名古屋港管理組合のHPに、水質調査結果が公表されていた。(随分と久しぶりだ・・しかもR3年のもの・・)
湾奥M-1地点値の異常さが気になった。
M-1地点の全リン濃度が激減していた。(R2-0.12mg/L→R3-0.011mg/L)
これは・・・素人の自分が見ても、異常だと思う。
他の調査地の値はここまでひどくないことから、高度処理水の流れ込みによるものだと思うけど・・
環境省 別表2 生活環境の保全に関する環境基準(海域)に照らし合わせてみても・・
栄養塩とされる窒素とリンの4段階の基準のうち、窒素は一番下の「生物生息環境保全基準」よりも悪いのに、リンは一番上の「自然環境保全基準」よりも良いという、極めてバランスの悪い状態になっている。
これらの環境基準は、片方が突出するのではなく、両方のバランスの上に成り立っていると思う。
大きな魚への影響には時間がかかるだろうけど、海洋生態系の食物連鎖の基になる、光合成による微生物の発生に多大な難があると思う。
片方が突出する状態は、キレイな海域で発生できる微生物と汚い海域で発生できる微生物の両方が生まれない状況で・・・
特殊な環境耐性や、異常な環境を好む微生物やウイルス等を呼び込んでしまうのでは・・?と、素人ながらに心配になる。
最近の名古屋港は、水の透明度が上がっているものの魚の姿は少ししか見えない。魚食性のカワウも少し減っているように感じる。
でも・・下水処理水は、汚くていいとは言えず、高度処理で細かな処理バランスの調整ができるとも思えず・・・
解決策は分からない。
昔の名古屋港は、毎週末魚釣り大会が開催されていて、多くの釣り人が、いろんな魚を釣っていた。
アジ・サバ・イワシ、チヌ・セイゴ、ハゼ・キス・コチ・ゼンメ、ボラ・コノシロ等々・・
ある大会では、見知らぬおっさんに貰った30cmを超えるサバを検量に持って行ったら、入賞してしまったこともあった・・
異様な臭いがする魚があったり、「絶対に食べるな」・「食べたら死ぬ」とも言われていたけど・・
秋のハゼ釣りでは、堤防を釣り人が埋め尽くして、大量のハゼを釣り上げていた。1万人超?の釣り人が平均100匹くらい釣っていたように思う。
確か、我が家は、あのハゼを甘露煮にして食べてたと思うけど、自分はまだ生きている・・(いつの時代も人の言うことはテキトウだ。。)
最近は、プラスチックごみ問題から、釣り人が増えたと・・釣り糸や針、ルアー等のゴミが騒がれているのも悲しい・・
釣り人が増えたように見えるのは、立入禁止区域が増えて、釣りを出来る場所が限定されてしまったからという、現実を知って欲しい。
海水の水質の為には、使わなくても良い、柔軟剤や芳香剤等の環境破壊物質を減らせられないだろうか・・?というのは、釣り具による野鳥の事故を減らすために、釣り禁止という人たちと変わらない気もするけど・・・
悪いのは、プラスチックよりも、汚染物質だと思う。
プラスチックの増減で生物量が大きく変わるとは思えないけど、海水の汚染を適正範囲内に安定させられれば、生物量は確実に増える。劣悪な環境でしか生きられない特殊な外来生物も自然と減少すると思う。
スイマセン・・ややこしい話が長くなってしまいました。(反省・・)
お口直しに、先日入手した、美味しいみかんの紹介・・
愛媛の愛果(あいか)
JAの厳しい基準を通ると「紅まどんな」という贈答品になるらしい・・
あいかは、悪く言えば、紅まどんなの規格外品かもしれないけど・・・自分が食べたのは、とても美味しかった。
皮が薄くて、とても剝きにくかったけど、何とか剥き切って、房で食べられたのが良かったかもしれない・・?
続いて、先月の三日月・・こんな風に月面が見えてしまうのには違和感を感じる。
アップにしてもこのくらいで・・(これは今週に撮ったもの)
空の片隅に、チラッとあるのが良い気がする・・
続いて、今朝の雪・・
ベランダにも積もった。。
拡大・・・雪の結晶はもう見られなかった。
場面は変わって、荒れた海に行った時の写真・・合羽が引きちぎれそうな暴風雨の中、トンビが飛んでいた。
ビニール袋に包んだカメラで、必死の思いで撮ったのに・・写真からは全く伝わらない(泣)
波しぶきも浴び・・
なんでこんなことやっているんだ・・と、この日も思った(笑)
似たような写真の連投で・・スイマセン。。
波と風・・自然の力はスゴイ。
海岸では、プラスチックの弁当容器の水たまりに、アルテミアのようなのがたくさん泳ぎ回っていた。
雨が上がった・・
大きくて持ち帰れないけど、こんなゴミ欲しいなぁ・・
波高は変わらないけど、陽が差しているだけで、楽園に感じた。
楽園の海岸には、いろんなネタが打ち上げられていた・・
カサゴ・・?
ハコフグ・・
ハコフグは、縦てて置けるのがうれしい・・
???
背ビレが乏しいので、フグやハギの仲間だと思うけど・・・鱗の感じはブダイやモンガラ系なのかなぁ~。。SP不明。
海藻に載ったカサゴの周りに、キタマクラ?とゴンズイ似の尻尾無を並べて盛り合わせてみた。相変わらず、魚の名前も、知らないのばかりだ・・・
水族館には、もっと、もっと、近海の魚を展示して欲しいぞ!!!
最後に・・「クロ」と呼ばれていた猫。必要以上に寄って来て、大人しくしていた。
いつも上手くいかない猫の正面写真を狙ってみた。。
近すぎた・・
猫の正面写真・・・0勝、∞敗。。。。
以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。