流れのままに。

いろんなことを好きに語っております。

したたかだねぇ!

2012-11-28 21:12:04 | Weblog

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ぽちっとしてね!


うーむ・・・・・

政治の世界は、どんどん難解になっていくねぇ。

大方出揃ったのかと思ってたら

いきなり滋賀県知事のオバハンが登場した。


すると小沢くんと合流して、一躍注目の的!!

しかも連携ではなく、合併してしまった。

[国民の生活が第一]という変な名前の政党は消滅。

[未来の党]という新党が誕生した。


この政党、現時点では紛れもない、第3党である。

候補者も100人単位で擁立すると息巻いている。

もちろんそれは選挙至上主義の小沢くんがいればこそ。

すでに候補者選定は済んでるはず。


それにしても小沢一郎って人は、したたかだね。

今回自分の政党を解党してまで合流したのには

この人のしたたかな選挙戦略がある。

つまり世間に嫌われてる自分の臭いを薄めるのが狙い。


それが『卒原発』を唱える女性知事ならうってつけ!!

見事に小沢色を消してしまった。

加えて今ひとつはっきりしなかった争点が

原発の是非を中心に固まってしまった。


原発反対を唱える女性知事。

世間的なプレゼンテーションに、これほどの適任は無い。

対するは国民に失格の烙印を押されてしまった民主党。

後戻りだと嫌悪感もある自民党に、独裁色の強い維新の会。


今ひとつ投票先を決め切れていなかった人には

格好の受け皿が登場したような印象を受ける。

しかし忘れちゃいけないのは、紛れもない小沢新党だということ。

この未来の党を仕切っているのは、間違いなく小沢一郎。


早い時期にこの女性知事に目を付けていたらしいから

やはり選挙に於ける小沢くんの力量は、計り知れないね。

国民の生活が第一っていう変な政党名にしても

政党名じゃなく、選挙スローガンだったらしい。


原発アレルギーを持ってしまった日本国民には

かなりの支持を集める可能性は否定できないな。

まあ、さすが小沢一郎ってところかな。

見事に明確な受け皿を用意してしまった。


維新の会も台風の目とは言えなくなってきたね。












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テクニックねぇ・・・

2012-11-22 15:35:07 | Weblog

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ぽちっとしてね!



最近選挙に絡んで、いろんなものが紹介されてるけど

その中に選挙には欠かせない[ウグイス嬢]があった。

まあ毎回選挙になると、どこかが取り上げる。

中には当然当選率の高い、カリスマがいる。


ただね、そのテクニックみたいなものをみてると

考えようによっては、国民を欺してるようにも見える。

子供が多いような場所では教育に力を入れると言い

企業が多いような場所では経済問題をやると言う。


老人が多ければ福祉や介護に力を入れると言い

病院のある場所では医療を充実させると言う。

万事がそんな感じで、僕には軽い詐欺にも見えた。

あれをテクニックと言われると、冷めてくるよね。


つまりその議員が得意とするものが何も見えてこないし

実際議員になって何をしたいのかが分からない。

ただ当選するために方便を言ってるようにしか思えない。

要するにウグイス嬢のアナウンスは聞くなと言うことになる。


それは多分候補者も似たり寄ったりなんだろうけど

ああ堂々と当選させるテクニックと言われてしまうと

結局国民は馬鹿にされてるのか?と思いたくなる。

耳障りの良いことを言ってるだけなんだから。


つまり当選確率の高いカリスマ・ウグイス嬢というのは

いかに有権者を欺すのが上手いかということになる。

本来TVで顔を晒すのは憚って然るべきだな。

コメンテーターも「凄い!」なんて讃えてる場合じゃない。


結局政治なんて何をするかより、バッヂが大事!!

