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今日は父親を病院へ送り届けた。
入院すると言うから何かと思ったら、お尻関係の手術をするとの事。
以前痔の手術をしたのだが、なんでもその時肛門が狭くなってしまったらしい。
今回はそれを少し広げる手術をするんだそう。
何のことは無いが、それでも入院は十日ほど掛かるらしい。
なかなか大変な事だ。
僕も他人事では無いが、今はまだ市販の薬で何とかなっている。
毎日不都合があるわけでも無いし。
しかしなかなかやっかいな疾患ではある。
女性は便秘しがちだし、出産によって患ってしまう方も多いらしいので
くれぐれもご用心を!
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先日TVで『うつ病』の特集をやっていた。
主に医療としての現実と取り組み方を紹介していた。
どうやら、うつ病の長期化には医師側の問題も大きいらしい。
いわゆる”投薬依存医療”だ。
患者もそうだが、医師も投薬に頼っている現実がある。
治療効果が実感できない→投薬量を増やす
という安易な方法で済ませる医師が多いとのことだった。
それによって被害を被るのは、当然患者である。
医師に掛かり、薬も服用し、それでも良くならなければ
当然人生に絶望する人だって出てくるよね。
番組の中で現役の医師がこんなことを言っていた。
「実際、どうすればいいのか分からないのに、うつ病患者を相手にしている医師がいる」
どう思う?怖いよね。
しかもそれは決して少数ではないらしい。
だから投薬至上主義に陥ってしまう。
薬を与えていれば、どうにかなるだろうってことだろうね。
薬を多く出せば、それだけ収入にもなるし。
そもそも精神疾患なのだから、じっくり話しを聞いて、答えを導き出すのが仕事のはずなのに
実際は患者が多すぎて、そんなこと言ってられない状態なんだって。
5分程度お決まりの質問をして「じゃあ薬を出します」ってことらしい。
本当は先に専門のカウンセラーに相談してから、医師に薬を処方してもらえばいいんだけど
日本では臨床心理士って民間の資格だから
その人達にカウンセリングを受けると、全て実費になってしまう。
うつ病の人って、仕事もできないって人も多いから、大問題なんだね。
イギリスの取り組み方を紹介してたけど
イギリスでは国の機関として設置されていて、カウンセリングは
無料で受けられるらしい。
カウンセリングの方法も日本とは対照的で
日本はひたすら患者の話を聞くことに徹するらしいけど
イギリスでは、次々と質問をして原因となっている事柄を導き出していくと言っていた。
そもそもうつ病に代表される精神疾患は年々増加傾向にあって
国としてもっと積極的に取り組むべきなのに
どうも僕には放ったらかしにしているようにしか見えないんだけど。
国民が精神を病んでいるのに、放ったらかしって、どうなんだろ?
だから2兆円をばら撒くのは止めようって言ってるのにな。
僕が言ったって、到底太郎ちゃんには届かないんだけど。
もちろんお金だけでどうにかなるものでも無いんだけど
とりあえず資金は用意しなきゃ、何も始まらないものね。
言ってみれば、年間3万人を超す自殺者は、その瞬間精神を病んでいる訳で、
国がもっとちゃんと対策して整備すれば、何割かは確実に減ると思うんだけど。
『発作的な自殺』ってのもあるけどさ
それにしたって、そこに至るまでに思い悩んでいた時期はあるわけで
その時期にケア出来れば、少なくとも死ぬことは無いと思うんだけど。
甘いだろうか?
僕も以前にうつ病の方と接したことがある。
その人は躁と鬱の複合型で、えらい明るい時もあれば、突然自殺してやると喚いたりもして
そりゃあ大変だったんだけどね。
まぁ実害を受けたのは僕じゃなくて、知り合いだったんだけど。
じゃあうつ病を始めとする精神疾患てのは、特殊なものなのかというと
きっかけは誰でも経験する可能性があるんだね。
それは病気(例えばガンとか)によるストレスだったり、仕事のストレスだったり
家庭内でのストレスだったり、恋愛によるストレスだったり・・・・
もちろん学校や職場での”いじめ”なんかもそうだね。
ガンと同じでね、本人が自覚したときは、もうかなり状態が進行してしまっていることが多い。
だから周囲が気付いてあげないとダメなんだな。
しかし、日本ではカウンセリングを受けるのって少なからず抵抗があるから、なかなか難しい。
欧米ではかかりつけのカウンセラーを持ってたりするでしょ?
日本ではカウンセラーと精神科医がイコールイメージだったりするし。
自分が精神を病んでるって、なかなか認めたくないんだな。
僕も実は以前ちょっと軽いノイローゼ気味になったことがあって
それは自分で早い段階で気付いたのね。
特徴的な自覚症状があって、それを感じて「あ、やばい!」って気付いた。
「これは普通じゃない」ってね。
それで何したかというと、落ち込むのを止めた。
そしてね楽しいと思えることを、とにかくしたんだな。
映画を見に行ったり、友人と食事に行ったり、車でドライブしたり。
ちょっと非日常的なことをしてみたりもした。
するとね、徐々にその症状は消えて、心が軽くなっていったんだね。
財布も軽くなったけどさ(笑)
僕の時はうつ病のずーっと手前だったんだろうけど
それでもそのまま進めば患っていた可能性はあった訳で
つまりきっかけはどこにでも転がっているってことね。
因みに僕の原因は『都会の孤独感』だったと思う。
都会って突然もの凄い孤独感が襲ってくるよね。
特に一人暮らしなんか長くしてるとさ。
まぁ結婚もしなかった自分が悪いんだけど。
加えて将来に対する不安も重なった。ふらふらしてたからなぁ。
まぁでもそれ以来、その症状を感じると警戒するようになった。
まだまだ書きたいけど、かなり長くなってしまったので、この辺で!!
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○胃癌の情報サイト
『胃がん.com』
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