

昨年園芸店で購入し、秋から初冬にかけて赤紫の花を多数咲かせた。
いわゆるチェリーセージといわれる部類に属するが、
この品種は、埼玉県の小林孝之さんが開発した品種であり、
埼玉県の農業賞を受賞している。
サルビア・グレッギーとサルビア・ミクロフィラを掛け合わせて作ったそうだ。
詳しくは、農林水産省の品種登録データベースで「ビナフォア レッドバイカラー」参照のこと。
ちょっと面白いのは、この小林さんは、大学卒業後花問屋に2年間勤め、
Uターンして農業に従事し、新種の開発・商標登録などで付加価値の高い農業を目指しているようだ。
ミクロフィラは様々な花色があるが、このビナフォア・レッドバイカラーの暗赤紫色は、ひときわ目立つ。