モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

サルビア ミニアタ(Salvia miniata)

2007-08-20 06:17:20 | その他のハーブ

秋の陽に映える真っ赤な花。
サルビア ミニアタの花は美しい・・・・という。

美しいものには弱点もあるようで、
強い陽射しはだめ、水切れもだめ、冬は戸外でだめと
我が家で生存しにくい条件をかなり持っている。

原産地は、メキシコの標高600mの丘で(100mで1℃温度が下がるので6℃は低い)
半日陰のところ、なおかつ霧が多いところというから

日本では、ニッコウキスゲが咲き乱れる8月の長野県霧が峰高原をイメージする。

調べてみたら、霧が峰高原は1600mもあるようで、夏場でも冷房が必要なかった記憶がよみがえった。

こんな原産地の環境を提供できるわけもないが、半日陰だけは確保してあげる。

ミニアタは、葉も美しく、光り輝いていた。
セージらしい葉で、葉だけでも十分楽しめる。



「サルビア ミニアタ(Salvia miniata)」
・シソ科アキギリ属の耐寒性、耐暑性とも弱い多年草。
・英名は Belize sage, Smooth leaf sage。
・原産地は、メキシコ、グアテマラの標高600m付近の半日陰のところに自生。
・葉は光沢を帯びた緑色で、メドーセージの葉に似ている。
・草丈は1m。長く伸びた花穂に鮮やかな赤い花がつく。
・花の時期は、初夏から晩秋。秋の真っ赤な花が美しいようだ。
・冬場は霜のあたらない屋根下か室内で管理。

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サルビア ムエレリ(Salvia muelleri)

2007-08-19 06:49:41 | その他のハーブ

シソ科アキギリ属はいわゆる“セージ(sage)或いはサルビア(Salvia)”といわれるもので、
いま最も熱を入れて集め、育てているハーブだ。

何種類栽培しているか数えたことがないが、
毎週末に散歩をかねて園芸店を廻り、まだ育てたことがない私にとっての新種を探している。

世界では900種類はあるといわれており、まだまだ見たこともないものがある。

 

ムエレリも初めてであり、2007年8月12日(日) 清水公園ハーブ園で購入。
葉の形態は、グレッギーとミクロフィラが交配したヤメンシスに近い。
楕円形で肉厚、芳香性がありヤメンシスと似た匂いがする。

苗を購入したが、つぼみ状のものが既にあり、
うまくすると8月中に咲かせる事が出来るかもしれない。

鮮やかな紫色でチェリーセージに似ているようであり期待が高まる。
強い陽射し、水切れ要注意ですが、
来週は会食が連日続くので、夕方水遣りが出来ない。
生命力が強いことに期待。

余分な枝葉を昨日カットしてあげたので、来週1週間はがんばってほしい。



「サルビア ムエレリ(Salvia muelleri)」
・シソ科アキギリ属の耐寒性がある多年草。
・英名は、ロイヤルパープルセージ(Royal purple sage),ムエレリセージ( Mueller's sage)。
・原産地はメキシコ。
・半日陰でも育つ
・花の時期は長く、6月~11月。
・鮮やかな紫色の花で、チェリーセージに形態が似る。
・草丈は70㎝程度。

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キャンディミント(Candy Mint)の花

2007-08-18 08:46:02 | ミント
やっと涼しい朝を迎えました。
昨日からみると、雲泥の差がありとまどい気味です。

昨夜半から涼しい風が吹いてきましたが、
NHKBS11では、吉田拓郎&かぐや姫のつま恋2006の再放送をやっていました。
31年ぶりの共演ということもあり、0時まで見てしまいました。
同じ世代を歩みながらも、この30数年間歌を聴いてこなかったな~
仕事中心の時間でした。
反省はありますが、後悔はありません。
熱中できるものがあった幸せを今強く感じています。
反省は、もっと脇を見て生活を楽しむことがあってもよかったのではないか?
ということです。

