熊野灘・・(鬼ヶ城から)
既に2週前ですが・・ダイビング・魚釣り・ビーチコーミングもしないのに、今年3回目の串本へ行った。
主たる目的は、適当な海岸の徘徊と、エビとカニの水族館等への再訪。
まずは、鬼ヶ城・・
千畳敷・・
解説には、「凝灰岩・・海蝕されてできた大洞窟・・・大地震ごとに隆起・・」とのこと。
凝灰岩と言えば、火山灰起源の岩石・・・
地質図Navi によると・・「新生代 新第三紀 中新世 後期のデイサイト・流紋岩 大規模火砕流」とある。千数百万年前、どこに噴火口があったのだろうか・・?
この下の、波しぶきがかかるような岩の上に、10人以上の釣り人がいた。40cmを超えるイシガキダイを釣った人もいた。
周辺のほとんどは切り立った断崖・・
遊歩道は崖の真ん中あたりか・・
海を広く見渡せるので、双眼鏡で海面を見たりもしたが・・鯨類は見つけられなかった。。
渡り鳥と同じように、イルカやクジラも季節性の移動をするそうで・・
実際、1週間後、ほぼこの沖合を移動する100頭規模のイルカの群れの映像がTVで紹介されていた。
*写真はスクリーンショットなので、動画は、上のリンクから見てみてください・・
崖の高台からなら、水平線まで、計算上は10km以上の海面を見られるけど・・
タカの渡と同じように、遥か彼方の点では、識別不能。イルカの海面上に姿が出ている部分の大きさが1m程とすると、2km以内に来てくれないと難しいと思う。
ハクジラ最大種、マッコウクジラの斜めに吹くという潮吹きでも、自分のような見たこともない素人では同じような距離じゃなきゃ見つけられないと思う。
ちなみに、帰ってから、海面の写真を拡大チェックしたものの、それらしいものは見つけられなかった・・(笑)
TVの解説をしていた三重大学の吉岡教授(クジラ博士)を紹介した・・
三重県総合博物館の「第31回企画展 集まれ!三重のクジラとイルカたち」での展示。
(話が大きくそれましたが・・)鬼ヶ城の海岸に戻ります・・
鰐岩(ワニイワ)・・と書かれていた。
きれいな案内があった・・
続いて、和歌山県の玉の浦海岸・・
流れ込む、粉白川の河口・・
水底に写るクサフグの影が面白かった。
ここには、有名な川がある・・(TBSの東大王にて出題された)
ぶつぶつ川・・「みずのみば」が源流らしい・・
どうもここまでらしい・・
周辺の水の中・・名古屋港では見たことがない、カノコガイ系の貝がいた。
と・・まだ串本にも到着していないのですが、結構なボリュームになってきたので、この辺でやめときます。
続きは、いつになるのか・・???
季節を間違わないように、昨日の公園のバラも少し・・
ラブ・・
ピース・・
花壇の案内板に、配置図が追加された!!
とても有り難い。バラの花名も覚えたいぞ・・・
以上、本日もご覧いただきありがとうございました。