉地にある滝です。

今年の10月下旬、私も友人達と1泊したばかりでした。

写真を撮っていたはず・・・
2カ月遅れですが、UPしますね。

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滝見台から御覧になる方が多いのですが、滝つぼまで降りていくと、より迫力感が高まります。

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ここに降りる階段が結構きつく、帰りの登りが大変で、友人らも「ここに降りてくることはもうないだろうな」なんてことを言いながら、息を切らし駐車場まで上がっていたことを思い出しました。

駐車場に戻った後、近くにある木工芸店に立ち寄りました。

このわんこちゃんが出迎えてくれました。看板犬だそうですよ。

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可愛かったなぁ~

店内は、漆塗りの様々な工芸品で目写りします。

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正面にあるツルウメモドキを飾っている入れ物がすっかり気に入って、これを買って帰りました。

今、我が家では、お店の飾り方をまねて、友人から頂いたツルウメモドキや拾った松ぼっくりなどを入れています。

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年の暮れまで楽しもうと思っています。

秋保温泉にいらっしゃったら、是非立ち寄ってみてくださいね。

もう一つ、立ち寄ったお店があります。

全国放送で何度も紹介されている「スーパー さいち」のおはぎをお土産に買って帰りました。

お店はまだ10時ごろだというのに、お客様が駐車場まで並んで待っています。

行列のできる「スーパーさいち」は、お惣菜類もとても美味しいですよ。

テレビを見ていて、私も充電することが出来ました。

今日も、がんばろうってね。

                 いつも応援いただき、ありがとうございます。

 


 

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晩秋の栗駒山

2018年10月20日 | 旅行・登山・ドライブ
毎年、秋の恒例となっている栗駒山に10月17日に登ってきました。


紅葉のベストは10月10日前後と言われていますので、すでに遅かりしですが、日程がこの日しか取れなかったのです。


せめて、お天気だけでもと思ったのですが、なかなかうまくいかないものです。

だけど、この日は無風状態だったので、登山の前に行ったイワカガミ湿原の沼に映し出された栗駒山がとても美しく感動ものでした。
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ねっ、綺麗に写し出されているでしょう。

秋色に染まったシックな装い、これはこれで素敵です。

ナナカマドや更紗満天星など真っ赤に紅葉する木々はすでに落葉していましたが、少し寂し気な景色にも心が奪われました。

湿原の木道沿いにはシラタマノキが今が正に見頃。
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真っ白な実の付け根の赤い軸が可愛い!!
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これだけでも、栗駒(須川高原)に来たかいがあったというもの。
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あまりにも可愛いものだから、何枚も撮っちゃった。
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アキノキリンソウも綺麗でしたよ。
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イワハゼ(アカモノ)
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シラタマノキに対してアカモノと呼ばれる実も偶然見つけました。

イワカガミ湿原を後にして、この後、須川高原登山口から山頂を目指して登ります。

登山口周辺の紅葉が一番が美しかった。
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ここから昭和湖まで、1時間ほど。

山頂まで登らずとも、ここまでは足を延ばしたいところです。
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この日は登るには絶好の気温でしたので、順調にコースタイム通りに進めました。

天狗平
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山頂まではここからは25分くらいです。

尾根を登り切ったところが頂上です。
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岩の塊が見えると、頂上はもう間もなくです。

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山頂です。
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宮城県側の登山道は黄金色とは言えないけれど、草原が広がっているように見えます。
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7月に登った焼石岳も雲に隠されていますが、すこしだけ姿を見せています。
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帰りのコースは自然観察路分岐から賽の河原方面を経由して登山口に戻りました。
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途中、紅葉しているイワカガガミを見つけましたよ。
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何度も訪れているけれど、ここの景色はどこも素晴らしい。

山と点在する岩が庭のようなまとまりを見せてくれます。

最後にあちこちで見せてくれたナナカマドの実です。
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いつも応援いただき、ありがとうございます。
花・ガーデニングランキング
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鳥海山山頂に立つ

2018年10月09日 | 旅行・登山・ドライブ
鳥海山への山旅2日目の記事になりますが、花ブログですので、鳥海山で目にした花からご紹介しますね。

秋の鳥海山にはほとんど咲いている花は見られませんが、賽の河原(6合目:1520m)では美しい色の鮮やかなリンドウが咲いていました。
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こんな花色の濃いリンドウを目にしたのは初めてです。
山では、意外と花が硬く閉じて、咲けずに茶色に枯れてしまっている事が多いのに、ラッキーでしょう。

コケモモの実

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ハクサンイチゲ

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花の時期はとうに過ぎているのに、まだ咲いている白山イチゲを見つけた。

シラタマノキ

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夫が時期的にはシラタマノキの実をみることができるはずなのだがと言いながら登っていた。
なかばあきらめていたら、山頂御室小屋から少し降りてきたあたりで見つけることが出来た。

