昭和レトロ情景館に到着です。
2階に上がり入場料を支払うとレイアウトが鎮座しています。
私は初めてではないので驚きはないのですが、やっぱりすごい。
真ん中に駅があります。東龍野駅です。
駅前に、旅館の送迎バスが停まっています。 以前にはなかった。 この辺りの旅館もサービスが良くなったようです。
こういう家一軒ずつを見始めたらきりがないのですが、室内まで作ってあります。
ここでは全員に懐中電灯を貸してくれます。 それで家々の中を照らしたりしてよく見てくださいとのこと。
毎時0分には列車走行が始まります。 店主が運転台に座って色々操作しています。
基本的には停止していたC62かD51が、転車台に乗り一周回る。
天賞堂のカンタムサウンドを使用しているので汽笛やドラフト音がします。
その後、D51の重連が貨車を牽いてエンドレスを回りますがかなりの坂なので重連にしないと坂を上がらないとか。 重連のおかげで、重厚なサウンドが聞けます。 客車列車はDD51の重連、サウンドはカトーのサウンドボックスのようでした。
こちらは96とC56の重連。 かなり凝ったパイピングが成されていて、建物だけではなくて車両にも力を入れていることがわかります。
毎時30分には夜景になります。
家々にあかりが灯ると、それこそ家の中までよく見えます。 室内まで細かく作ってあるので皆感心しています。
ここでは、検問をやっています。 ミニチュアダンダーランド並のギミックの情景です。
3億円の犯人のお尋ね者ポスターが貼ってありました。 ちょっと時代が古いのですが、その検問でしょうか?
レイアウトの隅の方、田舎の方には町並みとは異なり、茅葺の農家がありました。 のどかな風景です。
こういう情景を見ながらコーヒーを注文して、優雅な時間を過ごしました。
なにせ、HNモジュールで情景を作っている仲間なので、こういう情景は大好き。 そして製作が大変なこともよくわかっているので、感心するのと、自分ならこうしようなどとも考えながら見ています。
これだけの家々を並べたからには、その配線たるものや物凄いと思われます。 このスイッチの裏の配線はそれこそ、蜘蛛の巣状かもしれません。
こういう素晴らしい街並みを見ながら、情景館を後にしましたが、階段を降りた下の1階でもまた驚きが!
つづく