もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

名古屋城

2023-03-29 22:02:51 | 日記

本丸御殿ができてからは、初めて城内へ入った。

海ネタは、春の大潮で整理が追い付かず・・本日は、名古屋城の桜巡りです。

 

まずは、城外の外堀。雑木林の新緑の中に桜が映える・・・

お城からも遠く、観光客はおろか立ち止まる通行人は殆どいない。

 

名古屋城 正門前のお堀を渡る橋の上に広がる、桜のトンネル・・・

 

同所の生垣の隙間から覗く、お堀に枝を垂らす満開の桜。

 

城内の石垣上から・・

満開・・

結構大きな桜の木だけど、桜の由来はどこにも書かれていなかった・・・

 

名古屋城 天守閣、東側。

 

接近・・・金のしゃちほこの向きからも、こちらが正面か?

 

西側・・・上から攻撃される中で、この石垣は登りたくないなぁ~と感じた。。

 

北側・・左端はELVか? 中に入ったのは子供の頃だから、まったく記憶がない。

 

本丸御殿の中へ入った・・

 

絢爛豪華。

二度と見れないのではと、写真を撮ったけど・・・名古屋城公式HP「本丸御殿」で、全室を確認できた。

 

この畳の上で、10分間だけ寝ころばせて欲しいと思った。

 

天井の作り込みもヤバかった。。

欄間というのだろうか・・彫刻が凄すぎる。。

最初の部屋のトラやヒョウと金の襖に対して、このあたりの部屋は宗教的な感じがした。

 

天井や窓側の襖?に装飾はされていないけど、金色の装飾は、見ているだけで緊張する・・・

 

城内の西の外れ・・・南国風のシュロの木の上に、カラスが飛び、下にはお堀よりも小さな桜の林があった。

 

さくら道ネイチャーランの佐藤桜の案内板・・・英語版もあった。

今年も応援に行きたい。。

 

案内板の奥には、戦火を逃れたという、乃木倉庫・・・

 

天守閣よりも、このような建造物に惹かれる・・・

 

西北隅櫓・・

その昔、城外から、名古屋城の写真を撮りに来た時、このやぐらを名古屋城だと思ったことがあった。。

しゃちほこが金色ではなく、随分と貧粗だなぁ・・・と思いつつも、フィルム1本撮ってしまった悲しい思い出です。

 

身近な観光地って、実に知らないことが多いなぁ~と再確認した、満開の桜に癒された名古屋城でした。

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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トヨタヴェルブリッツ

2023-03-21 18:14:44 | 日記

試合終了。決まれば勝ちのコンバージョンが外れたところ・・・

 

雨の中、2時間近く歩いて・・ラグビーを見に行った。

【ハイライト】第12節 3/18(Sat) トヨタヴェルブリッツ 18-19 東芝ブレイブルーパス東京

トヨタヴェルブリッツ公式チャンネル。

同じく、公式HPマッチレポート

良い試合だった。。

 

では試合前から・・・

トヨタのFB(15)ティアーン・ファルコン、早くからキックの練習に励んでいた。

実に安定したフォームだった・・・

 

トヨタのアップ後の円陣。真ん中でキャプテン姫野が吠える・・?

 

トヨタの応援、ライガー君も煽る・・

 

東芝の円陣。リーチ・マイケルより頭一つデカイ、ワーナー・ディアンズが、一番若い20歳。

今年のフランスワールドカップでの活躍を期待しているぞ!!

 

ファルコンのキックで試合が始まる。

 

凄い迫力だった・・

 

ラインアウトモールで、ボールをキャッチしたリーチ・マイケル・・・

スタンドで見ていても痛そうだったけど、改めて写真で見ても、イケニエのように感じる・・・

 

ゴールライン上で、何故かファルコンがモールに投げ入れたボールに、トヨタのウィング(11)、ツイドラキが反応したところ・・・

(先のハイライト動画に写ってる。。リーグ公式動画には無いのに、このブェルブリッツ公式ユーチューブは素晴らしいぞ!)

 

向かい風が強いバックスタンド最前列は、グランドレベルに近く、写真を撮る方や熱いファンの方が多い・・・

 

ボールに突進する男たち・・・ボールにはなりたくないと思う。。

 

ラグビーの見せ場の一つ、快速ウイングの縦への突破。一人目・・

 

二人目と三人目を引きずる・・・ツイドラキ。。すげぇパワーだ。。。

 

姫野・・・!!!

 

デュトイのトライシーン・・・

ゴールライン直前、観客が手をあげる・・

 

振り切られた、東芝の原田の手も観客と同じように伸びていた・・・

 

タイムアップのプレーで、1点差に迫るトライを決めた山口と、喜ぶFW陣・・

 

で、ファルコンが・・・

最後のボールをセット・・・

 

キックが外れた瞬間・・・

 

ありがとうございました・・・

 

試合後の円陣。東芝が引き揚げた後も長く続いた・・・

ティアーン・ファルコン・・次は頼むぞ!!!