ミヤマキンバイ

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ヤマハハコ

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ここからは登山記録になります。

眠りが浅く良く寝付けず、早く目ざめてしまった私達夫婦は、予定時間より早く宿をスタートし、象潟口「鉾立」登山口(1160m)を午前6時にスタートした。

ちょうど日の出の時間帯であったので、朝陽が登ってくる様子を楽しみながら展望台までゆっくり登っていく。

日の出少し前の空がかすかに輝く光景は、いつ見ても幻想的である。

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山肌は少しずつ、明るくなっていった。

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これって、影鳥海山よね。日本海に映し出された影鳥海山を大きな発見のようにはしゃぎたてる私。
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雲が少し邪魔しているけれど、確かに影ですよね。

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午前6時16分

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完全に、太陽が稜線の上に上がった時は、サングラスを忘れてきたために、眩しくてレンズを向けることができなかった。

展望台から賽の河原(6合目:1520m)までは、70分ほど。
整備された石段が続く。

あのあたり(↓)が賽の河原辺りじゃない?
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といっていると、賽の河原の標識があった。

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ここで、朝食をとりながら、あたりを見回すと、リンドウがあちこちで咲いている。
冒頭に載せたリンドウもここで目にしたもの。


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象潟口「鉾立」登山口の左手のほうにそびえていた山も、ここまでくると、低い山に見える。

賽の河原から御浜小屋までは40分ほど、コースタイムどおりに順調に登る。

御浜小屋(7合目:1700m)でトイレタイムを取った後は、目の前に見える鳥海湖を眺めながら小休止

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鳥海湖の前にある山、面白い形ね。まるで帽子みたい

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あそこ₍↑₎に見えるのが鳥海山の外輪山である七高山(2229m)かな?

御田ケ原から七五三掛までは、登ったり下ったりで、私の足ではとてもコースタイム60分では行けませんでした。

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心配していたとおりに足がつって、2度ほど休憩したかしら。
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あそこに見えているのが山頂かしらと思っていると、違うんですよね。
鳥海山はその連続のように感じた。
一つのピークを越えたと思ったら、また次のピークが現れる

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登ったり、下ったりを繰り返していきます。

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ようやくの思いで、七五三掛(1820m)に着いた。、ここからがまた大変。

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七五三掛は千蛇谷コースと外輪山コースの分岐点になっており、私達は千蛇谷コースに行く計画だったが、
ロープが張られ、降りていけないように見えた。
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それで、外輪山コースの方に回りましたが、少し登っていったところで、眼下の千蛇谷を下っている人達の姿が見えたので、引き返した。

ロスタイムがここでも20分ほど。頂上にたどり着く時間がどんどん遅くなっていく。

外輪山コースは千蛇谷コースよりも距離が長く、途中鎖場もあるということで、私の足では無理と判断した。

分岐点に戻ると、張られていたロープの内側に30cm位の人がやっと通れるくらいの道があった。

なあんだ、ここ通れるんだ。

私達はそこは足を踏み入れてはいけない場所と理解したのです。

千蛇谷へ降りていく道は急な下り坂で、道の両脇を丸太でくくって整備されている。
しかし、勾配がきつく、滑りやすく、この辺りからは写真を撮る余裕もなく、ただひたすら降りていった。

途中からは、ごつごつした岩だらけの場所を、目印を参考にしながら、神経を使いながら下っていく。

これは復路に写した雪渓です。往路は余裕がなかった。

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1時間20分遅れで、山頂御室小屋までたどりついた。

そこから鳥海山の最も標高の高い新山(2236m)までは20分である。

夫に登れるかと聞かれ、ここまで登ってきたのだから、もちろんと答える。

岩場をよじ登っていくのは、体全体を使って登っていくので、私的には足で登るよりずっと楽に感じる。

山頂御室小屋から山頂を撮影

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人がおりてきているところを、今から登っていくのだ。

あの上が山頂ではないのですよ。

画像では分かりにくいですが、中央の岩と岩の間に挟まれた隙間を下り切ったら、山頂へと回りこみながら登っていきます。

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山頂が見えてきた。

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新山に立つことができた。 最高!!  2018年10月4日午後0時2分

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新山から下山途中に、下から登ってくる登山客を写しました。
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今でも、こうして画像で再び見下ろしてみると、良く登ってきたものと思います。

鳥海山は栗駒山に登った時に遠くに見える姿から、優美な山だと思っていました。

国道7号線から眺めた鳥海山もそうでした。

実際、山に登って見れば、中腹までは優しく美しい姿を見せてくれますが、千蛇谷から新山のルート、外輪山ルート(伏拝岳、行者岳、七高山)は、荒々しく、想像していたものとはかなりのずれがあった。

下調べもせず、全て夫任せであったことを大いに反省する。

山頂に登ったものでなければ見られない景色を望めたことは、感動そのものでした。

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鉾立登山口近くにつくと、西からの太陽の日差しを浴びた山肌が美しい紅葉を見せてくれた。

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私にとっては大変な山を登り切ったという達成感、そして、素晴らしい紅葉と鳥海山から眺める日本海の景色に満足することができた山旅であった。

