HNモジュールの運転会を開きました。
大阪、千里コラボです。
今回、初参加のTさん、モジュールも初製作です。
駅のモジュールです。端に張り出しがあるのでとても長く見えます。
まだ、情景はほとんどなく、まずはこの状態で運転会に持ち込み色々なチェックをして次には情景を作り込む。
何度も運転会には来られていたので初製作とは思えないほどしっかりできています。
説明書がついていました。 実は私も読んでいなくて、ここで読んでみると、北海道北見の遠軽駅がモデルとか。
この駅に次々に車両が入ってきます。 まだ工事中の看板が立っているのに。
後ろに若い女性がずっと座っていました。
多分、この子のお母さんかもしれません。 ここ千里コラボは表に子供の遊び場所があって、子供連れの人たちが次々に入ってこられます。
子供の目の高さからは、このアメリカの機関車などはさぞかしダイナミックに見えたことでしょう。
この女の子も大喜びであちこち見て回っています。
今回の新しいモジュールしてはこの仮乗車駅があります。 前回は箱と線路だけでしたが、今回は情景ができました。
といっても、ホームがあるだけですが、大進歩です。 ただ問題点があって、モジュールの足の伸縮機構がうまく働かずに、高さの調整に苦労したことでした。 前回は足を他のモジュールのものを使っていたので、今回新製で足を作ったのですが、ちょっと作り方が悪かった? 次回までに直るよね。
今回の新作に、どえらい変なモジュールが現れました。
ポイントがあって、線路がY字に伸びています。 それだけでも異様なのですが、その先に線路を横切るクロスがある。
ここで、車両を走らすのに、クロスで衝突しないか? と思うわけですが、それは気をつける以外にない。
クロスを渡る阪急。 だれかが今津線のクロスのようだとか言っていまし。 今でもあるのかな?
本線を横切る、DB103、こちらは外国の線路か?
ごとごと音を立てながらクロスを渡りますが、ちょっとカーブが入っていて、脱線が心配。 事実私の2軸貨車はクロスで跳ねて脱線していましたが、ほとんどの車両は問題なく通れました。
駅舎があって、どこかの私鉄の分岐する駅の雰囲気がよく出ています。 駅舎はサンケイの1/87のキット。 作者と話していたのですが、1/80の模型でも建物は1/87か、それよりも小さいものを使うのがうまくレイアウトやモジュールを作るコツです。 間違っても1/80の建物を使ってはいけない。 こういう事が分かるようになるのがレイアウト作りのベテランです。
ちなみに、私は1/90で作るのが多かった。 1間が2cmになるので、作りやすいのはもちろん、レイアウト上で場所を取らないので、景色を作りやすいのです。 かの有名な名レイアウト、坂本衛さんの蔵元村の建物は、ご本人から聞いたのですが、ほぼ1/100だそうです。 鉄道模型趣味誌に載った記事を見て建物の縮尺が小さと思った人はいないと思います。 情景作りはそういうものです。
平面クロスモジュールを反対から見た方向。 駅にキハ20?が止まり、私の160の引く列車がクロスを渡ってゆく。 良い感じでしょう?
そして仮乗降駅に到着、 反対から写したら良かった。 ホームが見にくい。
つづく
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