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猫ひろしがカンボジアの五輪マラソン代表に決定したらしい。
タイム的には2時間30分そこそこなので
勝負にも何もなりはしないが、れっきとしたオリンピック代表で
彼はオリンピック後”元オリンピック代表”の肩書きを手にする。
日本ではそれでも半ばジョークとしか捕らえられてないが
カンボジアでは今後指導者としての道も選択できるはずで
彼にとっては良い選択だったのかもしれない。
何しろオリンピック選手なのだから。
今回はお笑い芸人だったから好意的に捉えられたけど
これが純粋なアスリートだとしたら、状況は違ったはず。
多分オリンピックのために日本を捨てたことに対し
かなりの非難を浴びたことは間違いない。
国を捨てるということはそういうことだ。
過去海外に国籍を替えてオリンピックに出た選手は存在する。
しかしそれは元々二重国籍を所有していたり
外国人と結婚することで結果的に国籍が変わった場合だった。
今回のように、ハナからオリンピック出場を目的として
国籍を変更しようなんていう選手は、日本には存在していない。
海外に於いても、内戦や圧政により国状が不安定だとか
亡命することで国籍が変わったケースは確かにある。
もちろん猫ひろしを非難する気はさらさら無い。
むしろ微笑ましい話題だとさえ思っている。
追い求めれば夢は叶うんだという証明でもあるし
それを達成して見せた彼には頑張って貰いたい。
願わくばオリンピック後に国籍を戻したいなんて
惚けた発言をしないよう祈っている。
それをすればさすがに世間的な非難を浴びるだろうし
下手をすれば国際問題にも発展しかねない。
国籍というものは、そんなに軽く扱うものではない。
日本に帰ったところで売れないお笑い芸人に違いはない。
しかしカンボジアでは元五輪代表として厚遇してもらえるはずで
彼にとってはその方がずっと幸せなはずだ。
そして20年後に『あの人は今』的な番組に顔を出せば完璧だろう。
もしかするとその頃彼は、カンボジア・スポーツ界の
重鎮として存在しているかも知れない。
スポーツ大臣など務めていれば、上出来だ。
是非日本とカンボジアの国際交流に貢献して貰いたい。
彼はそれをなし得るだけの資格を手にしたのだから。
後はしずちゃんがボクシング代表になれば
史上希に見るお笑い界から二人の代表という快挙達成だ!!
オリンピックが安っぽく見えても、見ない振りしておけばいい。
そもそもプロが出場できるようになって以降
オリンピックという大会そのものの存在意義に疑問が生じているのだ。
この際細かいことには目を瞑ろうではないか!
因みに貴方にも出場できるチャンスはある。
しかも国籍を変更するなどという荒技に出ることもない。
要するにしずちゃんのように、隙間を狙っていけばいいのだ。
お勧めは圧倒的に競技人口の少ない、ボブスレーとリュージュだろう。
特にリュージュは一人で行える競技なので
パートナー探しに苦労することもない。
もし多少でも適性があるようなら、後は努力をするだけだ。
ライバルは少ないのだから、出場の可能性は大いにある。
もちろんしずちゃんのように、階級によって穴の有りそうな
ボクシング競技を狙うのも一つの手だろう。
有力選手が限られているカヌーやヨットもチャンスはある。
冬季で言えばスキークロスやボードクロスはまだまだ狙い目だ。
アルペンスキーでも、日本人がほとんど出場していない
ダウンヒル(滑降)なんてのは、かなり狙い目だ。
クラッシュすれば死亡することもあるが
大和魂全開で気合いを入れれば、何とかなるかも知れない。
是非その世界で”カミカゼ”と呼ばれて欲しいものだ。
案外穴なのが男子のカーリングだろう。
女子は層も厚くレベルも高いので、近年はオリンピック常連になっているが
男子は存在してるのかどうかも知らない人が多いはず。
正直オリンピックに出られるレベルにないのが現状で
もしそういうチームを作り上げることが出来れば、可能性はある。
体格や腕力に左右されにくい競技なので
技術で勝負できるカーリングは日本人に向いてるはず。
なのに闘えるチームが出来ないのは、層の薄さが全てだろう。
競技人口ではなく、オリンピックを目指そうとするという意味でね。
まあ何か人生の目的が欲しい方は、是非狙って貰いたい。
オリンピックを目指してますなんて、ちょっとカッコイイではないか。
もちろん可能性を感じさせるものを持ってないと、ただの虚言癖だが。
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