当ブログの初日で「稚アユ」と思い込んだのは、「トウゴロウイワシだった」と訂正したばかりですが・・・
先日のシーバスアングラーに・・「ボラの稚魚。」、「ハクって呼んでる。」、「3月から7月はシーバスがこいつらで満腹。ルアーを追わない。」と言われた。
ボラの稚魚とトウゴロウイワシは実に似ているので・・・写真判定ではなく、捕獲確認のために、柄が短い渓流用の手網の柄を使わなくなった箒の柄と交換しました。
(個人的には、ボラとトウゴロウイワシの両方がいるような気がしてます・・)
↑ 結果・・「ボラの仲間」だと確信しました・・
網の部分は折りたためるものです・・
(網を用意できた‥というだけで、捕獲は週末以降です)
(最初の写真のジンベイザメは、海遊館から連れてきたものです・・)
で、干潟の考察で、分かってきたことを・・・・(この干潟シリーズは人気がないみたいですが・・)
3回目に感じた、「アオサが付いている石とついてない石の違い」の理由ですが、「人がひっくり返した」からでした。
先日、波打ち際を根こそぎ掘り返していたオッサンを見て納得できました。
アオサは太陽光が当たる面に育つので、石なら上部と南面。下向き面と北面には付きません。
ひっくり返された石は、下面にアオサが付き、上面には何も付いていません。
この下面についたアオサは後に腐って黒っぽいアメーバー状になっているように感じました。
アオサは石に付くものの、底を敷き詰めている牡蠣殻には付かないみたいです。
アオサはほぼ一種類で、付く水深も決まっているようで、潮間帯の上部では育たないみたいです。
マガキは、アオサと違い、石の上面は苦手なようで、側面への付着が多く、更に、アオサが付かない潮間帯上部でも側面に付いているモノは多くが生きているようでした。
マガキは干上がった石の上面では太陽光で熱くなりすぎるから育たないのでしょうか?
太陽光の当たらない、北向きの側面は一番人気に感じました。
タテジマイソギンチャクが増えてました。
同じタテジマだと思うのですが、触手部分の縮め方に結構な違いがありました。
その他、ロクな写真が無い系の状況と考察です・・・
・浅い場所にはアゴハゼらしきハゼ類が結構多くいた。
・死体だけどワタリガニ系のイシガ二もあった。
・イシダタミガイは、生きているのに潮間帯の上部に転がっているモノが多かった。(なぜ、何かに付着していないのでしょうか?)
・根こそぎ掘り返しオッサンの後は酷い異臭が立ち込めていた。(臭いの原因は?・・・土中の酸素不足による有毒ガス?)
・根こそぎ掘り返しオッサンは、立ち去る前に、掘り返したエリアに、大量の海水を撒いていた。(何か効果があるのか?)
・ここで会った人の内、根こそぎ掘り返しオッサンだけが、無言で立ち去った。(手際の良さと言い、プロのエサ捕りか?)
以上です。本日もご覧いただきありがとうございました。