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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顕微鏡観察 その2・・ウニ・カニ編

2023-03-05 08:30:40 | 

まずは、一般的にウニらしい形の、サンショウウニの殻・・

 

頂上部を、ウニハンドブックに照らし合わせてみると・・

①真ん中の色が違う円状の部分が肛門か・・いったいどんなふうに開閉するのだろうか・・?

②肛門の周りに小さな丸い孔が開いた5つの板の一番大きい手前側が、多孔板と水孔で、残りは生殖板と生殖孔か・・?

③生殖板の間の5つ(1つは欠損)が終板か・・?

岩手県水産技術センターのHPによると、「ウニの年齢 ウニの年齢は、肛門の周りの殻板にできる成長の跡を実体顕微鏡を使って数えます。」

とあり、いろいろと見てみたけど、線らしいものを見つけることはできなかった。

今年生まれか、それとも伊勢湾の水温では成長線はできないのか・・?(謎が増えるのも楽しい・・笑)

研究機関が、このような解説をHPに掲載してくれるのは、大変にありがたい!!

 

少し棘が残っている個体の頂上部・・・さすがに管足は残っていないので、終板孔にあると書かれていた最も古い管足も不明。。

多孔板は右上の少し大きなのか・・?

サンショウウニの棘にもまだら模様があるのも、今まで気が付かなかった・・

 

口・・ランタン(アリストテレスの提灯)の、5枚の歯のようなもの(1枚は取り外し)。。

5種類、40個の骨片からなるらしい・・先端の爪のような部分と土台部分は別部位なのかなぁ・・

 

側面には、細かく規則的な線状の凸凹があった・・・

海藻を食べるためには、先端の爪のような部位で刈り取り、この凸凹部ですり潰すのか?

トリケラトプスの口に似ているように感じる。

 

続いて、ハスノハカシパン・・・

一般的には、このタイプを、「ウニだ」とわかる方は、少数派のような気がするけど・・・

 

裏面を拡大すると、小さな棘のようなものがビッシリとあった。

溝は、食溝というらしく、ヒトデの歩帯溝と同じように、中に管足のようなものがあるようにも感じたけど・・詳細不明。。

 

底の裏側(体内側)・・・口の周りの突起を耳状骨というらしく、これが1対か2対かで種分けがされているらしい・・

耳状骨は1対で、食溝は分岐して、透かし孔は無いので、ハスノハカシパン。と、識別表にはあった。

 

もっとも進化系のウニと言われるブンブク類の、ヒラタブンブク・・そもそも外形が、円や5角形じゃない。。

 

口・・(外側)。。これも円ではなく、まるで人が口を少し開けて笑っているところみたいだ・・

 

裏側・・・細かな殻板が微妙に動いて開口部が広がったりするのだろうか・・? (見てみたいなぁ・・)

 

頂上部・・カシパン類同様、水孔はあるけど、肛門は体の後方端。

 

体の後方端・・・大きな円状の窪みだけど、肛門は上部に下向きで(数枚の殻で)開口している小さな丸い箇所。

この大きな開口部には何の意味があるのだろうか・・?

更に、密生している毛のようなモノは・・・? 実に謎が多い形状だ。。

 

棘は、サンショウウニのような一般的なウニでは、疣状の突起の上に載っているような感じなのに、隙間の多い枠の中にある。隙間には稼働させるための筋肉が入っているのか・・?

 

棘枠の内側・・・深い。こんな形状は、他のウニには見たことがないぞ・・

何より、このヒラタブンブクは、殻が鶏卵の殻よりも柔らかいというところが不思議だ。軽量化ゆえの高速化というやつか・・?

 

すでに・・どうでもいい系のネタで、見ている方は、嫌気が増している頃とは思いますが・・・続いてカニ編。。

カニの甲羅は、室内に保存していても、数年でボロボロになってしまうけど・・きれいなのを見つけると拾ってしまう(笑)

 

まずは、カクベンケイガニと思われるこちらから・・

打ち上げ乾燥死体だけど・・・正面から見ると、実に水の抵抗を受けないような形状に感じる。

 

海辺のエビ・ヤドカリ・カニハンドブックによると、「ハサミ肢可動指上部の顆粒の数で識別できる」とあり、15個ほどなので、10数個のカクベンケイガニかなぁ・・という程度の識別。。

(この識別表には3種しかないけど、外来種を含めて似たようなのが数十種くらいいるような気がする・・)

それはそうと、ハサミの周りの粒々は、大きさや配置が実に不思議だ。水流・水の抵抗・付着物対策・強度化等々、いろんな意味があるような気がする。。

 

甲羅の上部前側 (眼の間、額のようなところ・・)

ここも、不思議な溝に、多数の小さな突起がある。正面からの抵抗を減らすことと、横移動時の抵抗削減に役立っているのか・・?

