GT速報
予選通過は、2オーバーまでだろう。日本人は、22名中、10名通過予定、8名はクリアか。
畑岡の突進が期待される。アメリカツアーの選手たちが、強い。日本トップの山下がどこまで通用するか?
GT速報
予選通過は、2オーバーまでだろう。日本人は、22名中、10名通過予定、8名はクリアか。
畑岡の突進が期待される。アメリカツアーの選手たちが、強い。日本トップの山下がどこまで通用するか?
USGA Women’sOpen Golf Championship at Pebble Beach Links 2023
カルフォニアで、USGAの男子に続く試合である。日本から総勢21名の大和なでしこが挑戦する。
GTの特別記者の報告では、アメリカで戦う選手の方が、かなり優位ではないかとみているようだ。GT HQとしては、古江、畑岡、山下の3名は、上位に食い込める仕上がりをしているので、期待はおおきい。
豪打よりも、小技が利く方に凱歌が挙がるとみている。ミンジリーの安定度が最高峰であろう。
古江と笹生の力量が、他を圧することができるかどうか、一打の重みを感じるゲーム展開になろう。
風と空気圧の影響下であれば、アメリカ仕込みが、マネジメントを優位にするのは、当然のことだ。
USGAの意図で、アンダー続出の男子で、女子は、どうかと問えば、やはりこのリンクスの難しさが数名のアンダーに終始するのは、間違いない範疇である。
GT Correspondent J.H . Gordon
統合の必要性はあるのか???
あるのか先日、グレッグノーマンにも知らされず、LIVGolf とPGAツアーの統合が、決まったようだ。PGAツアーの代表格がこぞってLIV組に入会したのは、何もお金だけの問題ではあるまい。LIV組がPGAツアーに与えた影響は、おお聞く、賞金問題も含め、トーナメントの構築まで変化させたのは、間違いない。
スポーツの面白さを観客に満足してもらうには、PGAツアーのプロでユースが絶対的サービスを提供したのか、今でも疑問である。私的にも、記者として長年従事していると、PGAツアーはマンネリ化していて、毎年変化のない報道を示唆してきた事実は、進歩的に見て疑問が生じている。現在のPGAツアーを見ると、コースの中の整備や宣伝や観客のための設備など、もろにLIVGolf から。影響を受けたことが容易にわかる。マスターズ優勝者、7名が移籍したとすれば、どう解釈したらいいのだろう。
統合の必要性はあるのか?
自論にはなるが、ベースボールでは、ナショナルリーグ、アメリカリーグなどリーグが分裂してしていても、交流ゲームや、頂上決戦など幅広く独壇場の構成には、なっていない。LIVGolfは、LIV Golf. PGAツアーはPGAツアーの存在でいいのではないか。選択するのは、観客であろう。どちらに興味があるのか、決めるのはスペクターではないのか。統合する必要があるのか。
公式試合で、マスターズ、全英オープン、USオープンは、Golf to ALLであるから、制限はない。よって、メジャーでも頂上ゲームの一端として、プレー可能である仕組みを構成しても誰にも迷惑をかけないのではないのか。
グレッグノーマンは、ハーザードが高い中、よくサウジの資金バックにここまで、LIV組を育ててきたと評価している。組織は。PGAツアー、資金はサウジでは、面白くなりそうな雰囲気はない。
あくまで自論だが、LIVGolfとPGAツアーは統合する必要はない。互いに切磋琢磨して、ゴルフスポーツの発展をするのが、選択肢としては、最高だろう。ベースボールがいい例ではないか。
GT執筆委員
古賀剛大
Senior Correspondent ; Joseph H.Gordon
USGA Open Championship
極くプライベートクラブでオープンを開催するのは、珍しい。ベールを脱ぐといった方が早い。メンバー以外でプレーした来たという人は、サウスコースを回っただけで、ノースを回ったの人はいないはずだ。コースは、300ヤードのパー3など、いたって難度の高いフィールドが続く。レーガン大統領が会員だのも特別だ。
下記のUSGAの会長に就任したF.ぱーパル, CEOのマイクワン、総指揮を執るJ.オーデンハマーの三名が最初のプレスカンファレンスに思い思いのオープン話に花を咲かせた。ボービージョーンズ賞は、レジェンドのジョニーミラー氏に贈呈された。
LIV組、メジャーに強いケプカ、PGAツアーのマキロイ、松山と一緒のペアリング
いよいよ、オープン開始である。 松山英樹の活躍を期待したい。難コースのノースは、さらにオープンらしく、ラフに入れると、ボールが深く沈んでロストにならなければ、ラッキーというくらい。記者が見て、最終日には、アンダープレヤーは、わずか小人数だろう。これが、ゴルフの真髄というほど、診せられる4日間となろう。LIV組とPGAツアー組の飽くなき戦いは、終焉したわけではない。この葛藤も醍醐味がある。
なぜ、日本ゴルフが伸び悩んでいるか?を検証しよう。
第一の問題点は、ゴルフ協会の間違った認識による弊害である。
ゴルフ協会があるから、Media は、食えるのでしょう?という錯誤である。我々、Media は、協会の実施する試合をかならづしも、頭を下げてまで、追いかけなくても、スポーツ取材で困ることは、ありませんよ。
だから、今の新聞を開いてごらんなさい。ゴルフ記事は、片隅に少し書いてあるだけしょう。テニス報道の三分の一にも達せませんよね。それは、協会がMedia とうまく協力関係を築いていない事実証拠じゃありませんか?
スポーツはいかにあっても、Mediaが取材しなければ、宣伝の効果は全くないでしょう。Mediaが困ることなぞ、ありえないのをご存じか。なぜ、オーガスタ、マスターズの大会で、何億もかけて、世界中から代表的なMedia を招待するのでしょうか。それは、試合や雰囲気を正確に迅速に宣伝して、どれほど試合がすばらしいか、を喧伝する役目をMediaに依存しているからでしょう。
協会とMedia の最大の協力こそ、今、日本が一番、思考しなければならない時です。分かりましたか?
協会の方々は、勘違いしないでください。
日本時事新聞社
執筆同人 唐津 仁