いつも応援いただき、ありがとうございます。
 

 

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鳥海山を背にして夕陽を眺める

2018年10月06日 | 旅行・登山・ドライブ

ガーデニングや草花のジャンルのブログなのに、今日も旅のブログです。

私達は、10月3日、奈曽の白滝を後にして、鉾立ビジターセンターに向かいました。

鳥海ブルーラインのドライブは天気にも恵まれ、とっても気持ちのよいものでした。

青い空にふわふわと雲が浮かび、山腹では黄葉した楓や銀色のススキの穂が優しく風に揺れています。

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ナナカマドも紅葉し、赤い実をびっしりつけています。

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時刻はすでに午後4時を向かっているけれど、青い空と温かい気温が、時を止めているような感じがします。

鉾立ビジターセンターに到着しました。

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鉾立ビジターセンターの場所は、5合目付近になりますが、なかなかの紅葉でしょう。

中央に見える山、あれが鳥海山の山頂かしら?全然違うんです。

この位置からは、山頂から見えないのです。

辺りを少し散策していると、まもなく陽が傾いてきました。

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今日はお天気も良いので、日本海に沈む夕陽は期待できそう。

夕日はその日の宿大平山荘からも見えるというので、急ぎ宿にむかいました。

日の入りは午後5時30分頃だそうですが、5時10分頃からカメラを持って宿の展望台から夕陽を撮り続けました。

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雲が少し、邪魔してくれたのよね。

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日本海に浮かぶ飛島が雲のように見えています。
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まもなく、水平線に沈むという頃は雲の中からわずかに顔をだしているだけです。

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中々思うような夕陽は見られなかったけれど、良しとしましょう。

明日(10月4日)は、いよいよ、鳥海山に登ります。

無事のぼれるのでしょうか・・・

気持ちが高揚し、なかなか寝付けない夜でした。

いつも応援いただき、ありがとうございます。 

 

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環鳥海地域観光~三崎海岸、奈曽の白滝~

2018年10月06日 | 旅行・登山・ドライブ

台風24号が過ぎ去った10月1日、秋田では3日、4日と連続して晴れの予報でした。

かねてから天気が良い日に鳥海山の紅葉をみたいと話し合っていた私達夫婦は、絶好のチャンスとばかりすぐに計画を立て、行ってきました。

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いつものことながら、下手な写真を沢山撮ってきましたので、今回は分割して記事を投稿します。

1日目は、自宅から新庄、酒田を経由し、象潟から鳥海ブルーラインを通って、鉾立ビジターセンター、国民保養センター「大平山荘」に宿泊するという行程です。

秋田県と山形県の県境に位置する鳥海山を中心とする豊かな自然に恵まれた地域を環鳥海というのだそうです。

山形県酒田市、遊佐町、秋田県由利本荘市、にかほ市には雄大な自然と美味しい食べ物に恵まれているそうだ。
さて、今回はどんな山旅になるのだろうと、ワクワクしながら、急ぎ鉢に水をあげ、午前8時に出発しました。

途中、最上川沿いの道の駅や遊佐町の「鳥海ふらっと」、産直市場等に立ち寄り、土地のものを見て回ったが、何しろ初日の午前中であることから、買って帰るわけにもいかない。

それでも、その土地のものを物色することが出来る道の駅は楽しい。

道の駅巡りの後は、いよいよ環鳥海地域のメインスポットへと向かう。

 

道の駅「鳥海ふらっと」から、国道7号線を日本海沿いに走っていくと、三崎海岸を見渡せる三崎公園がある。
遊歩道があるので、ここは車から降りて散策することをお勧めしたい。

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国道7号線は日本海に沿って走るロードで、景観が良く、とても気持ちのよいものである。

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昼食は、道の駅「象潟ねむの丘」と決めていた。

ここからの眺望は、日本海、鳥海山を見渡せ、雄大な自然美にふれながら、ゆったりくつろげることができる。

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雑誌でお勧めの鳥海海鮮丼は期待が大きかったせいか、それほどでも・・・・かな。

そこから、レストランの壁に張ってあったポスターを見て、中島台獅子ケ鼻湿原のブナの木「あがりこ大王」を見にいくことにした。

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ナビで目的地をセットして進んでいくと、目的地付近ですと案内が終了した。

そこには、案内看板はみあたらない。
(案内表示がほしいな。あれだけのポスターでピーアールしているんだもの)

車を置いて細い山道を15分ほど歩くが、大雨の影響と、草が茂り長靴無しでは前に進めない。

ここまで来て引き返すのはと思ったが、シューズがびしょびしょで、引き返えざるを得なかった。

湿原に生えるブナ林だもの、それなりの準備をしなかった私達も甘かったと反省

次に向かったのは、奈曽の白滝と金峰神社

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神社の脇で咲いていたタデが美しいピンクの花を咲かせていた。

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金峰神社宝物殿の脇から急な階段を下っていくと、間もなく奈曽の白滝が目に入る。