 

脚には棘状の毛がある・・・

 

続いて、キンセンガニ・・

 

こちらは、アミメキンセンガニ・・・と思われる。。甲羅の模様で種別されるらしい。

 

大きくはないけど、二枚貝を砕くという、ハサミは強力そうだ・・こいつは小さな粒状の突起よりも孔が多く感じた。

 

棘・・・滑らかに感じるけど、小さな粒状の突起に覆われている。

 

甲羅の形状も緩やかな凹凸で、やはり粒状の突起の高さは低くて尖っていないように感じる。。

 

こちらは、イシガニの甲羅・・・線状の突起がいくつかある。強度を上げるための他にも役割があるような気がする・・?

 

最後に、タイワンガザミ・・・(流石に、ここらでやめておきます(笑))

ちなみにこれ・・10cm超もあり、変な臭いではないものの、高級エビせんべいのようなにおいがする。

 

ハサミ・・中の歯状の突起が結構噛み合っていることを知る。

大きなハマグリやホンビノスガイ等の堅牢な二枚貝も砕くと言われるだけのことはあるか・・・?

 

甲羅の棘付近・・・イシガニ同様、線状の粒突起で、補強されているように感じる。

 

ハサミ肢の上部に、実に小さなフジツボが付着していた・・・

かのダーウィンが観察したと言われる、タテジマフジツボの仲間かなぁ・・?

それにしても、曲面状で粒々の突起があるのに、どうやって付着しているのだろうか・・?

随分前に、水中でも強力に付着するフジツボ類の付着成分を実用化するとの記事を見た気がするけど、未だにそんな接着剤が発売されたと聞かない・・

 

バカげた環境政策よりも、海の生物の研究が進むことに期待したい。。

カニは、口やエラをはじめ、他にも見どころ満載だけど・・・すべてが「よくわからない」箇所なので、この辺にしておきます。

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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最近の顕微鏡観察など・・

2023-03-03 22:48:50 | 日記

実体顕微鏡にスマホで撮った・・・オオスズメバチの顔。

表面の毛が、針のような剛毛に感じる。顔・眼・触角・大あご・胸周り・脚が、皆、違った作りに感じる。

 

触角の拡大・・・他の表皮部分と比べると、柔らかそうというか、艶消しのように光を吸収しているように感じる。

 

こちらの写真の方が、触角の光の反射具合の違いが分かりやすいか・・・?

それにしても、なんで複眼は凹んだ形なんだろうか?

大あごがはみ出しているような感じも、怖さを引き立たせているような気がする。

 

大あご先端部あたりの拡大。大あごの下にある平たいのが食事用の舐める口かなぁ・・・?

 

顕微鏡の照明を浴びて金色に輝く脚の毛・・・ここが一番キレイだったような気がする。。

 

拡大してみた・・・ここも、毛と針が同居?というか、太さの違う針が密生しているような感じか・・?

なかなか痛そうだ。。

 

爪・・・被写界深度が浅くて微妙な写真だけど、雰囲気は感じられるか・・?

ピントが甘いけど、右上の毛が密生している部分は、毒針があるあたり・・・

大あごと脚と爪は、攻撃する部位だということは、感じるなぁ。。

 

複眼の拡大・・・何となく見える黒い筋状の模様は、体表の毛が拡大されて写っているだけか・・?

 

プラ封入標本のニイニイゼミ・・・

封入側ではなくて、プラスチック表面にピントが合ってしまっている気がする。。

 

プラ封入標本のキンセンガニ・・・

やっぱり・・カニの甲羅は、直接見た方が良さそう・・

こちらは、先日の浜で拾ってきたもの・・

 

サメの歯の化石・・・スコアリコラックス。。この手のものは、歯よりも、付着している砂粒に惹かれる。。

 

お店の方からは、「モササウルスの歯」と言われたものだったけど‥

 

縁を拡大すると・・微妙なギザギザ(セレーション)がある。(モササウルスにはないと聞いていたような・・)

正直、何だかよくわからない。。

 

顕微鏡写真が少なかったので・・・河原の散歩編も。。

オギ・・・ずっと、ススキだと思っていた。。

 

SP不明・・3m程の高さがある。葦やススキの仲間だと思うけど・・新たな外来種か?

 

イタチの足跡だと思う。。

 

ダイサギの足跡かなぁ・・・アオサギとの区別はわからない。

 

ネコに睨まれる・・・

 

河原の干潟・・・以前の泥質では足が埋まってたけど、砂が多くなった気がする。

 

殻だけど、シジミがいたことを感じられるのは嬉しい。

 

干潟の中に、水が湧き出しているところがあった。。名古屋市内の川でもこんな場所に出会えると嬉しい。

 

以上です。。。本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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