何をするかより、当選することが最も重要なのよ。

だから鳩ぽっぽのように出来もしない約束を

臆面もなく出来てしまうんだな。


そう言えば、とうとう引退するらしいね。

最も評価できる決断だと言って良いだろうな。

彼の存在が日本のためになるとは、とても思えないもの。

辞めるなら沖縄には謝罪するべきだろうね。


この期に及んで、まだ基地問題に協力するなんて言ってるけど

沖縄にしてみれば、関わり合わないで欲しいはず。

問題を悪戯に複雑にして、日米関係にも悪影響だったんだから。

田中直紀と並ぶポンコツ政治家だったね。


なんか一旦引退しても、また出てきそうではある。

このまま大人しくしてるとは思えないんだけど。

また余計なことしなきゃいいけどね。

政府を差し置いて、中国とか行きそうだよね。













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なんだかねぇ。

2012-11-16 19:29:47 | Weblog

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ぽちっとしてね!



とうとう解散したね。

でもなんか熱気のない選挙になりそう。

どこが政権取るかの選挙だからね。

国民には焦点が見えづらい。


実際どこに投票するか悩んでるでしょ?

結果として自民政権になるんだけどね。

第3極もよく分からないし

あまり投票率は高くないだろうな。


しかし続々と民主党から離党者が出てるけど

そんな節操のないことで、有権者の支持は得られるのかね?

中には民主を出て自民に行くなんてのもいたけど

ちょっと呆れちゃうね。


なんか僕は今回冷めてるな。

自公政権になったからって、ガラッと良くなる訳でもないし。

多分原発は早い時期に再稼働されていくね。

TPPにもさっさと参加するでしょ。


そこは経済界と約束が出来てるはず。

農家にはまた補助金でも出してお茶を濁しそう。

農家にはもっと売り方をレクチャーした方が

将来的には有益だと思うんだけどな。


農家が儲からないのは、売り方を知らないからだからね。

そこは長年農協が欺し欺し、手なずけてきたんだけど。

まあそれはとりあえずいいや。

とにかく経済再建優先は間違いない。


となるとTPPに参加しないって選択肢はないね。

消費税は何年か後に更に上がるだろうな。

最終的には15%くらいにはなると思う。

実際のところそれでも足りないからね。


赤字国債の発行額が減るだけだもの。

つまり何か新しい制度に使える分は出てこない。

でもそれじゃ国民は納得しない。

じゃあまた政権交代だとやって、またまた失敗!


暫くそんなことの繰り返しのような気はする。

こんなに気の入らない選挙も珍しいね。

投票へ行く元気もない。

何とかチルドレンだけは、勘弁してほしいね。
















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イエス・ノー選挙。

2012-11-13 14:36:12 | Weblog

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政治はどうやら年内解散ムード一色になってきたね。

投票日に関してはまだ流動的で、年内説あり、年明け説あり。

そもそも年の暮れに選挙しようってのも、無理がある。

世間的には勘弁してくれよって感じだろうな。


今回の選挙は民主野党転落、自公与党復帰が既定路線だけど

自公で過半数を取れるかと言えば、ちょっと疑問だね。

そこまで信用されてないし、第三局の台頭もある。

本当に変革を求めてる有権者は、第三局に投票するはず。


第三局と言われてる政党が何かしてくれるっていうんじゃなくて

変革して欲しいって強い思いを伝える手段だよね。

予想以上に第三局に支持が集まるって事は

それだけ国民が変革を求めてるってメッセージになる。


今回はどっちが勝つかって選挙じゃないから

まあ焦点がどうでも結果はほぼ変わらないんだけど

否応なしに焦点にせざるを得ないのがTPP。

この扱いで結構な違いが出て来るかもしれない。


というのも、農業系はTPP反対を強硬に主張し

経済界はTPP参加を事あるごとに要求している。

これは日本を二分してると言っても良く

当然票の獲得数に大きな影響を及ぼすのは間違いない。


組織票の行方もそうなんだけど

むしろ選挙後の事を考えると、かなり重要!!

