ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

義勇兵志願者 日本人70人 元自衛官がほとんど 毎日新聞

2022-03-01 | 日本時事新聞社

ウクライナ「義勇兵」に日本人70人が志願 50人が元自衛官

 
 
 
毎日新聞
 
 
ウクライナ国旗=真野森作撮影© 毎日新聞 提供 ウクライナ国旗=真野森作撮影
義勇兵の存在

 ウクライナ政府がロシアと戦う外国人「義勇兵」を募集しており、1日現在、約70人の日本人が志願している。在日ウクライナ大使館関係者が明らかにした。全員が男性で、元自衛官が多く「ウクライナの若い人が亡くなるぐらいなら自分が戦う」などと理由を語っているという。

 ウクライナのゼレンスキー大統領は2月27日、志願者による外国人部隊を編成すると表明。在日ウクライナ大使館が同日、短文投稿サイト「ツイッター」を通じて「共に戦いたい方々」として募集した。

 大使館から募集業務を委託された東京都内の企業関係者によると、1日夜までに約70人の志願の申し出があり、うち約50人は元自衛官だったという。かつてフランス外国人部隊に所属していた人も2人いた。

 ウクライナ側は従軍させる場合には報酬を支払うことを視野に入れるが、ツイッターでは「ボランティア」として募集。問い合わせの際に「日本にいても大して役に立たないが、何か役に立つことをしたい」などと「純粋な動機」(大使館関係者)を語る人が多かったという。

 もっとも、日本政府はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)に設定している。林芳正外相は1日の記者会見で「在日ウクライナ大使館がそうした(義勇兵の)呼びかけをしていることは承知しているが、目的のいかんを問わず、同国への渡航はやめていただきたい」と強調した。在日ウクライナ大使館も、実際に義勇兵として派遣するか否かは日本政府と調整のうえで決めるとしており、人道支援などを担う可能性もある。【飼手勇介、畠山嵩】

転載した理由;大衆に勝てる軍隊が、歴史上、あるのか❔ 世界3次大戦になりかねないロシアの侵略攻撃なので、あえて毎日新聞が報じたニュースを読んで解読してもらいたい。

Guerre en Ukraine, en direct : les Russes entrent à Kharkiv et affirment avoir encerclé deux grandes villes du Sud

Les pays occidentaux ont annoncé samedi soir qu’ils allaient exclure certaines banques russes du réseau Swift, cibler la Banque centrale de Russie et livrer plus d’armes aux Ukrainiens.(le monde)

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我々は、ウクライナ市民とともにある。大衆に勝てる軍隊があるのか?

2022-03-01 | 日本時事新聞社

これは、代理戦争ではない。

ウクライナに攻め込んだロシアは、果たして正気で進軍しているのか。大衆を相手にしたいかなる軍隊でも勝てるわけがない。これは、歴史が物語る。隣国のロシアの侵略は、日本にも同じで重なる事件である。この度の戦争は、NATO に対するロシアのジレンマに起因する。わかりやすく言えば、やくざの掟社会に似ている。自分代紋にくみしていた組織が、代紋を無視して、対峙する別組織に入る仕組みに似ているのだ。自分の組織にあるものが、独立するとなると、制裁を加えないと秩序を保つことができない。だから、独立政策を許さないのである。ウクライナは、73%の大衆が、NATO加盟を希望している。ウクライナのゼレンスキーには、73%の大衆の支持で選ばれた大統領である。西側寄りの大統領にロシアは我慢できなかったのだろう。ロシアが驚いたのは、兄弟国であろうウクライナ市民が、民族的立場で起き上り徹底抗戦を敷いたことだ。家庭にある女性まで、防衛線に立ち上がったのだ。大国認識のロシアは、世界を敵に回したことになる。中国でさえ、本心でロシアを支援しているとは、思えない。ロシアの孤立は、眼に見えている。

我々は、ウクライナ市民とともにある。

                日本時事新聞社

                    論説委員  最勝寺  広

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Japan’s Master Plan for Victory: What Could Have Been.太平洋戦争

2022-01-21 | 日本時事新聞社

< 書 評 >

Japan’s Master Plan for Victory: What Could Have Been.

