YAMAHA XS250 (4A8)

1981年式Midnight Specialの修理・整備とツーリングの記録

XS250 ツーリングでエンジンの調子確認

2023年10月09日 | YAMAHA XS250(SOHC) 整備記録
昨日何とかセッティングを間に合わせ、多少不安ながらも丹後半島キャンプツーリングへ。

XS250 やっぱり左プラグが黒い - YAMAHA XS250 (OHC) 記録

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往復約420キロを走っての所感。

・エンジン始動は一発。

・懸念していたアイドリングの不安定さは不思議なほどおさまった。

・出足のトルク感は少し薄まったように感じたが、気のせいかもしれない。

・高速運転時(といっても60〜70km/h)のエンジン振動がかなり少なくなり、スムーズになった。以前は高速道路で巡航速度70km/hで1時間も走らないうちに振動で手が痺れていたのが全く無くなった。むしろ、60km/hより70km/hの方がパワーがスムーズに出ている感じ。キャブテックの効果が出ている気がする。

・中間加速時の吹け上がりはやや鈍くなったかもしれない(気のせいか?)。

以前からオイルが滲んでいた左シリンダーヘッドあたりは、数滴オイルが落ちてくる状態となった。原因はどうやらロッカーシャフトのブラインドプラグ(ゴム)が緩くなっているせいというところまでは突き止めた。実は昨日、古いブラインドプラグと換えてみたのだが、症状は悪化し、漏れたオイルがシリンダーヘッドのフィン左側からさらにシリンダーフィン左側にまで拡がった。純正部品は廃番。対策を考えなければ。

そして翌日、スパークプラグの焼けをチェックしてみると…


中心電極の焼け色に関しては、ほぼ完ぺきなのではないだろうか?接地電極側は黒いが、左プラグのみ極めて薄くやわらかいカーボンが付いていただけで、右プラグは全く付いていない。

シリンダー内をスコープカメラで覗くと、400km以上走行後も左右ともピストンヘッドはピカピカのまま。キャブテック施工とLOOPパワーショットの相乗効果かも。


これにて燃焼不良・アイドリング不調については一段落ついたと思われる。



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