ウミフクロウ・・角が水から出てしまっているためにペタッとなってしまった。
夜行性で、昼間は石の下に隠れていてなかなか見られないらしい・・(他人が見つけたのを撮らせてもらった)
ちょっと前の記事だけど、葛西水族園では、水槽内のイソギンチャクの掃除?にも役立っているとか・・?
ウミフクロウの卵塊・・これはそこら中にあった。
拡大・・アメフラシ同様、管の中には大量の卵が入っている気がする。
アカエラミノウミウシ・・ネットで見ると、昨年、よく見られた種で、蓑の先が白いのと赤いのの2タイプがあるとか・・?
蓑が実に不思議な動きで、見ていて楽しかった・・
ナガトゲクモヒトデ・・・ウミケムシのような腕を持ったクモヒトデ。
見つけた時は、大きなゴカイの集団生活群か・・なんて思った(笑)。こんなにグロイのに真ん中の盤が星形なのがカワイイ?
ヤツデヒトデ・・8本の腕の半分が短いのばかりだった。体を2分裂して無性的に増えるため、半分の腕が再生中で短いとのこと。。
ヤツデヒトデの長い方の腕の先・・眼点は分からなかったけど、長い管足の動きに見惚れた。
イトマキヒトデ・・お星さま型の潮だまりの定番ヒトデ。
こちらの管足は太くて短めか・・? イトマキヒトデは、お腹側のオレンジ色がキレイだと思う。
背中側・・白透明なぶつぶつは皮鰓。これで呼吸しているのではなかったっけ・・?
潮だまりで見るのは、よく動くので嬉しい。
ミドリイソギンチャク・・・個人的にお気に入りのイソギンチャク。結構個体差がある。
こちらもミドリイソギンチャクと思われる触手の拡大。色が抜けたような白濁色の触手と、中に緑色が見える触手も混ざる。
干上がった岩の上の、丸いぶつぶつはヨロイイソギンチャクで、チリチリの海藻はイシゲかな?
この日の磯で一番多かったイソギンチャク。
クロシタナシウミウシ・・よく見るウミウシだけど、近くで見れるのは嬉しい。
クロヘリアメフラシ・・小さなアメフラシ。でも、一般的なナメクジよりは大分大きいと思う。
コケギンポの仲間か?・・・正直、ハゼ、ギンポ、アナハゼなどは、「これが〇〇だ」と教わっても、まず覚えられない。
ヘビギンポの仲間か?
アサヒアナハゼ・・・皮弁と模様が特徴的らしい。
これも自分では調べきれなかったけど、知っている人にとっては、わかりやすい魚。でも、この特徴が書かれた図鑑を見たことがない。アナハゼはカサゴ科でハゼ科ではない。
アゴハゼ?・・・この手のは、みんなアゴハゼということにします。こちらはハゼ科。
ゴミ・石・海藻?・・・それらをみんな纏ったサンショウウニだと思う。こんな変身を見るのも楽しい。
白っぽいので、シロガヤかな?と、写真に撮ったものの、よくわからない不明種。
正直、潮だまりで名前がわかるのは10種に1つよりも少ない気がする。
ヒザラガイ・・岩の上に貼りついているよく見る原始的な貝だけど、周りのぶつぶつやツルツルの背中など、とても磨かれた表面だった。
ムラサキカイメン(←イタボヤかも?)・・とても久しぶりに見たような気がした。
ナミイソカイメン・・こちらはよく見るカイメン。でも、昔に比べるとカイメンは少なくなった気がする。
右上の巻貝は肉食のイボニシ。カイメンも食べるのだろうか?
アメフラシの卵塊によく似た白いもの・・・
黄色やオレンジのアメフラシの卵塊はそこら中にあったけど、白いのはこの1つだけ。
管の中の白い卵塊の密度がアメフラシより低い気もするけど・・・どうなっているのだろうか?
海辺に棲んでいたら、気になって、家に帰れなくなりそうな気もする・・遠くに住んでいてよかった(笑)
アメフラシに齧られたアオサ・・・ゴルフ場のグリーンのように感じた。
ヒジキ・・年々少なくなっていると感じる。
ワカメ・・欧米では、陸上のイタドリと並んで悪名高き侵略的な外来種らしい。
これも少なくなって困っているものの気がする。
ピリヒバ・・・サンゴモの一種。これは増えて困っている系か?
オバクサか? 刺身のツマに混じっているのに似ている。
短く破れ気味・・ツノマタあたりでしょうか?
海藻は見れば見る程、みんな不明種になってしまう。やっぱり、もっと、通って、季節を通した生態観察をしなければだめだなぁ・・
この界隈にも5年程通っているけど、来る度に、「おっー!」と驚いてばかりいる。
やっぱり、海は良いなぁ・・・
以上、本日もご覧いただきありがとうございました。