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更に下っていくと、滝つぼの前まで降りることが出来る。

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奈曽の白滝は大雨によるものか、轟音を立てて滝つぼに流れ落ち、水しぶきを当たりにちらし虹も出ている。
見ごたえのある滝であった。

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滝つぼの近くでは大文字草が咲いていた。

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大文字草は、このような水が滴り落ちるような環境が好きなのよね。

それにしても、美しい咲きっぷりである。我が家の大文字草は水が少し足りないかも知れない。

私達は美しい奈曽の白滝を間近で見ることが出来たが、勾配のきつい長い階段を見たら、ご高齢の方は降りるのをためらってしまう方もいるだろう。

現に、関西から観光に来られたご夫婦も、せっかく遠くから来られたのに、降りるのを見合わせたそうである。

素晴らしい景色を見るためには、足腰が丈夫なうちに周っておかなければ心残りが生じそうですね。

この後、鉾立ビジターセンターから鳥海山を眺め、日本海に沈む夕日の光景はまた次回にまわそうと思います。

いつも応援いただき、ありがとうございます。

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長沼の蓮まつり

2018年08月10日 | 旅行・登山・ドライブ

晴れ  最低気温 23.1℃  最高気温 32.0℃

台風の影響もあり、雨が降ったり止んだりの天気が1週間ほど続きました。

朝から日差しが強く蒸し暑さを感じる中、お盆前のお墓掃除を済ませようと、南三陸町に行ってきました。

お墓の入口にある水場からバケツ3個に水を汲んで、高台のお墓まで(うちのお墓はほぼてっぺん)ハァハァしながら登っていきました。

何せ、うちのお墓は都会のお墓と違って周囲が木々や草が茂っているので、掃除には沢山の水を使います。

清めようの水も汲むため2往復しました。

登りながら、亡くなった義理母のことが思い出されました。

膝の痛みでお墓参りには行けないから私の分まで拝んできてと言ってのは、70歳頃だったのかなぁ?

私も、昨年は半月板損傷のため、掃除もお墓参りにも行けませんでした。

今年は、お墓掃除に来ることができてよかった。

行動が制限されるような痛みがないって、いいなぁ~。

来年も再来年も、ずっと健康で丈夫な身体でありたいものだわ。

さて、お墓を掃除した後は、登米市に抜けて、伊豆沼、内沼、長沼をぐるっと回るコースをドライブしました。

周遊道路脇のハスは、すでに刈り取られていましたが、沼の中央には蓮が広がっています。

7~8年ほど前に伊豆沼で遊覧ボートに乗ったことがあるので、今回は長沼でボートに乗りました。

乗船口の辺りには蓮が咲いていませんが、ボートで満開の場所まで連れて行ってくれるのです。

走りだすと、心地よい風が顔に当たり、爽快です。

そして、こんな蓮を見ていると極楽浄土にきた気分になります。

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長沼フートピア公園のオランダ風車が見えます。

オランダから3億円かけて移設されたそうですよ。

右手上部にオリンピックボート競技場の候補地となったボートコースも見えます。
あっけなく、候補地から外れましたが、こうして蓮の花を見ることができてよかったかも。

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せっかくですから、遠くに見える風車ものせておきますね。

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蓮に戻ります。
蓮は開花してから4日ほどで散るそうですが、今年は猛暑のせいか、開花してから3日ほどで散るものが多いそうです。

そして花色も薄いそうです。

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シラサギが飛んでいます。

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田んぼで見るシラサギはちょっと怖い顔をしているけれど、飛んでいる姿はなかなか優雅です。


この後、夫から私の実家の墓掃除も済ませてしまおうと言ってくれたので、お墓のはしごをしてきました。

いつも応援いただき、ありがとうございます。
 

 

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デコクラフト展

2018年08月08日 | 旅行・登山・ドライブ

曇り  最低気温 18.3℃  最高気温 26.7℃

昨日、陶芸教室の帰りにお仲間さんと市内で催しされているデコクラフト展に足を運びました。

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お仲間さんの一人Rさんが以前こちらの教室で学んでいらっしゃって、先生から御招待状を頂いているので行ってみませんかとお誘いしてくれたのです。

Rさんから以前、花籠を頂き、先生の作品を是非見せて頂きたいと思っていました。

あまりにも素晴らしい作品に、目の保養をさせていただきました。

沢山の作品の中から、お気に入りの作品の写真を撮ってきました。

先生からは作成の過程など詳細の説明を頂きましたが、説明を再現できないので、画像でのご紹介のみでお許しくださいね。

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これ非売品でなかったなら欲しかったな。

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すっかり作品に魅せられ、楽しく気分が高揚するほどでした。

Rさんが陶芸で繊細で美しい作品を作られるのは、デコクラフトで学んだ技術が活かされているんですね。
それが改めて良くわかりました。

先生からは陶芸に活かせるようなデザイン、技術があれば、真似しながら磨き、自分独自のものを作りあげてくださいという温かい言葉も頂き、こうして沢山の写真を撮ることが出来ました。

