BLUE NOTEレーベルのルディ・ヴァン・ゲルダー・リマスター盤セール(新・ブルーノートRVGコレクション)もいよいよ5月31日(当日消印有効)をもって3:1キャンペーンが終了する。
ということで、今まで聞かず嫌いであったアルバムを数点購入した。
その1枚である。
何が駄目だったのか。
『UNA MAS』タイトルである。
なぜかウナギとナマズをイメージしてしまう。汗!
このアルバムには、
マイルス・クインテット参加前のハービー・ハンコック(p)とトニー・ウィリアムス(d)が加わっている。
今回の購入の決め手だ。
しかし、サウンドだけに耳を傾けていると、ベテランたちの演奏に聞こえる。
それは、ケニー・ドーハムのよく歌うトランペットによるものであろう。
このアルバムの中で、一番のお気に入りはボーナストラックである
IF EVER I WOULD LEAVE YOU
である。
ということは、オリジナル・アルバムの3曲よりも、没トラックを気に入ってしまった訳だ。
オリジナル・アルバムの3曲は、ドーハムのオリジナル曲。
ボーナス・トラックだけが、ミュージカルの挿入曲である。
よく歌うドーハムのトランペットにふさわしい曲だったのである。
アルバムとしての体裁を保つために、同日録音にも係わらず、その曲は没となったのであろう。
この1曲で、トランペッター、ドーハムを見直した。汗!
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