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いよいよ始まったねぇ『裁判員制度』。
未だに賛否両論だけど、いくら議論したところで結論は出ないから
これはとりあえずやってみるしか無いよね。
ところでやってみたい? やりたくない?
多分やりたくないって意見が多いと思うけど
僕はね、興味はある。
元来好奇心旺盛なもんでね、不謹慎かも知れないけど。
「犯罪者とはいえ、人の運命を決めるのは嫌だ」
って意見があるけど
そもそも犯罪者ってのは、誰かの運命に土足で入り込んだ人たちなわけで
特に裁判員が関わるのは凶悪犯罪・重要犯罪でしょ?
入り込んだどころか、人の運命を壊したり断ち切っちゃったりしたんだな。
そういう人たちに適正な裁きを下すっていうのは
やっぱり民主国家を維持して行くには、大切な作業だと思う。
そこに民間人の存在は必要なのか?って議論はあるだろうけど
今まで裁判官が下してきた判決に、少なからず疑問はあったでしょ?
例えば「被害者が1人の殺人事件では、死刑判決は出ない」とか
「凶悪犯でも自首すれば減刑される」とか
そもそも殺人事件に人数による基準があるってのが、おかしいでしょ!
確かに冤罪を産むんじゃないかって怖さはある。
だけどね、それを考えても仕方ないんだよね。
裁判が純粋に証拠と自白・証言を元に判断されるものである限り
それが犯人であると示しているなら、それに基づいて判断するしかない。
それが現在の司法制度による裁判だから。
それを防ぐにはね「もしかしたら冤罪じゃないか?」ってことを
出発点にした、専任捜査チームを作るしかない。
つまり「犯人じゃない」って証拠や証言を探す部署ね。
そして最終的に通常捜査班と冤罪捜査班で、得た情報を付き合わせて
精査した上で、どちらの可能性が高いのかという結論を出し
それを元に検事が起訴するかどうかを決定するってことになる。
もの凄く面倒だし、手間も多いし、判断も難しいけど
本当に冤罪を回避するのなら、そこまでしないと無理だろうな。
冤罪捜査班は警察組織の中で、かなり阻害されるだろうけどね。
ドラマ[相棒]の特命係どころじゃないと思う。
話しが逸れたけど
僕はね凶悪犯罪だけじゃなくて、もっと広く参加するべきだと思う。
例えば”痴漢裁判”。
これこそ冤罪の温床で、最近でこそやっと無罪判決も出るようになったけど
それを勝ち取るまでに仕事を無くし、家庭を失い、社会的地位も失った
人って実際少なくないからね。
電車内でちょっと注意されたのが気に入らなくて痴漢呼ばわりしたとか
ハナから和解金狙いで痴漢詐欺を仕掛けるとか
そんなことを普通(!?)の女子学生や社会人がやってる。
それでも警察行けば痴漢扱いされる訳だね。
もう痴漢ありきで取り調べを受けるらしい。
で、「認めればすぐ帰してやる」って言われて、認めちゃうんだね。
それと死亡者の出た悪質な交通事故。
分かりやすいのは最近高裁で懲役20年の判決が出た
福岡の幼児3人が死亡した飲酒追突事故だろうね。
この裁判は一審判決が全く理解できないものだった。
泥酔するまで酒飲んで車を運転し、スピード違反のまま追突して
幼児3人を死亡させ、更に現場から逃げて隠蔽工作もしてる。
その一審判決が7年ちょっとって
だれが考えたっておかしいでしょ!?
おまけにこの犯人は市民に奉仕すべき、市の職員なんだよ。
おかしいよね。
だからそんな裁判にこそ裁判員としての民間人の感覚は
必要なんじゃないかと思うんだけど。
どうだろうか?
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○胃癌の情報サイト
『胃がん.com』
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ガンのコミュニケーションサイト
『カルテポスト』
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