ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

SACD音源

2014-01-16 | 音楽遍歴

小生手持ちのSACDは、ほとんどが2チャンネルでハイブリット盤です。

5.1サラウンドのマルチチャンネルのものは2枚しかありませんが、こちらから紹介します。

Pink Floyd 『Dark Side Of The Moon』

牧野氏の著書『牧野式高音質生活のすゝめ』Part2「高音質注目盤ディスク・レビュー30」に取り上げられていて、著者も述べていますが、「今から40年も前の作品なのに、あたかも最初からサラウンドにするために作られたかのよう」な作品である。色々な人もディスク・レビューで、このSACDに同様なコメントを寄せている。

レコード発売時の頃、すでに4チャンネルは実用化の段階に入っていた。これを視野に入れながら作品は作られてはいないと思われるが、プログレッシブ・ロックだからこそできたマルチ・チャンネル作品であると思う。

SACDマルチ・チャンネルで発売されたからこそ、手にした作品である。

Deep Purple 『Machine Head』

このアルバムがSACD化され、5.1チャンネル・サラウンドになっていることは知っていたが、いざ欲しくなった時は既に【廃盤】で入手困難であった。

それが、国内盤で発売になったので、入手した。

何を聴きたかったのか。それは、このアルバムを購入した中学生時代に遡る。

ブログにも書きましたが、小生がステレオを買ってもらったのは高校の合格後。ゆえに、ステレオを持っていないのに、レコードを購入し始めていました。

その中の1枚が、この『Machine Head』です。

深夜放送で聴いた「Black Night 」や「Fireball」は知っていましたが、「Speed King」や「Child In Time」を知らない時、地元レコード店ではアルバムを試聴して購入することが可能であったので、このアルバムを試聴しました。アルバムA面1曲目にある「Highway Star」のイントロ部分。イアン・ギランのハイ・トーンの雄叫びがヘッドフォンの左右を駆け巡りました。この部分だけで購入を決めました。笑...

この部分だけのために、SACDを購入した訳です。5.1サラウンドで聴きたい。

でも、海外盤が出た時は、さすがに【この部分】聴きたさには購入出来ませんでした。

上記のPink Floyd 『Dark Side Of The Moon』の感動があればこその購入です。

この延長線上に、King ChrimsonやEmerson Lake PalmerのDVD-AUDIOがあります。

続く。

ではでは。

コメント
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