ツィラータールバーン
当時の時刻表です。
蒸気機関車列車は緑で濃く描かれている。
蒸気機関車列車を写すために、この気動車で先行します。
列車が右にカーブして、ツィラータール、すなわちツィラー谷の方に向かうと、広々とした景色になる。 タールは谷なのですが、渓谷のような景色ではなく、山と山の間の安曇野のような景色と思って下さい。
さて、どこで降りよう。 写真を写せそうな駅を探します。
小さな駅で降りました。
こんな駅です。 模型の参考になるかな?
駅員が花の手入れをしています。 ゼラニウムの咲き終わった花を摘む。 これって大事なんですよね。
駅の横には、軌道工事用の車両が置いてありました。
さて、これから撮影する場所を探します。
広い草原を歩いて、これは家を新築しているのでしょう。 小さな家に見えますが、結構大きいんです。
待つことしばし、蒸気機関車の音が聞こえていよいよ撮影です。
この時にはビデオを持って行っていて、カメラとビデオの両方を撮るのは難しい。 カメラではこれと同じようなもう一枚だけしか撮れませんでした。
そして、この近くには材木置き場があって、そこで木を積んだりする重機の音が聞こえてビデオ撮りには最悪の状況だったのですが、なにせ広い場所なので移動にも時間がかかるので、ここで撮影。 静止画には音が入らないので良しとしよう。
後ろに教会があって良い場所でしょう? それにしても長い列車だ。
撮影が終わって次の列車に乗って、ツム・アム・ツィラーに向かいます、
乗ってすぐに材木置き場の横を通りました。 すごい量の材木で、これらを動かすのにすごい音がしていたのです。
ナローとしては大きな客車ですが、やはり中は狭い。 この後、みんな窓の上の小窓を開けて風を通していたので、開けようとしたら開け方がわからない。 すると一人が来て開けてくれました。
屋根がある橋などの横を通って
ツム・アム・ツィラーに到着
ここでもゼラニウムが綺麗。
ツム・アム・ツィラーの町で昼食場所を探して、帰りは蒸気機関車列車に乗ります。
つづく