これからの時間、生活を楽しむことをテーマに、
消費するだけでなく、造る/作る/創ることに熱中したいな~
と思っています。



さて、
夏場は花枯れの時期ではありますが、
ミントが開花する時期です。

7月中旬のペニーロイアルミントを皮切りに
8月12日には、キャンディミントが咲いていました。

5角錐のような極小の花が行列良く円錐の花穂を埋め
葉をこすると、強いミントの香りを漂わせ、
最盛期を誇っている。

いまが一番美しく香り良い と。
自己主張しています。
(気づくのが遅すぎましたが)


キャンディミントは、
繁殖力が強いため、梅雨時に思い切った間引きをしましたが、
いまは、さらに強烈な夏の陽からダメージを受け、やつれた容姿となってしまいました。

それでも
数少ない花穂とハッカの芳香とを楽しませてくれています。

来年は、根切りをするか大きな鉢に移し替えるかどちらかをしなければならなそうだ。



「キャンディミント(Candy Mint)」
・シソ科 の耐寒性がある多年草
・原産地 は、北半球温帯地域、アフリカ
・ペパーミント系の、風味の強い品種
・ハーブキャンディーなどに利用される
・草丈: 30cm~50cm

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ラベンダー受難の猛暑

2007-08-17 06:55:58 | その他のハーブ
ラベンダーは、冬は温暖、夏場は冷涼・乾燥、アルカリ性の土壌が適している。
“ラベンダー道”で書いた。

今年の夏は、猛暑で高湿度が続いているため、
5~6年たっている庭植えのラベンダー・デンタータが壊滅した。
こんなひどい状態は、初めてです。

冬場でも、緑を提供してくれる貴重な存在だったが、
残念です。





大株は完全に崩壊しましたが、根本から若い芽が出ており
再生できるかもわかりませんが、
5~6年の大株は、貴重な存在でした。

鉢植えのラベンダーにとっても今年の夏は厳しい夏でした。
鉢植えの利点を活かし、半日陰に移動させました。

当分、陰に隠れていないと生きていけないという
のぞまし環境ではありません。

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シングルライフお奨め トマトとピザトースト

2007-08-16 07:05:50 | 男の料理
毎朝の朝食を考えるのが楽しくなった。

食べたいものを食べるのではなく、
前日の夕食からの流れで考える。

食材は、大きく変わらず、ちょっとだけ変える。
こういった流れを組み立て、生活改善の前に体質改善を行うことが出来るとうれしい。


“ラタトゥイユ”を4人分作ったが、結構な量があり、
翌朝に、これを活かすメニューとしてトマトピザトーストを作ってみた。

簡単な上に、普段とは違うトマトの味が味わえるトマトの教材ともなる。

材料は、パン、トマト、とろけるチーズ。
後片付けまで含めて、10分で失敗なしに出来るので、シングルライフ向きメニューだ。



こだわるならば、
パンは、塊で買っておき食べたい量をカットする。
トマトは、匂いがはっきりあるものを、1個売りで選ぶ。

オーブントーストの時間は、パンの厚さなどで異なるが、
私の場合、何ものせないパンならば通常は3~4分だが、+1分程度でよい。

カリッとした焼きサンド感覚に、トマトの酸味と甘さと水分が湧き出で
なかなかの絶品でした。
砂漠から一滴の水分が湧き出た感じが味わえます。

簡単だから、一度味わっていただきたい。
ただし、トマトを選ぶ時は、匂いをかぎ、青臭いトマトの匂いがあるものを選びたい。
このトマトならば失敗はない。

トマトのピザトースト
<材料>
ぱん(1斤など塊を買ってきてスライスするとよい)
トマト
とろけるチーズ

<作り方>
1.パンを一人分1.5~2cm程度の厚さでカット。
2.トマトのへたをとり、5mm程度でスライスする。
3.パンの上にスライスしたトマトを隙間なく敷き詰め、この上にチーズを敷き詰める。
4.1分間事前に温めておいたオーブンでチーズが溶けるまで(4分間)焼く。



