もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

クマゼミの干物・・?

2020-08-28 22:01:34 | 

公園で拾った亡骸を1週間天日干しにしてみた。

 

背中の真ん中あたりで、緑っぽくキラッと輝く部分を拡大・・・

おっ・・細かな毛が密集している。

(全体的に過剰に青いのはマイクロスコープの青いLED光のせいです)

黒っぽい地と細かな毛の密集から構造色での緑っぽい発色か・・?

 

口のストロー部分

先端拡大・・どうも欠けているみたいです。

こちらの物凄いサイト・・・文ちゃんのタイニー・カフェテラスの電子顕微鏡写真は必見です。

 

 

産卵管・・?

 

顔・・・真ん中の単眼(3つ)もよくわかります。(周りの緑色ぽい毛は最初の背中の輝くものと同じ)

複眼も拡大

干物は動かないので、観察が楽です (笑)

 

ネットの昆虫図鑑は、実にいろんなのがありますね・・

あの関西電力HPの中の、「セミを捕まえて、特ちょうを観察してみよう!」なんてページもナカナカのモノです。

 

一緒に拾ったクマバチの一部の干物も見てみました。

胸の黄色い毛波

クマバチは、NHKのものすごい図鑑に紹介されてました。

翅や単眼の電子顕微鏡画像が実に分かりやすいですね・・・(電子顕微鏡で見てみたいなぁ~)

ちなみに調べてたら、昨日の日記に、やや批判的にやり過ごしたチームラボが、このものすごい図鑑の制作にかかわっているのですね・・・

失礼いたしました。

マイナーな生き物のデジタルコンテンツの早期充実を期待してます!!

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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水辺の公園

2020-08-23 19:05:21 | 

夏と言えば・・トンボ。

今年も・・汗だくになって、飛翔姿を撮ってみた。

もう・・少し遠めのシオカラトンボしか写せません。。(泣)

産卵中・・・

水面の水滴の形が変だと感じて・・

拡大・・ネットで調べたら、粒粒は卵でした。

参考にした物凄いサイトです ⇒ 「神戸のトンボ Odonata of KOBE since1995.」

産卵についての記載     ⇒ 「トンボの生態学/3.産卵とその行動」

 

いゃぁ・・・本当に物凄いサイトですね!!

鮮明な画像・解説・見やすさ・分かりやすさ・踏み込んだ生態の観察・詳細な図鑑等々・・・

帰宅後は熱中症でマグロ状態でしたが・・良いHPに出会て、頭痛も吹っ飛び、ブログを書いている次第です(笑)

 

トンボの撮影中は、正直、こんな風に・・

人目も気にせず・・

水浴びをしたい・・と思っておりました。(写真はシジュウカラの幼鳥?)

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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セミの翅を拾った・・・

2020-08-21 21:52:24 | 

公園でクマゼミとアブラゼミの翅を拾ってきたので、いつもの安物マイクロスコープで見てみた。

 

まずはクマゼミ。

2019.2.21の朝日新聞デジタルには「セミの羽は抗菌? 薬を使わず細菌を殺すナノ構造とは」とのスゴイ記事が載っていたので・・・

期待して見てみた!

実質40倍程のマイクロスコープでは、㎚単位の観察は無理・・・(←当然です!!)

透明な翅は、拡大しても透明(何も見えません)でした(笑)

 

続いて・・アブラゼミ。

クマゼミのショックを引きづったまま・・拡大。

おっ・・翅脈が毛細血管のように見える!

クマゼミ同様、表面の凹凸はわからないものの・・色の濃淡等、良いではないですか・・!!

更に拡大すると・・翅脈が光を通さなかったクマゼミと違い、透過光によって浮かび上がっている!!

 

本日の一押し写真。

(例によって向きが無茶苦茶ですが・・) 翅の濃淡に大小の翅脈が良い感じかと・・(自画自賛です(笑))

 

それにしても・・昆虫の能力と、それを解明する人たちの凄さは、見るだけでも楽しいですね。。

<参考>

「飛翔昆虫の翅特性とはばたき挙動」須藤 誠一,露木 浩二,菅野 和彦(実験力学 Vol. 2 No. 4 (2002年12月)

 

ちなみに私、なぜ昆虫が飛べるのか? 未だに理解できてません。

まずは児童図書館の入門書から見る必要がありそうです。。。

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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ビワの苗・・・その4 またまた訂正です

2020-07-02 20:36:04 | 

5日前にビロードハマキか? とした、本日のイモムシの顔です。

黒だった頭の色が、胴体と一緒になり、早くも違うなぁ~という感じになってきました。

 

(↑5日前の写真)

 

ちなみに体色も、順光だとこの色です。。(ビワの葉によく似ているような)

金色に輝いたのは、逆光気味の透過光のせいでした・・(鳥の羽のように見栄えだけで撮ってました)

 

顔も順光だとこんな感じです。。(1枚目と同じイモムシです)

大きさは5日前の倍の1cm程。

終齢幼虫の図鑑で、孵化直後の幼虫を調べるのは乱暴すぎですね・・(今回も微妙なのばかり)

もう少し、経過を観察してから、改めて同定に挑みたいと思います。

 

それにしても・・・この地味な色がライティングで黄金に輝くのは不思議です。

実際は紫外線も含めた色を虫は見ているんですよね・・

棘がしっかりしてきたような・・

 

ビワの苗の様子です。

 

ビワの苗と一緒にもらった・・スイセンのような球根の花が咲きました。

 

先日の公園のアガパンサス・・・南アフリカ原産と聞くと、ダイヤモンドとケープペンギンを思い浮かべます。

その昔、「覚えていると役に立つ」と言われた話で、未だ役に立っていないのですが・・・

「ダイヤモンドは熱伝導率が高いから、息を吹きかけてもガラスのように曇ったりしない。曇るのは偽物だ」が、何故か忘れられません(笑)

 

以上、本日もご覧いただきありがとうございました。

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ビワの苗・・・その3

2020-06-27 17:20:54 | 

今朝・・ベランダのビワの新芽に2匹付いておりました。

肉眼ではイモムシとの判別も難しいサイズでした。(イモムシが乗っているのはピンセットです)

 

0.5mmのシャープの芯です。

 

ピンセットの根元(先端の反対)・・・この端から端が5mm程なので、幅0.3mm・長さ3mm程でしょうか?

 

動きが速くてロクな写真がありませんが、足はイモムシの基本16本のようです。

 

糸を吐いてる・・

 

で、イモムシハンドブックと睨めっこで午前中が過ぎ・・・

ネットとの照合から、イモムシハンドブックで、これか?と思ったのは全部違い・・・

イモムシハンドブックの写真ではスルーしていた、ビロードハマキ ( イモムシハンドブック③ P.51 )のように感じます。

 

どうも本日孵化したばかりのようで、見る度に、幼虫が増えて・・新芽はメッシュのような感じになってます。

ビワの苗(2本)の小さい方の成長が鈍いので、葉の裏側を見たら、アブラムシが農薬宣伝の画像のように湧いておりました(画像は自粛します)。

 

先のビロードハマキは、ビワのスペシャリストではなく、何でも食べる系(安田守氏の表現では"ジェネラリスト")のようで・・・ビワには敵が多いのかなぁ・・・? と感じただけで・・ほぼ1日が終わったのでした。

ちなみに家族に、「イモムシ」の気配を悟られると、犯罪者のような扱いをうけるので、イケない画像を写したり、見たりしているような緊張感に包まれた時間でもありました (笑)

あぁ~、貴重な休日が・・・

 

本日もご覧いただきありがとうございました。

コメント (2)
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