もう1回やってみよう・・・

身近なことを勉強中です。

先週の大潮は・・・

2023-01-26 23:09:01 | 

駿河湾へ行った。

 

TJARゴール地点の大浜海岸。

 

距離 約415Km・累積標高差 約27,000mの最後の登りとなる、堤防の階段を超えて・・・

 

波打ち際へ・・・めぼしい漂着物は見当たらなかった。。

 

近くの登呂遺跡博物館にも寄った・・

 

丸木舟に・・・

 

乗れた。操縦安定性は極めて低く感じた・・レプリカだと言われたけど、実によくできていた。

 

別の浜で・・

 

昨年、津の海岸で拾った頭骨の一部と酷似した魚骨があった。

 

鰓蓋や頭骨に皮膚のような跡があり、ボラだと分かった。

(ヌートリアだと思い込んでいた自分が恥ずかしい・・)改めて、魚の形態は、身近なものでも多種多様だと感じた。

玉石も、ムムムッッと感じるものは見当たらなかった。。

 

夕日が水平線に沈むのを久しぶりに見た・・

いくつかの海岸を回ったものの、北西風が当たると思われた浜でも、漂着物は、昨夏の流木の破片ばかりだった・・

 

夜の海岸を徘徊中・・街灯に照らされた夜桜に遭遇。河津桜よりも早咲きの土肥桜というらしい。

 

夜の港・・

 

ボケボケですが・・足元に、クロアナゴらしき太くて長くて黒い魚を見つけた。

魚を見つけられると気分が上がる。

 

夜の磯場は・・怖いだけだった。。

そんな訳で・・いくつか観光地に寄った。

 

土肥金山・・

 

実際に使われていた坑道の一部350mが見学コースになっていた。

 

坑道の全長は100km・・・40tもの金が採掘されたとある。1mで400gもの金が採れたのか?!

 

まるで、高層建築物のようだ・・

 

金塊や延べ棒よりも、綺麗に感じた。

 

一番きれいだったのは、土産物コーナーのチョコレートだった・・

 

橋にも行った。。

897.4m・・・世界一長い木造歩道橋とあった。

 

こちらは、全長400m・・日本一長いつり橋らしい・・

 

三島スカイウォーク・・・

ロングジップスライドは楽しそうだった。。

 

そりたつ壁・・・

先の蓬莱橋の近く、お茶のさすき園にあった。TBSのサスケは、こんなヤバイことをやっているのか・・と思った。

 

以上、海岸での収穫が少なかった、駿河湾遠征でした。

本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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クモの観察会・・

2023-01-18 21:41:12 | 日記

雑木林や竹林、池や散策路に、体育館やグランドがある、ちょっと大きな公園でのクモの観察会に参加した。

 

市の生息調査標本用に採集されたもの・・

冬なのにみつかるのかなぁ・・の心配は無用だった。どうやって見つけるのかなぁ・・も愚問だった。

「さぁ、いきましょうか・・」と、軽いトーンで始まり、少し歩くだけで、次から次へとクモが見つかる。

 

笹の葉の表面を船形に凹ませた網の中に、ほぼ同色の少し大きなクモを見つけた。

 

逆光は必須だ・・・

 

アオオニグモ・・・クモハンドブックの表紙を飾る奴だ!!

初心者の私の為に、一つ一つ名前を教えて頂け、写真を撮らせてくれた。

数時間の観察から、名前を控えたものだけで20種を超えた。

季節柄、亜成体や幼体が多く、その識別を控えなかったので、帰宅後に図鑑やwebで検索すると、写真が合わないものが多数・・・

先生の話は、しっかりと書き留めておくのだった・・

 

ユノハマサラグモ・・

佐賀県の湯ノ原にちなんでつけた名前の記載違いで「ラ」が「マ」になってしまったと教わる。

 

カニグモの仲間・・・

横に広いのが、カニグモで、広くないのはエビグモとのこと。

カニグモはカニらしくも見えたけど、大量に見つかったアサヒエビグモをはじめ、図鑑のエビグモは、どれもエビには見えなかった。

 

ネコハグモと卵のう・・・コンクリート壁面に大量にいた。

こいつの名も、猫とどう繋がっているのか連想できなかった。

 

ヒラタグモ・・こちらも、同じコンクリート壁面に大量にいた。

「ヒラタ」の由来も謎だ・・

 

ネコハグモとヒラタグモの網は、コンクリートやガラスの壁面にたくさんあった・・

 

スネグロオチバヒメグモ・・脛が黒くて、ずばり落ち葉の中にいた!!

 

アシヨレグモ・・・

名前を聞いただけで、よく見ずに「あっ、本当だ、足がよれてる。」と言ってしまったら、

「えっ、滅多にわからないけど・・・わっ、よくわかる。」と、言われて、慌てて写真に撮った。

確かに第1脚がよれているように見える。

 

ユウレイグモ・・

それにしても足が長いなぁ・・何のメリットがあるのか知りたい・・

 

センショウグモ♂・・・触肢が、カニやエビの眼柄(がんぺい)に似てないか・・?