李伶先生、ありがとうございました。

来年の展示会も楽しみにしております。

いつも応援いただき、ありがとうございます。
 


 

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イワカガミ湿原に広がる景色

2018年07月04日 | 旅行・登山・ドライブ
 

曇りのち雨  最低気温 21.9℃  最高気温 26.2℃

栗駒山に来たら、是非立ち寄って欲しい湿原があります。

須川湖と須川高原温泉駐車場の間に位置する「イワカガミ湿原」です。

ここで素敵な花との出合いがありました。

つるコケモモ

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木道沿いで見つけました。
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赤い実は見たことがあるのですが、花は初めて目にしました。
ピンクの小花が可愛いくて、たまらない!
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栗駒山への山旅で、この花と出合えて本当に嬉しい。


こんな風に群生しているんですよ。

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木道沿いで見られた花をご紹介しますね。

タテヤマリンドウ

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可愛い、愛らしい、清楚、なんと形容したらよいのか・・・好きです この花

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湿原でブルーの花は珍しいので、草丈が低く小さな花でも、目立っています。
これから見頃を迎えるようです。

イワカガガミ湿原入口に車を停め歩きだしてほどなく、ツマトリソウの群落を見ることができました。
イワカガミ湿原に足を踏み入れて最初に見た花なので、最初に載せるはずでした。
が、その後、可愛らしい「つるコケモモ」の花に座を奪われてしまいました。
ツマトリソウの群落も素晴らしかったのですが・・・
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とっても小さな花なので、群落を撮影すると、花は点にしか見えません。

この花が広がっていると想像してみてくださいね。

湿原には、一昨日、昨日とご紹介したイワカガミやウラジロヨウラクなども咲いていましたが、重複するのでカットします。

花に変えて、イワカガミ湿原の点在する池塘の景色を載せました。

ワタスゲと池塘の組み合わせは、良く見かける風景ですが、とても美しいですね。

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この日は、風があったので、逆さ栗駒山を見ることができませんでした。

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湿原でみたこの花の名前は?
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駐車場に戻るとき、ウラジロヨウラクや更紗満天星と共に、シャクナゲが咲いていました。
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タニウツギも綺麗でしょう。
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駐車場に戻ってきました。

はるか向こうに鳥海山が見えます。
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ウラジロヨウラク、サワラン、トキソウ、ゴゼンタチバナ、ツルコケモモ、ツマトリソウ、タテヤマリンドウ等々、庭で見ることが出来ない沢山の花に魅せられた山旅でした。

山旅といっても、日帰り登山ですけどね。


また、季節を変えて訪ねてみたい栗駒山です。

 

いつも応援いただき、ありがとうございます。
 


 

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栗駒山に咲くウラジロヨウラク

2018年07月03日 | 旅行・登山・ドライブ

晴れ  最低気温 22.4℃  最高気温 32.5℃

栗駒山で目にしたウラジロヨウラクは、最高でした。

「地味で、咲いていても見過ごししてしまう低木」というこれまでの概念を覆すものでした。

ベル型の愛らしいウラジロヨウラクが、沢山の花を咲かせ、美しい花色をたっぷり見せてくれました。

これでもかというくらい、ウラジロヨウラクを撮りまくりました(笑)

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一般的にウラジロヨウラクと呼ばれていますが、ガクがついていないものと、ついているものとがあるそうです。

ガクがついているものは、正しくはガクウラジロヨウラクというのだそうです。

そんなことも、今回初めて知りました。

色の淡いウラジロヨウラク
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花弁の先端に行くほど、花色が濃い目のピンクになっていくウラジロヨウラク、これには見入ってしまいました。

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最も私好みのウラジロヨウラクは、これに決まり!

たぶん下の画像は咲き始めもしくは少し日陰のところで咲いていたので花色がもっと薄くなっています。
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細めのベル型に、はっきりした単色咲きのガクウラジロヨウラクです。
花が全開した状態が右の花です。
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分かりにくいかもしれませんね。花弁の先端が外側にカールしています。

これ、独特な花色でしょう。
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ちょっとベルに膨らみがあって、愛らしさを振りまいているウラジロヨウラク
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これは、花色がやや濃い目で、美しい赤紫の花色です。
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↑のウラジロヨウラクと似ているけれど、微妙にピンクの花色が違うのよ。
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↑と同じに見えますか? 私には違って見えたんですよ。

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これも単色咲きで、やや膨らみのあるベルです。

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こちらは(↓)ワインレッドですよ。
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こんな花色のウラジロヨウラクも見つけました。
日がよく差し込むところでは、明るい葉色です。

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これは、一番濃い赤い色をしていたんじゃなかったかな。

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白っぽいウラジロヨウラクはないかと目を凝らして、山道を歩いていると、見つけました。
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花弁が開いたものでも、先端にうっすらとピンクを載せたウラジロヨウラクです。

