毎月カレンダーに載せている木津先生は、芸術大学の教授でしたが、この度退任ということで、記念展が東京藝術大学美術館で開かれました。 これについての案内は、このブログに書いたと思います。
ここで、木津先生の紹介のために、鉄道模型関連の画像を載せます。
これが模型です。 金網や柵、草、地面、そして車両も実物としか思えない作りです。
さりげない草がある小道。
この草むした風景、これなんです。 模型の世界において雑草をどう作るかが問題で、もう20年ほど前になるかな? 木津先生と知り合ったのは草の作り方です。 イギリスからシルフローの草を仕入れてどうのこうのと、メールのやりとりをしたのが始まりで、まさか芸大の先生とは知りませんでしたが、草の付き合いです。
その後、銀座で飲みに行ったこともあります。 木津先生の個展が大阪や京都で開かれて何度か見にゆきましたが本人にお会いすることはできませんでした。
今回も東京での催しですので、とても行けないので、東京に住む娘に行け! と命令。 行ってくれました。
いろいろなお祝いが飾ってあって、受付で、記帳するときに私の名前を書いて代理で自分の名前を書いておいてと言っておきました。
すると、受付の学生さんが、木津先生本人が来ておられるのでお話ししたらと言われたらしいけれど、木津先生の顔も知らないし、私とどういう関係かも知らない。
会場です。
このブログに載せた事があるような絵が並んでいます。 実物は結構大きいのです。
これ何か、まるで木の彫刻のようです。 これは絵画です、平面ですが立体感が半端ではない。
この立体感がこの先生の特徴です。
自分がここに来た証拠の写真を送ってきました。 後ろにある看板類は本物ではありません。 全て絵です。バックの板壁ごと絵です。
この彼岸花の絵は、私は京都の高島屋の画廊での個展で見た事があります。 畳一畳ぐらいはある大きな絵です。
さりげない花の絵のようですが、花弁の立体感がすばらしい。
ここで、娘はこの写真を見つけました。 そうか、鉄道模型つながりか、それにしてもこの写真はテレビで見た事がある。
お父さんのレイアウトのテレビ番組で見た事がある、
その時のテレビの画面です。 ニュース番組のバックグラウンドに写っているので、字幕はニュースです。
先ほどの貨車の留置線を作っているところがテレビで放映されました。
その時の私の場面です。 この一連に木津先生の紹介もあったので娘は見ていたのでした。 この番組は前述のようにニュースのバックでの映像ですので毎日流れていました、それもかなり長い期間で、その後最近も流れていたとのことで、数百日は放映されていたと思います。 なお、私と木津先生以外にも何人かの方も鉄道模型などが紹介されていて、木津先生と同じ番組だったは偶然です。 東京MXTVで関西では見られないので、これも上の木津先生の写真も数年前に娘が送ってきてくれた画像です。
会場での木津先生です。 ステレオの画像を見ているところだと思います。
そこで私の娘であることを言うと、それなら、この絵の前で一緒に写真を撮ろうととツーショットです。
そう、汽車の絵の前で。
ということで、なんとか娘に頼んで退任記念展に行ってきてもらいました。 自転車で行ったそうで感謝です。
木津先生は画家です。 退任後もまだまだ絵の仕事は、なされると思います。
退任おめでとうございます。