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日曜日は大阪国際女子マラソン観てたけど
期待の福士加代子は、またまた30km辺りで失速した。
もうどう考えてもマラソンは合ってないよ、この人は。
多分どんなトレーニングしても、無理だと思う。
あんなに明らかに脚が止まるってことは
肉体的にフルマラソン向きには出来てないって事だもの。
しかも毎回あんな感じじゃん。
周りが期待するのも分かるけどね。
確かに駅伝で見せるスピードが生かせれば
世界でも闘える筈なんだけど、最後まで保たないんだもの。
かといってトラック競技が強いわけでもない。
素質は分かるけど、オリンピックとなると中途半端だね。
この人はもしかすると、ハーフマラソン専門とかいいんじゃない?
ハーフなら世界記録も狙えるような気がする。
多分適性としてはそこが落しどころじゃないかな?
じゃなきゃトラックの格闘技と言われる1500mとかさ。
最近マラソン向けのトレーニングをしてるから
駅伝走っても、昔ほどのスピードは出ないんだよね。
このままだと中途半端のまま、消えていくような気がする。
僕はファンだから、何とか輝いて欲しいんだけど。
ダメだと言えば、今回直前で辞退した野口みずきもねぇ・・・
何とか復活したいのは分かるけど、多分無理だと思うな。
北京オリンピックを辞退してから、まともに走ってないもの。
市民マラソンならともかく、競技者としては無理だよ。
このまま終わりたくないのも分かるけどね。
そんなに甘い世界じゃないのも分かってるはず。
何より故障が多すぎる!!
なんか競走馬でもそんなのいるけどね。
多分北京を辞退して、かなり辛いことも言われたんだろうな。
「だったら他に行けた選手も居たのに・・・・」とかさ。
「日本人の期待を裏切った・・・」とかね。
金メダリストなのに、悲壮感さえ漂ってる。
今回だって「またか・・・」って声が聞こえてるはず。
実際誰かに言われたとかじゃなくて、そう言われてるだろうなって。
まあ、このまま引退したくないのは、理解できる。
同じ金メダリストの高橋尚子とは、あまりに境遇が違うね。
そう言えば、今日観てて思ったんだけど
日本人マラソン選手って、トータルタイムは世界レベルなんだけど
疲れが出てきてタイムが落ち始めると、そのまま下降線なんだよね。
タイムの落ち方に多少はあるんだけど。
つまりアフリカ選手みたいに、ラストスパートが出来ないのよ。
タイムの下降率を少なくして、ロングスパートみたいには出来るんだけど。
高橋尚子がそうだったでしょ!
あれはタイムを上げるっていうより、下降率を少なくしてるんだね。
どんな凄い選手だって、後半はタイムが落ちてくるんだけど
高橋はそこで元のペースに戻すことが出来たのよ。
だから相手選手との比較で、スパートしてるように見えた。
まあ走りきって笑ってた人だから、身体能力が並じゃない。
アフリカ選手っていうのはね、40kmからスパートするんだね。
だから彼等は強いのよ!!
彼等の場合は明らかにペースを上げられる。
そりゃあ耐久性で勝負するしかない日本人は、ついて行けないな。
日本人の戦い方は、いかにイーブンペースに保つか?だからね。
トラックの10000mとかでもそうでしょ?
黒人選手って、ラスト一周を短距離みたいな走り方するよね。
あれが出来るから彼等は強いのよ。
そこで日本人が勝つには、トータルペースを上げるしかない。
それこそイーブンペースで2時間22分台を出せば
大抵のレースでは付いて来られなくなるよ。
2時間20分を切れば、金メダル確実!!
持久力は高いものがあるからね。
ただ福士はね、ラスト勝負が出来るという期待があった。
駅伝で見せるスピードはそれほど魅力的だったから。
結果としてそこまで保つスタミナが無かったんだけど。
まあスタミナっていうより、肉体構造と言った方が良い。
主に脚の筋肉疲労が急激に来るような印象かな。
あれはどんなトレーニングしようと、どうにもならないね。
多分持って生まれたものだから。
マラソンに固執するより、他の道を見つけた方が良い。
観てて切なくなってくる。
マラソンは他に適した選手が、たくさん居るよ。
福士には彼女の道があると思うな。
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