花木に興味のない方には、花色や花形の違い、花の大きさなど、大した違いがあるようには見えないかもしれません。

なぜ、それほどウラジロヨウラクに魅せられたのか、私自身良くわかりません。

ただ、「可愛いらしい」という一言につきるんでしょうね。

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季節を変えて登ってみるもんですね。

2018年07月02日 | 旅行・登山・ドライブ

晴れ  最低気温 22.4℃  最高気温 33.8℃

猛暑が続いています。

何もしないでじっとしているのにも関わらず、汗が流れます。

ちょっと体を動かそうものなら、滝のように汗が流れます。

首回りは、あせもで赤くただれてしまいました。(赤ちゃん見たい)

さて、昨日の日曜日(7月1日)、栗駒山に登ってきましたよ。

栗駒山(1,628m)には、これまで何度となく登っていますが、今回の山旅でも素敵な花と出合いました。

先週焼石岳に登ったばかりでしたし、暑いので山行きはあまり気が進みませんでした。

夫の「ちょっと時期を違えると、また違った花に出合えるよ」という言葉に押されて、登ってきましたら、山は今が見頃のウラジロヨウラクが迎えてくれました。

ウラジロヨウラクについては、これだけでも一つの記事になりそうなので次回にまわすことにしましょう。

まずは、初めて栗駒山で目にした花を見ていただこうとしましょうか。

ゴゼンタチバナ

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こんなにたくさんの花を群落させているのを見たのは、初めてかもしれません。

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名残ケ原の木道の両脇を目を凝らしながら見ていると、サワラン、タテヤマリンドウ、トキソウ、オノエランを目にすることができます。

 

サワラン

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赤い花が目につきます。

トキソウ(白花)

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ピンクのスジがうっすらと入って美しい!

トキソウって、白花と淡いピンクの花を咲かせるトキソウがあるんだそうです。

初めて見たトキソウ、しかも、こんなにたくさんの花を見ることができて、なんとラッキーなことか。

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タテヤマリンドウ

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小さなリンドウですが、素敵です。

オノエラン

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この花の名前は、ちょっとわかりません? 木道の間から顔を出していました。

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前回訪れた時は、7月下旬ごろでしたので、これらの↑花は見ることができませんでした。
その時は、キンコウカが一面に咲き乱れている風景でした。(それも美しかった!)

名残ケ原から昭和湖に向かっていく山道では、更紗満天星が咲いていました。

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大きな更紗満天星。それにしても、今年は更紗満天星の当たり年ね。

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山道の脇で、オノエランの葉と似ている花を見つけました。
まだ、咲いてないけれど、きっとネバリノギランじゃないかと思う。

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更に登っていくと、イワカガミの群落が見えました。

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イワイチョウ

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名残ケ原や山道のいたるところで目にした花です。

シャクナゲも目にすることが出来ました。
いつも咲き終えた姿を見ていましたが、こうして沢山の花に出迎えられるとは想像もしなかったことです。

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昭和湖にほど近いところまで登ってきた頃、後ろを振り返ると、遠くに見える山並が美しい。
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昭和湖につきました。

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ここで、黒い雲に覆われてきたので、にわか雨にあったら大変と、山頂には登らず、剣岳、賽の碩(かわら)に向かいました。

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ワタスゲが群生して美しい風景を作っているでしょう。

賽の碩周辺には、アカモノやイワカガミをよく見かけました。

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周辺の奇岩がそびえ立つ山と流れる雲で織りなす風景もまた美しい。

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冒頭でお見せした、ゴゼンタチバナは、賽の碩を過ぎて、名残ケ原分岐に至る中間地点で発見しました。

こちらに回る登山者は少ないようですが、立ち寄ってみる価値が大きいお勧めのコースです。

ウラジロヨウラクも本当に素敵でしたよ。

明日頑張って更新して、皆さんにご覧いただきたいな。

いつも応援いただき、ありがとうございます。
 



 

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焼石岳に咲く花々

2018年06月25日 | 旅行・登山・ドライブ
山が好きで、百名山など山関連の番組をよく見ます。

山ガイドの方が、登山の途中、高山植物を紹介してくれることがありますが、ごく短い時間で残念に思うことがあります。

メインは登山と山景色だから、しょうがないのですが。

今回、花の名山、焼石岳に咲く高山植物を満喫してきましたので、思う存分花を紹介させてくださいね。

さて、何からごしょうかいしていきましょうか。

本来なら順に出合った花からご紹介していくところですが、今回の登山の目的は、姥石平の花の群落を見ることでしたので、姥石平の花の群落からスタートします。

姥石平に咲く花の群落といえば、まず白山イチゲがあげられます。

ハクサンイチゲ
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なにせ、強風が吹き荒れる中での撮影でしたので、うまく撮れていません。

すぐ目の前のチングルマは、まずまずに撮れました。

チングルマ

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ヒナザクラもその周辺で咲いていましたが、花が終わりかけ、風も強くて撮った写真があまり綺麗でなかったので、載せませんでした。

イワカガミはちょうど見頃を迎え、綺麗な花を見せてくれました。

イワカガミ

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ふさふさとボリューム感たっぷりに咲いています。やっぱりこの花好きだな。

