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『男鹿和雄展』でチケットを買うときに「+100円で野外美術館の入場券もセットになりますが」って言われて、つい「お願いします」と言ってしまった
まぁどうしようか迷ってたので、別に失敗したって訳でもないんだけど。
事前にネットで検索したときに、やたらと点数も多く展示範囲も広かったので、「ちょっとしんどいな」と思ってたんだよね。
興味はあったので「¥100なら回ってみるか」と。
列車の時間までたっぷり余裕あったし。
(この余裕が後で失敗に繋がる・・・・)
(ふたり 朝倉響子)
全部で70作品以上が広大な敷地に点在している。
最初入り口でもらったパンフレットを見ながら「全部は無理だな」ってことで、途中まで観たら終わりにしようと思ってたんだけど、気付いたらとりあえず敷地はクリアしてたね。
全ての作品は観なかったんだけど、多分60以上は観たんじゃないかな
写真撮りながらだから、そこそこ時間も掛かったんだけど。
月曜日だったのもあって、訪れる人は少なくてゆっくり観て回れたのは良かったね。
天気も良かったし
(隠された庭への道 ダニ・カラヴァン<イスラエル> これはその作品群の一つ円錐の中から撮影)
(若きカフカス人の追幻想譜 鈴木実)
僕は芸術に詳しいわけでもないので、「いいな」と思う作品もあれば「なんだこりゃ」ってのも当然あって、それは芸術的観点からじゃなくて、完全に僕の好き嫌いが判断基準。
まぁ芸術っていうのはそれでいいって意見もある。
芸術に対する判断基準が”制作者”の想いか”鑑賞者”の評価かっていうのは、それぞれ意見が分かれると思うけど、芸術が鑑賞されて初めて成立するなら、僕は”鑑賞者”っていう意見に一票かな。
制作者がその作品にどんな想いを込めたのかも大切だけど、それを鑑賞者に押しつけるのは違うと思う。
芸術っていうのは観る人がそれぞれの感性で観ればいいし、それがその人にとっての評価になるものでしょ?
芸術を”知っている””知らない”っていうのは関係ない。
観て「いいな」とか「好きじゃない」とか、それぞれが感じたとおりで良いんだと思うな。
正解なんて実は存在してないんだよね
(椅子になって休もう 福田繁雄)
僕は音楽もそういう感覚で聴いてるから、実を言うと大好きで何度も聴いてるのに”曲名を知らない”ってことが多い。
だから曲をダウンロードする時も、散々探す羽目になる
大抵アーティストは分かってるから、そのアーティストの曲を試聴しまくってやっと行き当たるっていう感じ
まぁそういう作業も楽しいっちゃ楽しいんだけど。
(位相 多田美波)
(とりあえず自分も写し込んでみました)
ここって自然の地形そのままだからアップダウンも多くて、気温高いと結構しんどい
木々も多いんで日影も多いんだけどね。
休憩できるようにベンチが所々に置いてあるんだけど、これはかなり助かる
まぁ無くても草地に腰を下ろせばいいんだけど。
しかしタイトルって様々だなぁ。
「なるほど」って思うのもあれば「意味分からん」てのもあって、タイトルだけでも結構楽しめた。
結果的には観て良かったな。
野外っていうのも良かった
自然の中に異質な造形物っていうのも、ミスマッチなようでマッチしてるようで、でも違和感はなかったから、マッチしてたんだろうな。
こんなことなら横浜住んでたとき『箱根野外美術館』も行っとけばよかったな。
なんて今更思ったりして。
車やバイクで走りには行ってたんだけど
まぁ札幌近辺にお住まいの方は、ピクニック気分で一度是非どうぞ
分からなくてもタマに芸術に接するのもいいもんです。
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