議員個人としてみれば、農業票の強い選挙区だったりすると

本音はどうあれTPP反対を訴えないと当選しないのが現実。


ただ政党として考えると、経済界との繋がりは無視できない。

寄付金もそうなんだけど、官民共同事業や国際貢献

海外への工業製品売り込みなど、その連携は欠かせない。

商社の人脈が政治を助けることも少なくないしね。


日本の政治家は特に国際交渉が下手だし

世界で活躍してる企業の支援や情報は欠かせないんだな。

途上国なんかでは、日本の政治家を知らなくても

橋を造ってくれた企業や人の名前は有名だったりするし。


だから党としての本音は、経済界重視なんだな。

ただそんなこと言っちゃったら、農民は反発するし

JAだって既得権益を脅かされるってんで

組織的に強硬な反発をしてくるのは目に見えてる。


これが地方では無視できない勢力なんだね。

まあ北海道なんてまさにそうだけど。

農業を無視しては成り立たない地域だから。

例え大都市の札幌と言えどもね。


野党に転落する民主党はともかく

自民党がTPPをどうするのかは、かなり重要。

選挙するならどうしたって態度を示さなきゃならないし。

曖昧にして選挙は通らない話し。


ただ民主党は既に総理がTPP推進を表明してるわけで

もし自民党も推進を表明するなら、対立軸にはならない。

後は第三局がどう扱うかくらい。

まあ農家にとっては残念な話し。


実際の所TPPに参加しないって選択肢は無いわけで

将来的に参加するのは避けようがないと思うな。

アメリカどうこうよりも、国際的な流れがそうだから。

ここで乗り遅れたら、間違いなく経済は打撃を受ける。


乗るなら早めに乗っておいた方が有利だし、発言も出来る。

後乗りしたら、決まってしまったものに従うしかない。

まだ詳細を各国で話し合ってる今の内に乗るのが

日本の今後を考えても、有益なのは間違いないね。


TPPが政党対立の焦点にならないとすれば

明確な対立軸は無い選挙ということになる。

民主党にイエスなのか?ノーなのか?

それを国民に問うだけという、もの凄くシンプルな選挙。


原発にしても、両党共にさほど変わらないし。

結局将来的に脱原発でも、今は稼働させたいって態度だもの。

特に自民党は原発事業を推進してきた張本人だからね。

今更急に悪者扱いする訳にもいかないんだな。


現実的には僕も、現時点で原発稼働は仕方ないと思う。

国民に節電を頼むようなギリギリの状態で

この先も安定的に電力確保するってのは、無理がある。

古い火力発電所が故障してしまえば、死活問題になる。


北海道や東北では、それこそ生死に関わるからね。

昔は薪ストーブだったから関係なかったけど。

何にしろ対立軸が曖昧な選挙になりそうではある。

民主党が野党になることだけは間違いない。


もしクリスマスイブに投票なんてことになったら

悪い冗談としか思えないね。

『クリスマスにカップルで投票がオシャレ!!』

なんてキャンペーンでもやってみるか?



