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黒豚ばら肉いりのラタトゥイユ風野菜の煮込み

2007-08-15 08:44:44 | 男の料理
肉ではなく、野菜をおいしく食べる。
これがセカンドライフの重要なポイントだ。

ということで、
サラダ、炒め物、炊き合わせ、煮込みなどメニューを探していたが、
「ケンタロウのひとりごはん」に “ラタトゥイユ” があった。



これは、フランスの野菜の煮込み料理であり、
食材としてこれまで使ったことがない、かぼちゃ、ジャンボピーマンがあった。

早速食材を買いにいったが、
肉売り場をのぞいたら、黒豚のばら肉塊があった。
これで野菜スープを作ると、最高のモノが作れるのでつい買ってしまった。

“ラタトゥイユ”を目指しながら、黒豚を入れてしまえということで、
“ラタトゥイユ風”としているが、
これはこれでありかなという味に仕上がった。
かぼちゃと黒豚が絶妙なハーモニーを創りだし、
バジルと黒こしょうがこれに絡まる刺激を生み出し
豊かな気分になれる一品であった。

4人分で作ったが、結構な量があり、
翌日は、冷蔵庫で冷やした“ラタトゥイユ風”を出したが、これも好評であった。
かぼちゃスープは冷やした方がおいしいので当然かもわからない。

緑黄色野菜嫌いのヒトでも小さく切ると食べれる代物だ。




黒豚ばら肉いりのラタトゥイユ風野菜の煮込み

<材料 4人分>
トマト 2個
ジャンボピーマン(赤、黄) 各1個
セロリ 2本
タマネギ 1個
かぼちゃ 1/2個
豚のばら肉 400g
ニンニク 2かけら
乾燥バジル 小さじ1杯
オリーブ油 適量
塩 小さじ1杯
黒こしょう 適量
水 250cc

<作り方>
1.トマトはへたをとる。ジャンボピーマンはへたとタネをとる。セロリは葉と筋をとり、
それぞれ2~3センチ角切りする。トマトは別入れ物にとっておく。
2.かぼちゃは、タネとわたを取り、皮付きのままで3cm角に切る。
3.ニンニクをみじん切りし、豚のばら肉は一口サイズに切る。
4.フライパンにオリーブ油を引き、弱火でニンニクを炒める。
炒めたら豚のバラ肉を入れ中火で軽く焦げ目が付くまで炒める。
5.4を煮込み鍋に移す。
6.フライパンにオリーブ油をたし、かぼちゃ、セロリ、タマネギ、ジャンボピーマンを入れ、
中火で炒める。それぞれの野菜に油がまわったら、5の煮込み鍋に移す。
7.煮込み鍋に、トマトの切ったものと水250ccを足し、乾燥バジル小さじ1杯、
塩小さじ1杯、黒こしょう適量をいれ中火で15分間煮込む。
8.時々、煮込み鍋をかき混ぜ全体を混ぜる。
9.味を見て、塩・黒コショウで整える。
10.時間がある場合は、6で野菜を炒め煮込み鍋に移した段階で、
10分くらいふたをして置いておくと野菜から汗が出るので、煮込みで使う水250ccを
少なめにする。

<注意点>
1.水の量が多すぎると野菜スープになってしまうので注意。
2.煮込み時間を長くすると、かぼちゃなど煮崩れてしまう。
3.“ケンタロウのひとりごはん”は一人分なので、水500ccを入れて作ったが、
野菜からの水分もあり、スープでもなくかつ“ラタトゥイユ”でもないほどになってしまった。
また、かぼちゃが煮崩れし煮過ぎでもあった。

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オレガノ ケントビューティー(Oregano Kent Beauty)

