HN運転会ですが、「鉄道模型のレイアウトは楽しい」のブログは同じ仲間なので、ほぼ同じような内容のブログになりそうなので、今日はこの方の作品を中心に書こう!
今回は7台ものモジュールを持ち込まれています。 これってすごいですよ。 ご自宅の部屋に置いてあるモジュールを運んで車に乗せる。 現場に着いてから車から下ろして、駐車場から会場に運ぶ。 それから、たくさんのモジュールを組み立てて、他のモジュールとつなぐ。
ある程度は、メンバーが手伝ったりしますが、みんな自分のモジュールの組み立てに忙しいので、なかなか手が回りません。 終了後はこの逆で、多分自宅に着いてからモジュールをしまうのが大変だと思います。
こうやって、皆さんにみてもらうために持ってきているモジュールを紹介しましょう。
赤い鉄橋。 これは今まで何度も持ってきているので特に全体写真を撮らなかったのですが、阿蘇の白川橋梁です。
とても大きい。 この上をイギリスのインターシティーが走っています。 サウンドDCCです。
この大きな鉄橋はモジュール本体から取り外せるのです。持ち運びで壊さないためでしょう。 でもね、この日は取り付けを左右間違って、調整のために鉄橋の足に傭を噛ませてあるのです。 でも誰もそんなことは気がつかない。
こちらも大きな鉄橋で一見、白川橋梁と間違うのですが、鉄橋の形が違う。
トーマスが走っています。 子供たちにとってトーマスは人気で今回も何台か持ち込んでいました。 トーマスだと言って走って来ますが、しばらくするとすぐに飽きてどこかに飛んでゆく。
先ほどの鉄橋と言いこの鉄橋と言い、橋を完全に自作されているのです。
これも大きな橋。 島根の惣郷川橋梁です。
橋の下にはオープンカーがいます。 この方は車好きなのでモジュールのあちこちに車があります。
コンクリートの橋桁をたくさん作って、もう橋の神様です。 神様と言えば、島根はおろち伝説です。 石見神楽の大蛇が現れたら面白いのに。
多分製作されてから15年ほど経つ保津峡のモジュールです。 少しずつ手を加えておられるようで、実感味が増して来ているような。
私はこの、赤い葉が浮いているのが気に入った。 偶然の産物らしいですが、遠くからでも赤が目立って秋を感じて良いですよ。
ここまで見て来たら、日本の景色にしか興味がない方と思われるるかもしれませんが、どっこい
こういうドイツの風景も作っているのです。 べモのガソリンカーが走っていますが。 この路線はナローですが、上にちゃんと16.5mmの本線もあります。 「ドイツDEV保存鉄道」
裏手に回ると小さな池もある。 室内にはお客さんがいっぱい。
このベモの模型はとてもゆっくりとスムーズに走る。 ギヤ比が大きくてフライホイールもついているのでスロー走行は得意なのです。
一日中走り回っていました。
そのお隣が秘境線。 日本のナローですが、すごい山岳地帯を走っています。 ここにもお客さんが乗っています。
秘境線の列車は滝の横を通っています。 下には本線の信号所があります。
これは津留花芽、つるかめというよくわからない名前のモジュールです。 今走っているのは本線で、この家の下に小さなエンドレスがあってそちらでも車両がはしっています。 ね、車があるでしょう。 右の赤いのはフェラーリかランボルギーニか、はたまたホンダNSXか。
これが、エンドレス。 16.5mmで半径200mmの小カーブを南部縦貫のキハが走っていますが、多分急カーブ対応に加工してあるかも。 これにもお客さんが乗っています。
これも一日中走っていました。
これら3つの小さなモジュールです。 私はNさん3兄弟と呼んでいました。
子供たちもエンドレスで車両が走り続けているので一生懸命見ています。
それぞれ本当に小さいのですが、これって家庭に置くレイアウトの参考になりませんか? ナローのエンドレスだけでもレイアウトとしては完結ですが、それに16.5mmの線路をつけてHNモジュールの規格に合わせればこうやって、公開の場に持って来て皆に楽しんでもらえる。
3台のモジュールの高低差にも注目。 いつもこのようにつなぐのではなく、運転会に合わせていろいろなつなぎ方をしますが今回はこんな感じになりました。
つるかめはナローではなく16.5mmなので、ナローでなくても小さなレイアウトはできます。
皆さん一台作りたいという気になりませんか。 この方は3つも作られて、しかも大きな鉄橋も3つも作ってさらに今日持って来ていないモジュールがまだ2台はあるそうです。
この方のブログ「鉄道模型のレイアウトは楽しい」を地で行っておられるのです。
つづく