ミヤマシオガマ
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他に白花のミヤマシオガマやヨツバシオガマが群生しています。

焼石岳登山道から姥石平などで広範囲に見られる花はこの時期、数えきれないほど多くの種類があります。
その代表的なものだけを載せました。

中沼周辺の湿原地帯で群落していたコバイケイソウ
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花がクリームから薄茶色したこの花を、あまり好きではありませんでした。

よくテレビでも映し出されますが、もっと他に美しい花があるのに、なぜ取り上げるのかしらとさえ思っていました。

ところは咲きがけの真っ白な花を初めて目にし、コバイケイソウの見方がすっかり変わりました。
美しい花の時期に訪れてホント良かった。時期を変えて見るもんですね。

コミヤマカタバミ
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我が家の庭のミヤマカタバミと比べると、花が小降りで、花弁のスジ模様がはっきりしているようです。

そして、このコミヤマカタバミはうっすらとピンク色を帯びているのもみられました。

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ブナ林が生える登山道では、両端の傾斜地に目を向けると、シラネアオイやツバメオモト、サンカヨウ、ミツバオウレンマイヅルソウ、ツマトリソウなど沢山の山野草と出合うことができます。

黙々と足早に登っていく登山者を見ると、「なんともったいない」とつい思ってしまいます。

シラネアオイ
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ツバメオモト
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中沼から銀名水までの登山道の脇の傾斜地に、ツバメオモトが咲いていました。
清楚な花でしょう。

サンカヨウ
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少しピンボケしてしまい残念!なかなか目にすることが出来ないサンカヨウですが2か所で見ることができました。
大きな葉に守られているかのようですね。
雨に当たると花弁が透き通るように見える花として、時々テレビで紹介されています。

ハクサンチドリ
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これからが花の本番を迎えます。ところどころに咲いていましたが、1週間もすれば見頃を迎え華やかになると思います。

モミジカラマツ
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オオバキスミレ

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ツマトリソウ

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ツマトリソウは、焼石岳では結構見ることができた花ですが、見頃が過ぎてしまっていました。

ミツバオウレン

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湿地帯に咲く花です。

水芭蕉
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登山道や銀名水周辺の湿地帯では水芭蕉が群生しているのを見かけます。
登山道入り口では、花はとうに終わってしまっていますが、標高が高いところでは、見ることができました。


リュウキンカ

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日本全国で見られるおなじみの花ですが、焼石岳でも中沼から銀名水までの湿地に咲いていました。

焼石岳に咲く花々のトリを務めるのはヤグルマソウです。

ヤグルマソウ

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登山口から入って間もなく、木道周辺に群落していました。

山では、このデッカイ葉が美しい光景を見せてくれます。

今回の山旅では、この花でお迎えしていただき、嬉しかった!!

3日目の今日は、筋肉痛も収まり、疲れもとれつつあるところです。

記憶の新しいところでブログに載せることができて良かったヽ(^。^)ノ

長らくお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

いつも応援いただき、ありがとうございます。
 
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焼石岳で見ることが出来た花木

2018年06月25日 | 旅行・登山・ドライブ
6月22日に焼石岳(標高1547.9m)に咲く花々を見に行ってきました。

中沼から望む焼石岳

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焼石岳は多くの高山植物群落が一面に広がり夏でも残雪が多く、高山植物の種類、数とも豊富で、東北屈指の花の名山です。

焼石岳には、一昨年も秋田川の東成瀬コース3合目駐車場登り口から登っていますが、今回は岩手県側の中沼コースにしました。

中沼コースへは国道397号から車で約20分の尿前林道を経て登山道の入口に着きました。

高山植物を見たくて行った焼石岳でしたが、花木も結構見ることが出来ました。

登り口周辺には、オオカメノキを良く目にしました。
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登山口から中沼までは、少し急な山道でした。

昨年4月、新潟の角田山と弥彦山を登った後、半月板を損傷し、その後山には登っていないので不安がよぎりました。

ゆっくり山道の脇を見ながら登っていったので、息切れすることもなく登っていくことができました。

足元に注意しながら登っていくと、更紗ドウダンの花が沢山落ちています。
上を見上げると更紗ドウダンの大木が何本も目に入ります。

ちょうど見頃とみえ、どの樹にも可愛い花が咲いています。

更紗が濃いもの、花色が濃いもの、薄いもの、花の大きさも大小様々です。

写真を撮ろうとしたら、こうして写真ばかり撮っていては、山頂にはいつ着くか分からないので、撮るのは下りにしてくれと撮影禁止令が出ました。

私がカメラを向けたくなるほどの更紗ドウダンを一緒に見てくださいね。
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ドウダンは満天星と書きますが、正にそんな風景でしょう。

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コブシの花かと思ったら、タムシバの花だそうです。

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峰桜が咲いていたのは、予想していないことで、ちょっと感激しましたね。

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ムラサキヤシオツツジは、散っている花弁の方が多く、ピークは過ぎていましたね。

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タニウツギは登山口から中沼周辺あたりで、結構目にしました。

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ウラジロヨウラクは咲き始めたばかりで、気をつけてみないと見逃してしまいそう。

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イワハゼ(アカモノ)
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白い花に赤いヘタが何とも可愛い。赤い花軸も可愛い!