2007-08-14 08:27:03 | その他のハーブ


オレガノケントビューティーは、ハーブではなく観賞用の花で、
オリガヌス・スカブルムとオリガヌス・ロツンデフィルウムを交配した園芸品種。

灰緑色の肉厚的な葉が、細く木質の茎に絡みつくように密集し、
その先に淡い赤紫の花をつけた。

この姿は、中世の騎士が槍と盾を構えて突進してくる姿を連想させる。


ドンキホーテとセバスチャン

園芸品種として人気があるようだが、
手をかけないと美しい姿を維持できない。

それだけ、華奢(きゃしゃ)で野性味がない。

ハーブの原点から見ると、魅力がない品種でもある。

今シーズンは、鉢を他のセージなどに取り替えようかと考えていたが、
我慢して育ててきたので、これから手をいれてみようと思った。

高温多湿は苦手なので、夏場は、半日陰に置きます。


気になるのは、
元の種である、オレガノです。
オレガノは、ギリシャ語で“山の喜び”という意味であり、
香りが素晴らしく、イタリア料理ではよく使われます。

こしょうに似たピリッとした苦味
まずは、市販のものを手にいれ、料理で使ってみましょう。
それから、来春は苗から育ててみたくなりました。



「オレガノ ケントビューティー(Oregano Kent Beauty)」
・シソ科オリガヌム属の耐寒性がある多年草。(オレガノはハナハッカ属。)
・原産地は、地中海、西アジア。
・草丈は、横に広がり30~50cm。高さは、10センチ程度。
・開花期は、8月~9月。
・花の色は薄い赤紫。
・高温多湿が苦手なので、夏場は風通しがよい半日陰に置く。


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オーデコロンミント(Eau de Cologne Mint)の花

2007-08-13 08:46:32 | ミント



うす赤紫のボンボリみたいな花が咲いた。

オーデコロンミントは、ミントの中でも大きく成長するタイプなので
小さな鉢にいれ、あまり成長しないようにした。

それでも、30~40センチの草丈になり、
小さな鉢は、根で一杯までになり
生存の限界に挑戦するほど、土、水、肥料を効率よく吸収したみたいだ。

昨年と比べ、花が小さく少ないが、
ここまで栄養がまわらなかったのだろうか?



「オーデコロンミント(Eau de Cologne Mint)」
・シソ科ハッカ属(別名ベルガモットミント)
・ペパーミントの変種
・多年草で原産地は地中海沿岸
・草丈50cmで大柄なミント。
・花色は薄桃。
・ティーや料理に使われることはなく、主にアレンジメントやクラフトに使用する。


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初秋の花 オルトシフォン・ラピアツス(Orthosiphon labiatus)

2007-08-12 09:40:09 | その他のハーブ
 
この花が咲き始めると、秋がやってくる。

このごろの陽射しは、強く、厳しい。

15時頃には、多くの鉢が水分不足でダウン状態になっている。

いつ夏が終わるのか気づきもしないが

オルトシフォン・ラピアツスだけは知っている。

小さなつぼみを穂先に持ち始め、

そのうちのいくつかがアンテナを出し、

ちょっと花をつけてみる。

秋の兆しを探して・・・・・

 

オルトシフォン・ラピアツス(Orthosiphon labiatus)
・シソ科オルトシフォン属
・別名は、ピンクパンサー、ピンクセージ
・オルトシフォン属はアフリカ、インドなどに35種以上が分布。
・耐寒性が強い多年草。手間が要らない。
・自由勝手に伸びるので摘心をする。
・1本の茎に淡いピンク色の花を多数咲かせる。
・開花期は、8~10月。


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オシャーンズ13

2007-08-11 07:58:12 | Weblog

8月10日は、「オーシャンズ13」の封切り日であり、
夏休みということもあり、込むのではないかと思い、上映館をネットで検索した。

丸の内、新宿は避け、筑波エクスプレスと東武野田線が交差する
流山おおたかの森にあるシネマコンプレックスに行くことにした。



狙い通り、時間ぎりぎりに行っても空いており、座れることが出来た。
予告編の間に、ポップコーン、アイスコーヒーを調達し
さ~見るぞ~ と準備が整った。

映画は、そこそこではあったが、
見事に期待を裏切られ、シリーズ三作目は三作の中で最低の出来だと思う。

映画は観客の期待をどんどん裏切り展開していってほしいが、
期待が小さくなったり、期待を持った私が馬鹿だったなど反省する事は避けたい。

何が良くないかといえば、ストーリーが良くないのだと思う。
ポップコーンを食べる手が止まり、息を止めて見る。 
ということもなく
ポップコーンの味だけが妙に印象に残る映画だった。

ところで、
シネマコンプレックスというのは、なかなかいいですね~
おおたかの森シネマコンプレックスは、ショッピングモールの中にあり、
ここに来れば何かに出会えるという期待が持てた。

ま~「オーシャンズ13」は期待はずれではあったが、シネコンは期待できそう。


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