クモを食べるクモだそうで、飼うことができ、餌に与えるクモを間違えると、逆に食べられてしまうらしい。

生きたクモしか食べないけど、毎日バクバク食べたりしないから、そんなに大変じゃないのだとか・・

 

竹林内に多数張られていた、サガオニグモ幼体の網・・・

 

網を触ったら、横に逃げてしまった。。

名前のサガが「佐賀県」に由来するのか、聞き逃した。それにしても先生方は、貴重な時間の中で、こんなバカな質問にも、一つ一つ、丁寧かつ的確に答えて下さった。

 

太い竹の根元近く、日が当たる場所に、コガネグモ幼体がいた・・・

コガネグモの幼体の識別は、困難らしい。

 

まだ生きていたジョロウグモ♀・・・腹部の大きさから、交尾できずに終わってしまったのでは?とのこと。

 

笹の葉の裏側・・・水滴がキラキラ光っていたので、「クモの網に水滴がついている」と先生に言ったら、「水滴だけですよ・・」と言われてしまった。

なんで葡萄の房のように、水滴がつくんだ・・? この日一番の謎だった。。

 

ヤガタアリグモ・・

名前とは関係ないけど、腹が赤いのが特徴で、名古屋市で見つかるアリグモは、ほとんどこの種だとか・・

 

ヤチグモの仲間♂・・・この日の最大種。朽ち木の中から出てきた。

 

背面の模様に惹かれた・・

 

ヤマトゴミグモ・・?

ゴミグモの仲間の体の形は、面白いなぁと思う。

 

先生方は、クモの他は、ほとんどスルー・・・イシムカデの仲間か?

 

ハヤシワラジムシの仲間か・・?、こんな色合いのは初めて見た。

 

サシガメの仲間ではないか? とのこと・・・ナナフシに似ているような気もする。

 

今回一番の謎の虫・・・足が6本だから昆虫だと思うけど、ヨコバイ等の幼体か? 何なんだろう・・・?

とまぁ、こんな風に、書き出しただけでも、実に充実した時間だった。

 

来月の発表会の見学もお誘いいただけたので、それまでにクモの基本的な知識を覚えたいぞ・・・

 

ちなみに前日は、駅伝大会の観戦に20km歩いたけど・・この日の観察会は3時間で1kmも歩かなかった。

レベルの高い競技会に挑戦する知り合いの姿は、有名な選手よりもかっこよく感じた。

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

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新年最初の大潮は・・

2023-01-10 21:08:00 | 

ママチャリで名古屋港徘徊。例によって距離は40kmを超える(笑)

冬の日差しは優しく、風が無い場所での日向ぼっこは、快適だった。

 

雲は、春先の扁平雲か・・・皆、同じ高さに浮かんでいる。

雲の図鑑(新・雲のカタログ)によると、積雲の高度は、だいたい1000m-2000m。写真中央の高潮防波堤の切れ目まで約5kmなので、雲は結構近いんだなぁ・・と実感する。

 

雄大雲のような雲の一部を拡大・・・

上手く撮れないけど、こんな写真もよく写してしまう。

 

ほとんどが、こんな・・わけが分からない写真。。

 

高潮防波堤横の浚渫土砂捨て場こと、ポートアイランド・・・

いろいろと問題があるようで、ただの未利用地のまま。大きな木が生えている気がする・・・

 

その先の伊勢湾・・・遠すぎて、写真を見ても実感がわかない。

画像の水面チェックもしてみたけど、淀川河口のマッコウクジラのようなトピックは無く・・スナメリにも出会えなかった。

過去4年の個人的な名古屋港冬のスナメリ観察では、双眼鏡で遥か彼方に見える確率が1/3程。至近距離での遭遇や、20頭程の群れとの遭遇も各3回だけ。

昨年の名古屋港水族館の講演会の中で一瞬だけ画面に紹介された、スナメリの高潮防波堤での音波調査データでも、湾内に大きな群れが入ったことはとても少なかったように記憶している。

高潮防波堤の外には、日常的にたくさんいるとも、別の講習で聞いた。

自分としては、スナメリの群れが岸壁近くに来るのは、漁業権放棄の名古屋港は、山と街との間に耕作放棄地が増えて、クマが人里に来るのと同じような状況で、特別な理由は無いように感じる。

 

水の中では、複数のタテジマイソギンチャクが触手を開いている様に、水中用コンデジを持ってこなかったことを悔やむ。。

岩に付着する牡蠣殻は、中身が殻のものばかり・・

 

見渡す限り、アオサが無い。

海水温が高いままなのだろうか? この時期にアオサが無いのは記憶にないぞ・・

 

いつもの観察地(自称、ポツンと干潟)では、石の下にイシダタミ確認。

 

ここは、劣化した貝殻が多い。

特定外来生物のコウロエンカワヒバリガイの幼貝は、いろんな生物のエサになって(ここの生態を支えている?)ように感じる。

 

公園の砂場よりも狭い範囲だけど・・・摩耗が進んだ牡蠣殻ビーチもある。

 

11月にはタマキビ類にて埋め尽くされていた護岸の隙間には、タマキビ類の姿なし。

この日、タマキビは高潮線下には普通にいたけど、タイワンタマキビは見つけられなかった。

 

こちらは、昨年11月の同所の写真。

秋の高潮位の終わりと外気の冷え込みから一層されたのか・・???

 

貝を食べているだろうと思われるホシハジロ(♀)・・

魚食のカンムリカイツブリとも、飛来数は例年とほぼ同じ。魚貝類が減ってるわけではなさそう・・

 

移動中の農地・・ここにはクモの糸がサラッと棚引いていた。

広い農地には癒される。

 

水路脇のスクミリンゴガイ(♀)の貝殻・・こんな模様があるなんて知らなかった。。

 

ハトが飛んできた。

 

この手の写真も、何度も撮ってしまう・・・

 

こちらも定番・・・

 

公園の木のかなり上に、コガタスズメバチの巣があった・・

 

所変わって、市内中心部のサクラ・・・

 

コヒガンの仲間らしい・・・

 

微妙に品種が違うような気もする・・晩秋に咲くシキザクラも似たような種だとwebにあった。。

例年、晩秋から3月頃にかけて咲いている。

 

この手のオブジェも、必ず撮ってしまう・・

 

以上、本日もご覧いただき、ありがとうございました。

 

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