モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

いわしフライと麦トロ 銀座「いしかわ五右衛門(ishikawa goemon)」

2007-04-24 17:10:37 | グルメ
この歳になると、夜は酒を飲みすぎているので、昼はヘルシーな食事を求めるようになる。
肉を避け、魚・野菜主体の食事を心がけており、おいしい・珍しいところはすぐにでも行ってみたくなる。
麦トロとメザシなどカロリーが少なく望ましい限りだが、なかなかおいしいところに出会わない。

銀座松坂屋の脇道にあるビル5階に、石川・金沢郷土料理店「いしかわ五右衛門(ishikawa goemon)」
がある。昼と夜ではメニューが大きく変わり、「いしかわ五右衛門(ishikawa goemon)」のランチメニューは、まさに麦トロといわしの天ぷらである。
  
いわしが不足している中で、一時は、このメニューが維持できないことがあったようだ。
今では、供給不安が解消したのか、大きないわしの天ぷらを1or2枚で選択できるまでに回復した。



麦トロいわしは味で食べるというよりは、胃袋で食べており、胃袋の快感が決め手となる。
ここの麦トロは、夕方には腹がすくようになっており、健康を感じさせるつくりになっている。

先日、夜の部を始めて体験した。
19時頃に行ったが、店内は既に満員状態であり、40~60歳代の男性のしかも石川県の県人会の様相があった。
郷土料理の店は、郷里を懐かしむ人たちで支えられているが、「いしかわ五右衛門(ishikawa goemon)」も
そのような人たちの集合場所になっているみたいだ。

メインディッシュは、タイシャブ(タイのしゃぶしゃぶ)であり、タイの切り身を
あっさりと湯通ししたものをモミジオロシポン酢で食した。
淡白でありながら、うまみがあり幸せの瞬間であった。

最後は、とき卵でとじたあつあつ雑炊が優しく、満足のいく3時間であった。
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