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アメリカは継続を選択した。

2012-11-07 17:22:21 | Weblog

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アメリカ大統領選挙は結局オバマ再選で決着した。

選挙前にはロムニー優勢だったけど

選挙が始まると情勢が拮抗し

進むにつれてオバマ支持がじわじわと盛り返した。


キーになったのは、ロムニーの失言映像流出と

ハリケーン・サンディの災害対応だった。

特にサンディの襲来はタイミングとしても絶妙で

”現職大統領”のオバマに強力な援軍になった。


まあこれは結果としてそうなったんだけど

やはり選挙終盤に3日も選挙遊説を中止した決断は

アメリカ国民に強烈なリーダーシップを植え付けた。

国民のための大統領を意識付けるには格好の機会だったね。


多分あれでオバマ陣営は「勝った!」と確信したはず。

ああいうヒロイズムというのは、アメリカ人大好きだもの。

被災地へ飛んで被災者を激励して廻る姿は

あたかもスーパーマンの如く映ったに違いないね。


災害対策は一歩間違うと非難の的になるんだけど

今回オバマはこれ以上ないくらい、上手く対応して見せた。

何より対応の早さが決定的に好感度を上げたね。

しかも自分の選挙より国民を優先したのは完璧だった。


何億円も掛けて広告を打つより、何倍も有効だったな。

結局は現職であることが味方した格好になった。

今頃は勝利の美酒に酔ってるだろうけど

もしサンディが来なければ、結果は違ったかも知れない。


それくらいの接戦だったのは確かだね。

僕は経済再建途上なんだから、これで良かったと思ってる。

また新しい再建策でイチから動くよりも

現状は4年やって来たことを引き継ぐ方がいいと思う。


方向修正するにも、流れを知ってる方がいいしね。

自動車産業を見ても、GMなんか順調に再建してるし

高い失業率など、まだまだ足りない部分はあるにしろ

再建策は徐々に効力を発揮してると見てる。


そういえばオバマが力を入れてる健康保険制度だけど

なんで抵抗勢力があんなに多いんだろうと不思議だった。

だってどう考えたって、国民のためになるんだもの。

世界一の先進国を標榜するなら、当然整備するべきだよね。


結局のところ、国家財政を圧迫するということらしい。

それが一番大きい理由なんだろうな。

議員連中が反対してるのは、その懸念が大きい。

まあ確かに日本を考えても、医療費は莫大だしね。


細かいことを言えば、医師の収入が減るんじゃないかとか

今までは貧困層を支払い能力を理由に拒否できたのに

とりあえず患者は誰でも診なければならなくなるとか

そういう医師側の拒否感も多少は影響してるだろうね。


医師と議員てのは、上の方で繋がってそうでしょ?

「何とか法案潰してくれよ」と言った医師が居てもおかしくない。

良くも悪くもアメリカは個人主義だからね。

とりあえず自分の幸せが第一!ってスタンスだから。


まあそれはともかく、世界経済を左右する国の大統領が

引き続き同じ顔っていうのは、僕は良かったと思ってるね。

今は地道に再建策を進めていくべきで

急な改革を行なう時期ではないと思うから。


日本を見ていれば分かるでしょ?

1年ごとに首相が替ることでどうなってるかを見れば。

政策なんて全然進まないもの。

国のあり方として良いわけがない。


確かに長期政権は独裁を生むんだけど

短すぎる政権は何も生まないだけにタチが悪い。

アメリカはこれである程度の立て直しが出来るはず。

日本もそろそろ見習うべきだろうね。


何にしろ庶民に目が向いていないロムニーよりは

庶民寄りのオバマが再選されたのは

アメリカにとって好結果を生むと思うね。

日本としても新たな対応をしなくていいのは、良かったんじゃない?


「再選おめでとう。これからもよろしく」

だけで済むんだもの。

とりあえずはね。

















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適材ではないな。

2012-11-07 01:36:36 | Weblog

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やっぱりやってくれたね、田中真紀子。

この人が文科大臣になると聞いて、嫌な予感はしてた。

大人しくしてるわけがないもの。

しかし突然の大学不認可には驚いた。


計画段階で駄目を出すなら分かるけど

来春開校予定の大学に「NO!」と言ってしまった。

もう半年切ってるのにね。

誰が考えたって、反発されるのは分り切ってる。


だって当然準備が済んでることくらい分かるでしょ?

つまり莫大なお金を投資してしまったわけだよね。

それを論理的な理由無しにNOと言うのは

暴挙と言われても仕方がないな。


「大学が乱立してるから、今は駄目です」

なんて言ってたけど、それは認可しない理由にはならない。

別に日本に大学定数が定められているわけでもない。

個々の大学について、意義があるかどうかを検証するべき。


文科省がするべきは、大学の淘汰であって

新規開校を疎外することではない。

存在意義がないと思う大学には閉校指導をし

有意義だと思えば新規開校を認めるべきなんだな。


田中真紀子の言ってることは、権力の横暴でしかない。

そもそもが目立ちたがり屋なんだから

大臣なんて権力を与えれば、こうなるのは見えていた。

権力を使いたくて仕方がないんだもの。


何たって田中角栄の娘だからね。

権力構造の裏表を全て近くで見てたんだから。

もちろんその過程で、権力というものの凄さも知ったはず。

日本を動かしてる連中が、親父にペコペコしてたんだろうし。


多分幼かった真紀子ちゃんにも、おべっかしたんでしょ。

それが気持ちよかったんだろうな。

とにかく無理を言って困らせるのが好きなんだね。

もちろん文句言えない権力を持った上でね。


大臣としては夫婦揃ってポンコツだね。

違う意味で大臣になんかしたら駄目な夫婦だな。

夫の方は本物のポンコツだったよね。

議員バッヂを付けてること自体が驚きだな。


どうせなら日教組や教育委員会にケンカ売ればいいのに。

それは得じゃないことを知ってるんだな。

とんでもなく強力な抵抗を受けるのは、目に見えてるからね。

だから大学不認可なんてところで弱い者いじめしてる。


まったく文科大臣がいじめを演じてどうするんだろうね!

