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ぽちっとしてね!
なんか凄いものが出てきたね。
何って『STAP細胞』とかいう万能細胞。
世の中はまだ『iPS細胞』の衝撃から醒めてないのに
もう新しい物が出てきた。
しかも生み出したのは30歳の若き女性リーダーで
何と、博士号取得から、まだ3年しか経っていないらしい!
これを天才と呼ばずして何と呼ぶ!?
神は歴史の中で、時折こういう使者を使わすね。
この『STAP細胞』だけど、何が凄いかというと
作成工程がとんでもなく単純なんだよね。
ある条件の酸性液に漬けて30分くらい刺激を与えて
後は数日から1週間ほど培養すればできあがり!!
生物学的には、外部刺激だけで変異させるのは、奇跡らしい。
今までは誰もが不可能だと信じ込んでいたんだな。
当然それが常識になっていた。
それをひっくり返したのが、今回の研究って訳だね。
まあ言ってみれば、男子は子供を産めないって常識を否定したに等しい。
生物学的にはそれほど革命的な出来事だろうね。
今まで散々学者連中には否定され、馬鹿にされたらしいけど
これで堂々と見返してやれたということだね。
常識が可能性の否定と背中合わせだというのが、良く分る出来事。
案外研究者なんてのも、未来に視線を向けているようで
結局は過去の常識的思考に囚われてるって事だな。
それが進歩を阻害している一因なのは、間違いない。
新しい物を生み出そうとするなら、まず常識を否定するべきなんだけどね。
結局今ある物を正常進化させることに熱心な研究者が多いって事だな。
確かに存在するフォーマットを進化させる方が、楽だからね。
人類の進化を疎外してるのは、案外研究者と呼ばれる連中なのかも?
彼等からすれば、まだ研究者としてはぺーぺーの小娘(失礼!)に
非常識と信じてたことを、見事に立証されてしまったんだから
しばらくの間研究者を名乗ることも恥ずかしいはず。
特に彼女の研究を嘲笑し否定した連中は、赤面ものだな。
その一方で、この研究を支援した理化学研究所は称賛に値する。
日本は研究者に厳しくて、環境としてはふさわしくないと思ってたけど
なかなかどうして、こういう素晴らしい研究機関もあるじゃない!
これで国の支援がもっとあれば、言うこと無いんだけど。
優秀な頭脳や研究が海外流出するのは、国家的財産の損失だからね。
今までは財政的な支援が少なくて、どうしても優秀な研究者は
海外の大学や研究機関に流出していたんだけど
昨今ようやくその愚かさに国も気付いたらしい。
後は許認可の絶望的な遅さと頑固さをどうにかするべきだろうな。
全く日本の役所は融通が利かないからね。
そのせいで優秀な研究や発明が、海外流出していたんだから。
国の財産を保護するのが国家機関であるはずなんだけど。
なんか締め付けるばかりに熱心な印象はあるよね。
手続きがやたら多いのも、どうにかするべきだろうな。
ちょっと書類に不備があれば、鬼の首を取ったような態度で
認められないと突き返すのは、権威の押しつけに他ならない。
本来否定する事じゃなくて、認める事に熱心であるべき。
どうもお役所仕事というのは、意義を履き違えてるな。
もちろん誠意を持って仕事してる官僚もいるだろうけどね。
残念ながら少数派のような気はする。
それはそれとして、これが人間に対して実用化されると
医学は劇的な進歩と変革を遂げるはず。
だって、今までは失ったらそれで終わりだった臓器も
付け替えられる可能性が出てきたんだもの。
僕は胃ガンで胃を失ったから、余計にその有り難さは分るね。
もちろん僕が生きてるうちに胃を取り戻す事は無いだろうけど
今後同じ苦痛や失望から解放されるようになるとすれば
それは人類にとって素晴らしい事だと思う。
当たり前に食べられるって、本当に幸せなことだもの。
失ってみて初めて実感させられたね。
まあ凄い発見であることは間違いない!!
まさにノーベル賞ものだな。
実用化される日が待ち遠しいね。
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