モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

行列が出来る親子丼の店 人形町「玉ひで(Tamahide)」

2007-04-01 00:58:56 | グルメ
行列が出来る店、人形町「玉ひで(Tamahide)」に行ってきた。
ランチは、親子丼が有名であり、30分から1時間待ちらしい。
健康診断で人形町に行った際に、この行列に加わったが途中で断念した。

夜は、コース主体であり、予約はしていかなかったが簡単に入ることが出来た。
玄関で待たされている間に、コースを選択することになり、軍鶏鍋(しゃもなべ)飛コース(@5,800円)を頼んだ。



「玉ひで(Tamahide)」は、1760年に軍鶏専門の店として創業された老舗であり、
蔵づくりの外装・内装が意外と新しい感覚を生む。

3階に案内され、ここはビデオ個室っぽい仕切りで区切られており、老舗感とは程遠い大量集客システムが導入されている。

鶏ソボロの付きだし、鶏がらスープ、そして、鶏の刺身が出てきて、
ブロイラーとは異なる軍鶏のシャキシャキ感がある刺身をつまみにビールを飲む。
仲居さんが軍鶏鍋を作り始めてくれ、出来上がりを食べるが、
ボリュームがないのですぐ食べてしまう。



ご飯・漬物がついているが、親子丼(小)味噌汁を別途料金で頼み、行列が出来る親子丼を初めて食した。
とき卵のふわふわ感とダシの甘さに特色があり、親子丼(小)800円という値段から見ると悪くはない。



しかし、この程度ならば、銀座にある「比内や」の方が、鶏、卵、ご飯のバランスがよくうまいと思う。

鍋は、ボリューム間がないが悪くはないと思う。
ただし、神田須田町にある鳥すき「ぼたん」の方が、老舗感とボリューム感があり
「玉ひで(Tamahide)」人気がよくわからないままに終了した。

健康志向にマッチしているとはいえ、ブロイラーのようなぶよぶよした味のない鳥自体好きではないので、シャキシャキした軍鶏は昔の鳥の味がして良かった。
総合的に、鶏で@1万円を使うのならば、寿司のほうがいいだろう。

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