もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

身近な水路の生き物観察会・・

2024-10-09 20:44:16 | 

テナガエビ・・小さなのが数匹捕れた。


色の濃いのも・・

より小さなのは、ハサミ脚もそんなに長くなくスジエビによく似る。


額角の歯が細かく、胸部のm字模様が識別ポイントらしい。

指導員の方がとても詳しくて、瞬時に同定し、ありがたい解説が途切れなく続いたけど・・
自分で探したり、捕まえたりすることができない、実に虚しい観察会でもあった。

こんな小さなハゼ科の幼魚にも、いろんな識別ポイントの説明から、「ヨシノボリの仲間だと思う」と説明してくれた。

でも、体験が大切なことと、昔は普通にいた、「今のは、よかったよ!」、「ありゃ、難しいぜ!」、「がんばれ!」等々、見ず知らずのおっさんからの温かな声援で、自分は成長してこれたんじゃないかと思った。

家族やグループの狭い価値観に押し込まれずに、純粋に評価される温かみのある短い声援・・
そんな声を発せられるジジイを目指してみたいなぁとも思った。(笑)

胸鰭が大きなハゼの仲間は・・

ゴクラクハゼだった。
県内の淡水で見られるハゼ科の中では、唯一、青い小斑点が点在するキレイな魚体とのこと。

ナイルテラピア・・イズミダイと呼ばれる食用魚だけあり、上から見ると結構肉厚か? 

横から見ると・・ブルーギルにある鰓の青い模様がない。ブルーギルより大きくなり、40cmを超えるとのこと。

オイカワ幼魚・・水面付近に流れてくるエサを捕食しているので受け口とのこと(水面を見上げる角度で餌を受けやすくなっているのかなぁ?)

ヌマエビの仲間・・この識別には顕微鏡鑑定が必要らしい。。

チリメンカワニナかな?・・・正確な同定は極めて難しいらしい。

この水草は、コウガイモ(葉の縁がざらざら)と外来のコウガイセキショウモ(葉の縁がつるつる)の混在とのこと。

途中からは、コンクリートブロックの上に現れる生き物を、一人でぽぉーと見ていた。意外と多くの生き物がいて、楽しいひと時だった。

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。
コメント
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