Moteki Hiromichi 

原書「大東亜戦争:日本は勝利の方程式を持っていた」(ハート出版)

英文書評者:タダシ・ハマ

日本語訳(「史実を世界に発信する会」 )

 

古賀 剛大 様 

 いわゆる「太平洋戦争」については、決まりきった解釈が定番になっている。片や日本帝国、片や西欧とその同盟国の間の紛争であり、そもそも、日本側には勝つ見込みは皆無だった。無謀な戦争だったというわけだ。日本のGNPはカナダとほぼ同じだった。そんな国がどうして西欧に勝てるはずがあったろうか。一方では、日本は「心底からのワル」と蔑まれていた。「近隣諸国に対して全く同情心を持たない侵略国家」と決めつけられていたのである。その理窟を貫けば、日本はどんな無慈悲な攻撃を受けても自業自得だったということになる。

 日本の歴史学者も怠慢なことでは西欧の学者にひけを取らない。唯々諾々と「定番の解釈」に追従している。日本帝国がなぜ武器を取って西欧に立ち向かう羽目になったのかを解明しようという努力を怠っている。しかし、米国人の中にも少数ながら、日本が西欧に立ち向かうに至った経緯を直視して来た人々はいた。米国でも、分別ある学者の中には、「定番の解釈」に束縛されずに、ありのままの真実を解明しようとしている人も少なくない。チャールズ・タンシルの『裏口からの参戦』はその例である。

 連合国最高司令官だったダグラス・マッカーサー将軍は、1951年、米国上院軍事外交委員で証言をした。日本は基本的な資源の供給を全面的にアジア海域に依存していたのだから、これが手に入らなくなると社会的経済的に崩壊するしかなかったと述べた。したがって、「したがって彼らが戦争に飛び込んで行った動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだったのです」ということだった。

 ところで、日本の戦争に大義があったばかりではなく、「勝利の戦略があった」ということを「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」という大本営政府連絡会議で16年11月15日に採択された戦略構想に基づき主張したのが、本書である。その英文版が昨年発売されたが、英文版に対する書評をタダシ・ハマ氏が書いている。是非お読みいただきたい。

   書評英語原文:  http://www.sdh-fact.com/CL/JapansmasterE.pdf

書評日本語訳: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Japansmaster.pdf

令和4年1月21日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

<回覧大歓迎>

 

<Book Review>

Japan’s Master Plan for Victory: What Could Have Been.

Hiromichi Moteki

Society for the Dissemination of Historical Fact, 2020

Originally published as Daitoa senso: Nihon wa shori no hoteishiki wo motteita (Heart Publishers, 2018).

Reviewed by: Tadashi Hama

 

   The dominant narrative of the so-called Pacific War, the conflict between Imperial Japan, the West and its allies, is that Japan’s defeat was “inevitable,” even “irresistible”.  “How could a country with a GNP [gross national product] about that of… Canada expect to win…” against the West? On the other side of the same coin, Japan was written off as “basically evil,” an “aggressor nation” showing a “total lack of sympathy or respect for her neighbors.”

Few Japanese historians, as well as most Western historians, have bothered to transcend the “dominant narrative” in order to clearly understand Imperial Japan’s motivation to go to war against the West. A few Americans, though, have mulled over Imperial Japan’s decision to take on the West such as Charles Tansill, in his Back Door to War. General Douglas MacArthur, former Supreme Commander for the Allied Powers in Japan, stated his thoughts before a US Senate subcommittee in 1951. He stated: “[Japan’s] purpose… in going to war was largely dictated by security.”

Author Moteki Hiromichi picks up on the missing thread, of Japan’s strategic plan to ensure its own survival by grinding away at the US’s will to fight through a series of bold tactical, psychological, economic and military maneuvers. Moteki tells us that the missing thread that clearly showed that Japan thought carefully of her own survival, rather than world domination, was the “Draft Proposal for Hastening the End of War Against the United States, the United Kingdom, the Netherlands, and Chiang Kai-shek.”

This plan was duly adopted at a Liaison Conference between Imperial General Headquarters and the Imperial Government, held on November 15, 1941.

  He analyzes the “Draft Proposal” as the strategy for Japanese victory In fact, Moteki points out that Prime Minister Churchill’s expressed his concern to President Roosevelt on April 15, 1942, in that should Japan control the Western Indian Ocean the British position in the Middle East would collapse and supplies to Russia would be cut.  With the UK in a weakened position, according to the “Draft Proposal,” the US would “lose the will to continue hostilities against Japan.” Indeed, as we have seen with the US, a war without a strategy leads to a humanitarian disaster.

