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えー、今北海道はJRの不祥事で、話題は持ちきりです。
これから秋のいい季節で、観光にも最高なんだけど。
主要な交通機関がこんなんじゃ、観光客の減少にも繋がるな。
ここまで酷いとは思わなかったね。
まあここまで事故や不具合が続けば、おかしいとは思ってたけど。
今回はある意味鉄道が鉄道たる根幹の、線路の不具合を放置してたって。
それも100箇所近く!!
それにしたって、それで全てなのか?と疑いたくなる。
脱線したのが貨物列車でまだ良かったよね。
あれが旅客列車だったら、もっと大惨事になってたはずだもの。
考えるとゾッとする。
組織的な欠陥があるのは、間違いない。
これは社外から社長を招聘して、立て直すしかないな。
社内人事でいくら頭をすげ替えても、同じ事の繰り返し。
だってそういう体質の中で仕事してきたんだもの。
何が良くないのか、見えてこないのは間違いない。
一部が欠陥なら目立つけど、全体が欠陥なら埋もれてしまう。
今のJR北海道はそういう状態だろうな。
それを盲目状態の社員だけで改善しようとしたって
そもそも病原が見えてないんだから、無理な話。
こんな状態で新幹線走らせたって、利用者は不安なだけだよ。
新幹線計画は一時凍結してもいいくらい。
会社を建て直さなければ、どうしようもないよね。
社長が自殺までしたのに、何も変わってない。
「線路の不具合を知ってましたけど、放置してました」ってさ
正直客の安全と生命を守る義務を放棄してるとしか思えない。
それを現場の責任みたいな言い方してたけど
違うよね、会社の体質の問題だよ。
こんな事言うと、やたら規則だの指導だのを厳しくするんだろうけど
それは往々にして社員を締付け、働きにくい職場になっていくんだな。
会社の体質を変えるってことは、そういう事じゃないよね。
社員が働きやすくて誇りを持てる会社作りをするべき。
そうすれば、自ずと仕事に責任感を持つようになる。
結局ね、上から押さえつけたり、締め付けたりするのは逆効果なのよ。
もちろん厳格な規則を作るのは大切なんだけど
働きにくく愛せない職場を作ってしまうのは、違うと思うね。
どうも日本の鉄道会社って、規則が過剰品質のような気がする。
もちろんそれが世界的にも高い安全性と
奇跡といわれる正確な運行を可能にしてるんだけど
あれで本当に社員は楽しいのかと思ってしまうな。
仕事が楽しくないってことは、人生のほとんどの時間が苦痛って事だからね。
お金を稼ぐのは苦しいことの方が多いんだけど
楽しいに越したことは無いでしょ!
なんか仕事が楽しいといけないような風潮が日本にはあるけどね。
それはともかく、今回とうとう役所の監査が入ったから
さすがに改善されるだろうけど、それが間違った方向へ行かなきゃ良いと
本当に思ってる。
締め付けるだけじゃ、不満ばかり大きくなってしまうからね。
それじゃあ、誰も率先して働こうとは思わないもの。
つまりまたどこかで大きな不具合が出現する事にも成りかねない。
ここが改善の絶好機と、誰かが気付けばいいけどね。
上から言われたからやりますじゃあ、変わらないな。
言っておくけど、これが北海道人の気質ではないので
そこは勘違いして欲しくないね。
大らかだけど、いい加減な訳ではないです。
それにしても、北海道民としては恥ずかしい話しです。
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