もちろん今まで下らない大学に、安易に認可を与えた罪はある。

新規開校しても学生が集まらなくて、定員割れもあるし

半数以上が外国人(多くは中国人)なんてところもある。


多くの留学生の所在が分からなくなってるなんて

シャレにならないニュースがちょっと前にもあったよね。

そんな大学には確かに認可を与えるべきじゃないな。

だけど今回はちょっと横暴だと思う。


せっかく記者会見するんなら、個々の大学について

どうして認可できないのか、その理由を述べるべき。

数が多いからなんてのは、何の理由にもならないね。

まったく程度が低くて呆れてしまった。


ただ世間からの反発が思いの外強かったのか

あわてて、制度改革すれば認可の道もあるなんて言い出した。

さすがに急に認可しますとは言えなかったらしい。

これなら時間も稼げると思ったんだろうね。


どう決着するか知らないけど、このままなら泣き寝入りだね。

訴訟するなんて息巻いてる大学もあるけど

結局それでどうなるものでもないし

どうせ政権交代するんだから、待つのが得策。


来春開校は無理でも、再来年なら可能性はある。

タイミングが悪かったと諦めるしかない。

まあ悪夢だね。

何で大臣にしてしまったかねぇ!?



















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車は走る凶器です!!

2012-11-05 13:03:31 | Weblog

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また老人の暴走事故で、犠牲者が出たらしい。

もちろん暴走と言っても、暴走族ではないよ。

例のアクセルとブレーキの踏み間違えってやつね。

残念なことに、毎年のように犠牲者が出ている。


さすがに運転者だけの問題とも言えなくなってきた。

高齢者社会が加速する中で、今後一層の増加が懸念されるもの。

これはもう立派な社会問題で、放置できる範疇は超えているね。

何らかの対策を講じないと、犠牲者は増えていくはず。


ただ対策をしようと思えば、出来ないこともない。

老人・駐車場・オートマとシチュエーションはほぼ同じ。

つまり場所や原因がはっきりとしているのだから

対策をするための条件にも恵まれていると言える。


ただそれをどこがやるのか?

警察なのか、国交省なのか、自動車メーカーなのか

自治体なのか、運転者個人なのか・・・・・??

話は簡単、全てが一体となってやればいい。


しかし問題が一つ。

当然一体となってやるためには、国が旗を振る必要がある。

つまり国交省主体となるんだけど、これが実は一番の問題!!

