昨日、馬篭宿へのドライブ帰りに立ち寄ってみました。
このお店は、JAZZ批評No.184(2015年3月号)の「ジャズの散歩街」中部地区のジャズスポットをご紹介!(文・写真 日比野 真氏)で紹介されていたお店です。
小生の所からは、高速道路等を使って約1時間15分位で行けます。(ただし、高音質重量アナログ盤1枚が買える高速代が掛かりますが。泣!!!)
店主は、定年退職後、店舗を設計し、傾斜させた天井など音響空間重視で店舗を新築。
今年で開店4年を経過したということです。
店主曰く、「オーディオは装置も大事だが最大の装置は聴く部屋です」とJAZZ批評に記されています。
JBL4365が、McIntosh C50、MC302などの装置の力を得て、如何なくその実力を発揮させています。
これまで訪れたJAZZ喫茶の中でも、部屋と装置がこれほどマッチしていた所はないかと思います。
小生の部屋との共通点は、壁と床が板張りであること。
お店の部屋には、まだ木の香りが残っています。
掛かっていたレコードは、入店時が、
ドナルド・バード(tp)の『キャット・ウォーク』
次が、ソニー・クラーク(p)の『クール・ストラッティン』
お店を後にする時に掛かっていたのが、
トミー・フラナガン(p)の『オーヴァー・シーズ』
でした。
音質、音像、音場すべて納得のいくものでした。
早速、自宅に戻って、『クール・ストラッティン』と『オーヴァー・シーズ』を聴いてみましたが、音像、音場ともに、こじんまりしたものにしか聞こえてきませんでした。
仕方ないですよね。
小生の部屋の4倍はあるかという部屋の広さ。
5倍位の金額の掛かったオーディオ装置。
そして、店主のジャズとオーディオへの愛情。
同店のホームページも用意されていますので、是非、お立ち寄りください。
帰りに、店主の了解をいただき、コースターをいただいてきました。
日曜日は、クラシック・ロック(’60年代から’70年代前半までのロック)をレコードで掛けているそうです。
次回は、レコード持参で行きたいと思っています。
ではでは。
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