瑞浪市化石博物館

瑞浪市の地球回廊が3月末閉館のニュースから、行ってきました。

 

薄暗い洞窟の中で出会う、恐竜の全身骨格はなかなかでした。

 

右が入り口で、左のトンネルは出口。

朝一だったせいか・・見学者は私だけでした。。

 

続いて、同じ公園内の・・化石博物館へ。

瑞浪市周辺は、2000万から1500万年前の新生代中新世の化石が産出するそうで・・

この化石博物館で受付をすれば、指定の野外観察地にて無料で化石採集ができる。。

 

館内には、こんなのが見つかった・・系の展示がいっぱいあります。

 

皆、デカいです。。

こんなの、見つけたら、持って帰れないぞ・・・などと、ド素人の自分でも化石が見つけられるのでは?なんて気になります。

 

目標は、こいつだ・・・

採集受付の説明時に頂いた「みずなみ化石図鑑」によると、難易度の★が10個もついている・・

採集道具は、先日アマゾンで入手した新品未使用。

過去にハンマー・たがねの使用経験もなし。

化石採集を習ったことなどもちろんなし。

 

なのに・・難易度★10個のメガロドンの歯をゲットした気になって採集場所の河原へ。。(笑)

おっさん一人が、ちょうど用意をしていたので、見よう見まねでやってみようと見ていたら。。

いきなり長靴を履いて渡渉し、追随不能に。。(常連か・・?)

他の方を見ると、大人は岩を削って、子供は石を細分化という感じだったので・・

まずは岩にたがねを当ててハンマーで叩いてみた。

岩はモロそうな砂岩なのに・・一瞬で無理だと悟る。

 

で、、誰かが削り取ったものの捨てられた破片と思われる石を拾って、細分化する作業に徹する(汗)

が、、10分程で雨が降り出す。。

でも、、1時間粘った。。

てなことで、採集場での写真はありません。。

 

収穫物 その1・・葉っぱの一部? この状態で河原に落ちてたことから、こんなものいらない系だと思います。

(石を載せているたがねの幅は13mm)

 

収穫物 その2・・小さくて、現場では鱗を見つけた!と思ってましたが、貝殻の跡でしょうか?

 

収穫物 その3(最後)・・たたき割った真ん中の割れ目を開いてみたら・・

 

細長い貝殻みたいなのが、２つ出てきた!!

難易度★が２つのイズモユキノアシタガイか、★１つのマテガイの一種でしょうか・・?

(マテガイなんて・・近隣の砂浜にゴロゴロと落ちてるぞ・・)

 

以上、化石発掘初戦は、厳しい現実を突きつけられて終了でした。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

大変ご無沙汰しております・・

名古屋港を愛する皆さん・・いかがお過ごしでしょうか?

私は相変わらず・・大潮毎には港湾を徘徊しております(笑)

 

昨日は新月の大潮で、日没直後に満潮。

いろいろと期待して明かり類等も装備したのですが・・・風と濁りで、夕焼けを見て帰ってきました(泣)

 

ブログは長くお休みしていたようで・・

前回の大潮のレポも上げていないのですが(またしても小さな発見がありました)・・

更に、その前の名古屋港水族館での講演ネタ等で、本日はまとめたいと思います。

ブログは、今後も隔週更新くらいの頻度になりそうですが・・生存報告を兼ねて続けていきたいと思います。

世間では、ソメイヨシノ開花のニュースなのに、名古屋港水族館の講演時は梅が見頃でした。

 

若い人が多くて・・水族館は人気があるんだなぁ・・と再認識しました。

 

で・・本日の本題・・・久しぶりに水族館内を見ていたら、初めて・・ウミガメの足跡を見ました!!

人じゃないよなぁ・・・

カメの種類は?  どっち向きに進んでいるんだ? との疑念が沸き、ネットで調べてみました。

ユッシーのウミガメ教室によると、アオウミガメではないことが判明。

尾の跡がギザギザじゃないことと、甲羅の幅から、アカウミガメでいいのでは? と思います。

(ウミガメの足跡 ちばとぴ!ニュースも分かりやすかったです)

 

進む向きは、単純に歩幅が小さい左が登りで、歩幅が広い右側が下りだと思うのですが・・・

下りと思われる右側を拡大すると、加重されていると思われる足跡面が下方向なことからも、こちらが下りでいいのではないでしょうか?

以前、名古屋港水族館でもらった、パンフレット類に載っていたような気がして、部屋の中を探してはみたものの、発掘できませんでしたので確証はありません・・

 

で・・次は、子亀。。

アカウミガメですが・・水槽に浮かべられている海藻(ホンダワラ系?)を齧っておりました。

 

 

噛みあとは、スパッとではなく、ギザギザ・・

肉食系のアカウミガメが海藻を食べているというより、嘴なのにガジガジと噛んで遊んでいたのでしょうか?

育ち盛りは、何でも口に入れる‥という感じでしょうか?

 

更に・・次のネタ。。

写真は光が入ってヘロヘロですが・・

このトラザメの卵の展示が、順番待ちな・・人気でした。

 

こちらが卵・・下の丸い卵黄の上、ハゼのような魚体が動き回ってます。

更に・・

エンペラーペンギンがぱっちりと目を開けていたとか、カクレクマノミの鰓ブタの形がおもしろいとか、

四肢動物へ進化したとされる肉鰭類のオーストラリアハイギョが泳ぎ回っていた等々、個人的にヒットなネタが満載でした・・

いゃぁ・・やっぱり、水族館は良いですね!!

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。