URL: http://www.sdh-fact.com/review-article/1861/

PDF: http://www.sdh-fact.com/CL/JapansmasterE.pdf

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: 03-3519-4366

Fax: 03-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

 

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大坂のビルの火災で、24名死亡     犯人は誰か? 許せない。

2021-12-17 | 日本時事新聞社

ビル火事で24名の犠牲者

放火事件か

ニュースソースは、60代の男が、搬送された一人だが、液体を持っていたので、犯人ではないかと調べられていると報じた。痛ましい24名の人の命である。アニメ会社の面接で落ちた腹いせに火をつけ、多くの犠牲者が出て、2度とこういう事件はおさらばとだれでも心に決めた。果たして、この大坂の事件は、だれが、犯人か、解明が急がれる。今年の酒を飲んでトラックで子供たちを死なせた千葉の事件以来、最もいやな社会現象の事件だ。油断大敵というものの、ゆるみがあっては、事件が大きくなる。

いまこそ、日本の良さを示すお互いの信頼度の高い社会構築を急ごう。諸氏の協力が最も大切である。

犠牲者の冥福を祈りましょう。

                               日本時事新聞社

                              論説委員  古賀剛大

 

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『「慰安婦」はみな合意契約をしていた』ハーバード大学教授の論文

2021-11-09 | 日本時事新聞社

『「慰安婦」はみな合意契約をしていた』

         ―ハーバード大学教授ラムザイヤー論文の衝撃―

有馬哲夫著(ワック株式会社)

その4―第2章 「慰安婦= 者」のステレオタイプをいけない

慰安婦を侮辱してはいけない。

 

セントジョセフ国際大学 

国際社会工学部主任教授

古賀 剛大 様  

 ラムザイヤー論文を批判する人が陥っている大きな錯覚は、非道徳的な売春をラムザイヤー教授が支持していると思い込んでいることです。私娼・公娼制度・慰安婦制度は当時は合法的でしたが、それが道徳的にどうか、ということは問題としていないということです。

売春というビジネスは、現在でも合法の国が沢山ありますが、一大産業であり、明らかに契約があり、経済的なメカニズムが働いていることは明らかです。そのメカニズムを事実に基づいて分析したのがラムザイヤー論文です。

しかし、頭から売春は女性の身体と心の搾取であり、暴力であり、抑圧であって絶対に許せないものである、と信じ込んでいるフェミニスト、人権論者は、売春婦のこと分かっているのか、ということです。売春婦を一方的な被害者、犠牲者と決めつけることは、実は売春婦あるいは慰安婦に対するとんでもない侮辱なのです。

『反日種族主義』の著者の一人李栄薫は李承晩学堂TVの「慰安婦論争―(1)彼女たちは手ぶらで帰ったのだろうか」で、多くの朝鮮人慰安婦が大金を持って帰っていたことを明らかにしています。何も慰安婦に限らず、売春は貧しい女性が通常のレベルより高額の収入を売る一つのビジネスだということは、李栄薫教授のこの説明を聞くまでもなく、多くの普通の人なら知っている常識なのです。売春は貧しい女性がソーシャル・クライマーとして生きる一つの選択手だったのです。

恵まれた地位にいるエリートの研究者、人権論者が高みに立って、慰安婦は奈落に落ちた性奴隷、犠牲者と呼ぶのは、慰安婦に対する侮辱以外のものではないと考えるべきでしょう。    

 

    日本語原文: http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Agreement4.pdf

英訳文: http://www.sdh-fact.com/CL/AgreementE4.pdf

 

令和3年11月9日 「史実を世界に発信する会」 茂木弘道

 

“Comfort Women” All Signed a Contract of Agreement

—Impact of the Ramseyer Article

Arima Tetsuo, Professor, Waseda University

(English Translation: Society for the Dissemination of Historical Facts)

Series No. 4: Chapter 2: The “Comfort Women = Victims” Stereotype

Broken Down

 

   Ramseyer’s critics think that he supports prostitution. The facts are that unlicensed/licensed prostitution and the comfort women system were legally permitted long ago. Today, prostitution is legal in many countries. Looking beyond morality, one should acknowledge that prostitution is a major industry and contracts clearly exist; it is obvious that the fundamentals of economics are at work. Rather than support prostitution, Ramseyer merely took an interest in delving into what economic mechanisms come into play.

   Ramseyer’s critics are trapped by the notion that prostitutes are “living a life of shame” and that former prostitutes fit the “sex slaves plunged into Hell” stereotype. But this notion is far from the truth.

   In “Comfort Women Controversy: (1) Did they really return home with empty hands?”, Lee Young-hoon, the main author of Anti-Japan Tribalism, points out that not a few of these women built houses back home and even bought land. Prostitution, including being a comfort women, was a means by which poor women could earn more money than by working in a conventional business. In other words, prostitution was the way by which poor women could climb up the social ladder.

   Comfort women as human beings have dignity and their pride. They would not be at all pleased to be “subjects of research” and to be pitied by postwar elites who were raised in a far more favorable environment than they were. So, assuming that the comfort women were merely oppressed victims is rather insulting to them.

   Only the poor know poverty. Only comfort women know what being a comfort woman was all about.

      

HTML: http://www.sdh-fact.com/book-article/1817/

PDF:  http://www.sdh-fact.com/CL/AgreementE4.pdf

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: 03-3519-4366

Fax: 03-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.

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