世界は揺れている。トルコの大地震は、とても他人事と思えない。地震国、日本も暗雲を肌に感じて怖い。
隣国シリアと合わせて5000人を超す犠牲者が出たと発表され、気が遠くなりそうだ。ウクライナには、今日も、ミサイルが襲う。罪のない人命が失われる。なんのための戦争?腹がたって、煮えくり返りそうだ。
ミャンマーには、自由が束縛され、軍が専制政治下圧倒的武力で民主主義を抑え込んでいる。ロシアと同盟を結ぶのも異常だ。ロシアは、戦争反対を叫ぶ知識人を牢獄に送り込んでいる。ロシアに好意的な世界の人々も、クエスチョンマークを付け始めた。ロシアは、引くにも引けなくなった現状、世界三次大戦の足音が日々に大きくなるのは、知らぬ存ぜぬ、は 完全に通用しない現在だ。
そんな中、ビンタン収容所にいた日本人の犯罪者が、今日、JAL で送還されてきた。フィリピンのマルコス二世が、まもなく岸田総理大臣と歴史的会談を実施する前の出来事だ。
傍ら、台湾有事が匂う。日本は、どうする? 世界が戦時の終末戦争に帰結するのであれば、全人類が、地球から壊滅する。ああ、眠れない‼ 眠れない!! 寝ている場合ではないだ。
日本時事新聞社 執筆同人 古賀剛大