ナローのレイアウト
レイアウトの縁
レイアウトの縁の隙間に厚紙を貼って隠して、
芝生マットを貼ります。
何度も書いていますが、芝生マットは絶対にハサミやカッターで切ってはダメです。 指でちぎります。 端が先鋭になってはダメなのです。
千切ったところが自然に凸凹している。 そして貼り付けた時に端っこにきっちり接着剤ボンドをつけて端が浮かないようにする。
さらに、芝生の達人で草を撒いて自然な感じにしました。
縁はこんな感じになりました。
ここで一言。 レイアウトを作っている人で芝生マットを使っている人は少ない。 ヨーロッパ型のレイアウトでは使う人がいるが、HOの日本の景色で芝生マットを使う人は皆無に近い。
でも、わたしは芝生マットは好きなんです。 慣れれば扱いやすいし仕事が早い。 実はそれ以上に、”綺麗”ということがあります。 見かけの綺麗ではなくて、手で触っても大丈夫なほど表面がしっかりしている。 ここにウッドランドのスポンジや実際に木や草などを使うと、数年でぼろぼろになったりして、クズが出てくる。
だから家の中のレイアウトに芝生マットを使うのは良いと思う。 もちろん、情景を凝るところには使わないが、下地として使うことはある。 レイアウト周りはこの方が見た目も綺麗で好きなんです。
バイエルンプラス鉄道のレイアウトでは、平面の草地にも芝生マットを使っていますが、上に物を置いたり車両を置いたりできるので便利ですよ。
物を置く場所がないのでレイアウトの上に載せているけれど、芝生マットなので気にならない。
芝生マットの製品としては、ファーラーやブッシュなどなどヨーロッパのメーカーから何種類もでいています。 日本のメーカーからも出ていますが、お勧めできない。 色が単色すぎるし、下地の紙が大事。 地形の凸凹にも対応して上手く貼れるのがヨーロッパ製。 いろいろな色が出ているので買い足す時のために初めに買った製品を覚えておく事。
レイアウト製作の最終作業
水入れです。 カトーのリアリスティック・ウオーターを入れてゆきます。
つづく