大潮干潮時、波打ち際の露岩頭頂部に集結するタカノケフサイソガニへ再訪。
カニに警戒されないよう、いつもより遠くから、望遠レンズで撮影。
頭頂部に不自然に重なり合う・・・
しかも泡ブクブク。すでに結構な時間ここにいるのか?
この日も最高気温は35℃超。日影がない干潟で長時間張り込むことはできず、ほぼ憶測だけど、産卵だと思う。
干潮の引き終わりまで30分ほど、少し高い波にしかかぶらない石の頭頂部に組体操のように集結しているのはタカノケフサイソガニの雄雌だけ。波が被るのは一瞬で、産卵行為の瞬間らしき写真はないものの・・・
波にかぶっても体勢が変わらないことと・・・
大潮干潮の引き初めでは、卵が岸壁よりも遠くへ流されすぎてしまうことや、魚等の水中の敵が多いことから、引き終わりのタイミングでやや大きな波を待っているのかというあたりが考察理由です。
打ち上げられた牡蠣殻の中にカワウの骨盤があった・・
泥干潟では、シギチの渡もピーク。
ダイゼンは見分けられるけど、残念ながらその他を識別するには厳しい距離・・
泥干潟もカニがうじゃうじゃ・・
偶に見かける、真ん中のカルデラ噴火口のようなのは、どんな生き物が作り出しているのだろうか?
個人的な積年の謎です??(わかる方、是非、教えてください!)
ヤマトオサガニだと思うけど・・・?
別の日・・台風接近で赤く染まった夕焼け。
またまた別の日、タカの渡でのハチクマ・・
至近だったけど、頭上を過ぎてから気づいたツミ・・
サシバとトビ。大きさの違いがよくわかる・・トビも渡だったような気がした。
日差しに透けるノスリの白い羽には見惚れる・・
20羽ほど・・
各地で数百~数千羽を記録した連休明けは仕事だった・・
でも、十分堪能できた。
観察地点・・
平野の端の低い山並み・・上昇気流や季節風に乗ってタカが来る。
タカを識別できる範囲はせいぜい2kmほどなので、飛行ルートが少し変わるだけで見られなくなる。
アホウドリやオオミズナキドリの飛行の研究をされている方から聞いた、「鳥にも風は見えないと思うけど、人にはわからないはるか遠方の風の影響を見分ける能力や、翼などに当たる風を感知する能力はあるのではと感じる。」なんて話は、正しい気がする。
空は広い・・・
今回も五月雨的に、こんなことがあったなぁ~の回想記なわけで・・
プランターに捨てたメロンの種から花が咲いたり・・
安物モバイルバッテリーが膨張して破裂したり・・・
バドミントンは、テーピングしてまでやるようになってます。
以上、本日もご覧いただき、「ありがとうございました。」
カニの様子をこんなにも生き生きと見ることができたの初めてです。
毎回毎回、本当に素晴らしい記事をありがとうございます!!!
噴火口のような穴は確かスナガニの穴だったと思うのですが、だったら謎なんておっしゃいませんよね。
謎がとけたらぜひとも教えてくださいませ!!!
楽しみにしております(^^)/
スナガニ科に一票、ありがとうございます!
穴の主が誰かも気になりますが、カルデラ大噴火口のような大量の泥を噴出する瞬間を見てみたいなぁ~というのが夢です。
産卵らしきシーン共に、干潟で待つ体力と、相応の機材を揃える決断が大きな障壁です(笑) 誰かユーチューブにあげてくれないかなぁ・・・