日本の役所は対応が遅いので世界的に有名だ。


しかも自分たちの利益になることなら電光石火なのだが

国民のためとなると、とたんに動きがなまけものより遅くなる。

奴らにとっては自分たちの利益になれば有益なことで

国民の要望は無駄ばかりというのが基本スタンスだ。


一度甘い顔をすればつけ上がるなんて、本気で馬鹿にしてる連中だ。

そんな奴らが腰を上げるのを待ってられるほどの猶予はない。

となればやはり民間主導で対策を講じるしかない。

何とも歯痒いが、これがこの国の実体だ。


ただ民間主導となると、中心で旗を振る者がいない。

結局それぞれが個々に対策を講じることになるが

それは一体感を欠き、結局焼け石に水なんてことになりかねない。

供給する側と需要者が同じ意識を持って対策をしないと意味がない。


具体的にどうするのかと言うと、確かにこれは難しい。

最も有効なのは、駐車場での全自動化だ。

つまり駐車スペースに入ったら、運転者は何もしない。

車が勝手に駐車するのを待つだけだ。


多くの暴走事故は発進よりも駐車時に発生している。

まあブレーキを踏もうとしてアクセルを踏むということだ。

発進するときはアクセルを踏もうとしてるので

いきなり踏み込んでしまうというのは、起こりにくい。


ならば駐車するときに自動化すれば、かなり軽減できる。

なんて言っても、これを実現するには時間も金も掛かる。

システムを作るだけで膨大なことになる。

車だけではなく、駐車場にも何らかの対策が必要になるからね。


コンビニの駐車スペースまで対策するとなると

とんでもない大がかりなことになってしまうし

結局地方や民間レベルではどうしようもない。

国の予算はどうしたって必要になる。


実はもっと簡単な方法がある。

駐車しようとするときに、スピードが出なくなればいい。

つまり駐車ボタンを車に設置してやるのだ。

それを押すと、人が歩く程度にしか動かないとか。


これ実は簡単な話で、大がかりなシステム開発は必要ない。

オートマはアクセルを踏まなくてもそろそろと動くでしょ?

それを利用するだけでいい。

要するにボタンを押せばアクセルが機能しないようにすればいい。


これでこの問題はほぼ解決するはず。

ボタンを押し忘れたら・・・それはどうしようもない。

そもそもそんな人が車を運転することを疑問視するしかない。

それを解消するには、車を全自動化する以外にないね。


結局車っていうのは、将来的にそうなっていくはず。

SF映画なんかでは描かれているんだけど

実際に研究開発してるところもある。

確かGoogleがそんな車をデモンストレーションしてたよね。


まあ自動車が誕生して100年以上経っているけど

まだまだ未熟な部分が多いって事だろうね。

人が運転してるうちは発展途上なのかもしれない。

車好きとしては進化することに、複雑な思いもあるな。


くれぐれも、駐車場では油断無きように!!














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サンディが残したもの。

2012-11-01 12:55:37 | Weblog

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アメリカを襲ったハリケーンは甚大な被害をもたらした。

冠水やら停電やらと見た目はかなり派手だけど

例えば死亡者数は現時点で数十人に留まっている。

この数字を見て正直「そんなもんか」と思った人も多いはず。


もちろん亡くなった方には気の毒だけど

日本は去年津波で一万人を超す人を亡くしている。

一人一人に悲しむ人がいることは重々承知してるが

あまりの規模の違いに、拍子抜けしてるんじゃないだろうか。


何せ史上最大規模のハリケーンと報じられたのだ。

それで都市機能が数日麻痺する程度で済んでいる。

「台風って、大したことないな」と思った人も多いだろう。

これは日本に上陸する台風にしても同じ事だ。


特に大震災以降は、あまり台風のニュースに反応しなくなった。

もちろん被害の大小を人的被害(死亡者数)だけで計るのは

あまりに短絡的だとは分かっているけど

やはりそれが最も分かりやすい基準でもある。


当然一人でも亡くなれば、悲しむべき事だけど

どうしても東北大震災と比較してしまうのは、仕方がない。

それだけあの衝撃や悲しみが大きかったという事だが

同時に人の死に対して、ある種麻痺してしまったのも事実だ。


大騒ぎして数十人だと「大したことないじゃん」と感じてしまう。

そしてそう感じている自分に、危機感を持ったりもしている。

冷静に考えれば、短時間に数十人が亡くなるということは

重大な事態なのだけど、そう感じなくなってる自分が居る。


今更ながら、あの震災がもたらした影響は大きかったと気付く。

目に見える被害の他に、人々の心に大きな影響を残したんだね。

直接の影響を受けなかった僕がそうなのだから

被害に遭われた方は、心にどれほどの傷を負っているのだろうか?


そう考えると、何かいたたまれない気持ちになるね。

最近復興予算の使われ方について、批判のニュースが流れた。

あれはもはや拡大解釈の領域からも大きく外れて

もはや国による悪質な略奪だと言っても良い。


震災が起きたのを良いことに、都合の良い財布を作って

好き勝手に手を突っ込んでいるに過ぎない。

まったくやってることは悪質で、詐欺師との違いが判らない。

彼等も思慮深く礼儀正しい国民の一員のはずなんだけどね。


まあ政府や官僚批判は次の機会にするとして

今回異国で起きた災害のおかげで

改めて命に対する考え方を問われたような気がする。

思い当たる人もいるのではないだろうか?


少なからず考えさせられる機会になったな。
















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