ベニバナイチゴ
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まだ咲き始めなのか、下を向いています。

コヨウラクツツジ

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初めて目にした花です。ちょっと可愛いでしょう。


さて、焼石岳山頂までは、雪渓を4~5か所登ったかしらね。
私達の前に登った人達の足跡をたどりながら、滑らないように慎重に登っていきました。

とはいっても、撮影禁止令が出ていたので、画像は下ってから、振り返り撮った画像です。
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長い雪渓を下から眺め、ここを登っていくんだと思いながら足を踏み入れていきました。

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こちらは下っているときの景色です。降りる方が勾配がきついと感じます。

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この雪渓が一番長い距離でした。スパイク付きの長靴を履いている方は、さっさと下っていますが、私達はゆっくり滑らないように降りていきました。

裂け目のところもあって、小っちゃなクレバスを見ているような気がしました。

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姥石平から山頂に登っていくところから左方向に見る横岳が美しかった。

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この日は、風が強く、ストックがなければ、吹き飛ばされるんじゃないかと感じるくらい強風が吹き荒れていました。

重い私でも身体が軽いと感じるくらいに(笑)

実は強風で踏ん張っているうちに、太ももの筋肉がつり、山頂まであと5分というところで登るのを断念しました。

登頂したのは夫だけでした。戻ってきた夫は風が強くて、登らないでよかったよと言われ、何かホッとしました。

山頂と姥石平の中間地点あたりから眼下に見える景色はとても美しかったです。

山頂に11時頃着いた登山者はガスがかかって何も見えなかったと話しておりましたが、私達は眼下の景色を見ることができてラッキーでした。

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この景色を見られたのも、強風のおかげなんでしょうが、強い風がなかったら、姥石平でゆっくり群落する花々を眺められたのにと思いながら、山を下だっていきました。

次回は焼石岳に咲く高山植物をお届けする予定です。
いつも応援いただき、ありがとうございます。
 
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神割崎、雄勝ローズガーデンを訪ねて

2017年08月10日 | 旅行・登山・ドライブ
曇り時々小雨  最低気温 19.5℃  最高気温 22.8℃

真夏だというのに、こんなに気温の低い日が続いています。

今日は、お盆がやってくる前に、南三陸志津川にあるお墓の掃除に行ってきました。

とはいっても、私は足が痛くてお墓まで登れないので、お掃除はお父さんと娘に任せましたけどね。

その帰り道、いつもとコースを変えて、戸倉を経て、石巻市旧北上町にある神割崎に立ち寄りました。
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何十年ぶりかにやってきました。

なかなかの景観です。

佐賀唐津の七つ釜を思い出しました。

平日で、霧雨が降っていたこともあって、私達の他、キャンプに来ている方がちらほら見かけるだけでした。

かつては、夏休み期間中はかなり賑わっていた記憶があるのですが。

神割崎の伝説
    ↓を参照してくださいね。
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この後、東日本大震災の復興状況をしばらく見ていないということで、石巻市の北上、河北、雄勝、そして女川と回ってみました。

車窓から見える景色は、高台に住宅が移転され、新しい道路も整備され、復興を目の当たりに感じる場所もあれば、まだまだ進まない防潮堤や高台に建設中の道路を目にしました。

都市部ではすっかり新しい街が作られ、復興を遂げたかのようであるが、海岸線を走ると、この先まだ道のりは長いという感じがしました。

石巻市立大川小学校の震災慰霊碑の前に立つと、辛くなります。

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慰霊碑には、大川小学校で亡くなった児童と教師、そしてこの地域の住民の方々の名前が刻まれています。

子どもたちやてここで生活していた方々の未来が突然失われてしまい、悔しさ、無念さを思うと、居た堪れなくなります。

この後、かねてより、来たいと思いつつも、来れなかった雄勝ローズガーデンに立ち寄りました。

国道のかさ上げ工事の関係で、移設されると聞いていましたが、閉鎖状態でした。

とはいっても、ガーデンの中には入れたので、お花の写真を撮ってきました。

始めに目に飛び込んできたのは、クラブアップルです。

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沢山の実をつけています。

ハーブの香りも漂っています。
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この風景に、被災者の方々が、この地を訪れた時、どんなにか癒されたことでしょう。

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          今度は、移設後の雄勝ローズファクトリーガーデンを是非訪れてみたい。

ここから、女川までは、ちょっとくねくねした国道をドライブです。

あまり快適とはいえませんが・・・

園芸教室のお仲間と前に訪れた「シーパルピア女川」でのお食事が美味しかったので、今日は家族をここに連れてきたかったのです。

うに丼、海鮮丼、穴子とエビ天丼に舌包みを打ちましたよ(*^-^*)



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