ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

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ゴルフ界の低迷    キャデイの生活 (1

2020-05-08 | 危うい日本のゴルフの世界

     

キャデイの存在は非常に大きい、タイガーの82勝は、主力がステーブウイリアムがバックを担いで、優勝を導いたといっても過言でない。マスターズ、メジャー第一戦は、ジムヒューリックのバックを長く担いでいるマイクコーワンだった。それ以降ジムの後がまで、ステーブが顔を出しては竹生の勢いで優勝を重ねた姿のタイガーとうまくかみ合ったのだろう。さて、海外も多くの選手がキャデイと別れを告げ,新しいkキャデイを採用している。日本では、キャデイの教育や保証が貧弱で、日雇い的なバックを担ぐ人を採用している。疫病の発生で、ゴルフイベントが自粛され、試合もないことから、キャデイの生活が危機に瀕しているのは、ごん存じだろう。自適悠々としたお金に困らないキャデイなど居る筈がない。その日暮らしに近いから、なんで生活権を守っているのか、疑心暗鬼になるのは、記者だけか。

したがって、キャデイの生活維持保険などあってしかるべきと考えるわけだが、松山英樹のバックを担いだ進藤大助君などに、人助けだと思って 触手を伸ばしてもらえないか。最初は、小人数でいいだろう。日本ゴルフ大学校では、キャデイとコーチの分野の授業を徹底していく講座と職種技能証を授与していきたい構えだ。キャデイは選手と同格以上の語学やルールの知識をもち、専門職にするためだ。高校で体育系の人は、大いに専門職に興味を持ってもらいたい。

現在、賞金額が高額化しているため、選手が優勝すると、キャデイにも大きなメリットがある。つまり、二人三脚で、勝ち取る貢献をした報酬が期待できる。

よって、専門職キャデイの組織は、時代感覚にぴったり合ったときを迎えたと記者は思考している。

選手を勝利に誘導するキャデイを考えるだけでも、ゴルフは面白いではないか。

キャデイ以外の仕事をしないと、生活が成立しないようでは、なにをかいわんやである。

                   GT 執筆同人、シニアライター

                    古賀剛大

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